台風一過の新幹線

10月の3連休は、因美線の岡山県内を駅降りしてから、神戸に向かうつもりだったが、自宅の台風被害が心配になり、夜行バスで津山へ行くことを断念した。まあ、夜行バスが数時間遅れて、因美線も終日運休になったから、この判断は結果的に良かったのだけど、今年は8月、10月の2回の台風被害で、西の方の駅降りは吉都線しかやってないからな。

昨日は終日運休だった東海道新幹線、相模川などの氾濫、箱根の大雨、八ッ山橋の下の水没といった不安要素で、昼に行ければ上々、最悪終日運休になると思っていた。しかし、朝起きて運行状況を見たら、始発から運転となっていた。
これは、昨晩も動いていた千代田線を使えば、楽勝だなと思っていたら、メトロは午前中運休との情報。ところが、京成が始発から通常運転だったので、それを使って、京成上野から東京駅までの3キロを歩くことにした。後から判明したことだが、身支度している間に千代田線も動き出したそうだ。

日暮里に着いたら、駅員が山手線に乗り換えとの放送、JRは午前中運休と聞いていたのだけど。改札に入る前にJR東アプリで在線状況を調べたら、今出たばかりで、次までの間隔が広がっていた。
待つのが嫌なので、エレベーターで上りホームへ、次の列車で京成上野へ向かった。あれこれやっているうちに銀座線も復活、日本橋から東京駅まで歩いた。

新幹線は念のために指定席にしようと思ったが、EX予約では11時までの予約は不可能、仕方ないので自由席で移動することにした。
東京駅への移動手段は限らているものの、自由席位置には列が。インバウンド客がいたから東京駅近辺で足止めを食らっていたのだろう。発車まで10分ない新大阪のぞみだか、簡単に窓寄りを確保できた。品川や新横浜は在来線が動き出していないので、乗ってくる客は少なかった。

新大阪には定刻通りの到着、新快速と阪急を乗り継いで、六甲へ向かった。