ラクテンチケーブルカーと日豊本線駅降り

今年の夏休みの駅降りは九州へ。前のブログに書いたように、台風のせいで直前になって行程が短縮となったけど。

九州へ向かうのにチョイスしたのはのぞみ151号、後続ののぞみ3号でも、小倉からのソニックに間に合うが、混雑による遅延を考慮して余裕を持たせた。
のぞみ151号は臨時のためか、新神戸を出ると、岡山、広島、小倉にしか停車しない。でも、名古屋、京都間と、新神戸、岡山間で定期のぞみより遅く走るので、のぞみ1号より6分、のぞみ3号より4分時間がかかる。

小倉で885ソニックに乗り換え、10時打ちでもグリーン車しか残ってなかった。車内に入ったときはシートは逆向きだったが、発車してまもなくしたら回転作業を始めた。走行中は運転台とその先の景色を見れるが、停車中は曇りガラスになった。

12時25分、別府着。そこから20分歩いて、ラクテンチケーブルの雲泉寺へ向かう。ラクテンチケーブルはラクテンチ遊園地のアクセス路線、そのためケーブルカーのきっぷは遊園地の入園料に含まれている。上部の乙原をすぐに折り返すのは勿体ないので、遊園地内の無料の展望風呂に入った。雲泉寺に戻り、別府北浜までバスを利用した。

別府からは１８きっぷ利用、時刻は15時過ぎと遅い時間の利用開始となった。佐伯までの２時間近い長距離の普通列車利用だが、運がいいことに415系のクロスシート車が運用されていた。

佐伯からは以南の本数少ない所の駅降りに入る。今日は夕方時間帯の重岡返しを活かして、大分寄りの４駅を駅降りすることにした。

２つ飛ばして終点の重岡へ、その後、直見、直川と折り返しを続けた。

直見は島式、宮崎寄りに跨線橋があり、山側の国道に階段で降りるようになっている。駅前には簡易郵便局がある。

直川は島式、大分寄りの跨線橋を経由して、海側の出口に出るようなっている。但し、利用客は跨線橋を使わないのか、跨線橋はクモの巣がはっていた。一層のこと、構内踏切を整備すればいいのに。国道と線路の間は民家が密集しており、近くには産直の店もあった。以前はスーパーもあたようだが、建物を残して撤退した。

重岡は海側に待合室駅舎のある２面３線。山側３番線は佐伯方面への折り返し専用になっているので、宮崎寄りは雑草で隠れている。駅前には三重町方面へのバスが乗り入れる。