しーさるの鉄日記

東急田園都市線2021年3月13日ダイヤ改正(深夜編)


東急田園都市線のダイヤ改正、深夜時間帯は渋谷発長津田行最終を24時10分、鷺沼行最終を24時25分に繰り上げるなど見直しを行った。

23時台以降の深夜時間帯は、改正前は渋谷発0時13分まで急行が12~13分間隔、その間に各停2本走り、23時台が急5各9の計14本、24時台が急2各7の計9本となっていた。改正後の23時台以降の優等は、10分の急行、27分の急行、41分の準急、0時01分の準急の4本だけに、23時台が急2準1各11の計14本、24時台が準1各4の計5本となった。

23時台は急行5本のうち、1本が準急に、2本が各停に格下げとなる。二子玉川から先で優等運転するのは5本から3本に減少するが、用賀までの急行通過駅は3本増えることになる。大井町線からの急行は改正で変わらないが、それに接続する田園都市線各停が桜新町待避なので、渋谷からの有効本数は変わらない。23時35分の渋谷始発は23時37分に繰り下げ、押上発23時03分として半蔵門線内の増発を行う。押上発23時00分から07分まで7分間隔だったのが4~5分間隔となる。48分発の渋谷始発は変わらないが、45分の急行が各停に格下げとなったので、利用客数はだいぶ減ると思われる。

24時台の優等は11分、23分の急行がなくなり、01分の準急だけになる。各停も、15分の中央林間行は待避がなくなったので18分に繰下げ、25分の長津田行とともに鷺沼止に短縮変更となる。24時25分の鷺沼行が最終に、24時28分の始発、32分の長津田行、42分の鷺沼行の3本が運転取りやめとなる。
このことで、中央林間までの最終は24時23分の急行から鷺沼乗り継ぎだったのが、24時01分の準急からの長津田乗り継ぎに22分繰り上げ、長津田までの最終も24時32分から24時10分に22分繰り上げ、鷺沼までの最終は24時42分から24時25分に17分繰り上げとなる。
ちなみに1月20日の見直しでは渋谷発24時42分の鷺沼行を運休、24時32分の長津田行は鷺沼行に、24時15分の中央林間行が長津田行となっていた。その結果、鷺沼までの最終が24時32分、長津田までの最終が24時28分、中央林間までの24時11分の急行から長津田乗り継ぎとなっていた。つまり、鷺沼までは渋谷発24時42分→32分→25分、長津田までは渋谷発24時32分→28分→10分、中央林間までは渋谷発24時23分→11分→01分と段階的な繰り上げとなる。

大井町線からの最終鷺沼行は二子玉川から先の運転を取りやめ、それ以外の鷺沼行も時刻を10分以上繰り上げ、準急2本に接続させる。

半蔵門線渋谷方面については、押上発24時18分の水天宮前行が1月20日から運休、24時08分の鷺沼行が水天宮前行となっていたが、今回の改正では24時18分の水天宮前行が復活、24時08分の水天宮前行は渋谷行まで延長変更して、半蔵門線内では元に戻す。

上りについても、中央林間発22時52分、23時10分の準急、23時36分の急行を廃止、23時55分の渋谷行は二子玉川行に短縮して、二子玉川→渋谷での最終は18分繰り上げ、0時13分の二子玉川行が鷺沼行に短縮して、鷺沼→二子玉川での最終は19分繰り上げ、0時32分の鷺沼行が長津田行に短縮して、長津田→鷺沼での最終は10分繰り上げ、0時44分発、0時52分発の廃止で中央林間→長津田での最終は20分繰り上げとなる。なお、小田急の新宿への終電は23時49分と田園都市線より13分遅く、山手線の渋谷方面への乗り継ぎもできる。

半蔵門線は、1月20日から渋谷発24時07分の押上行を清澄白河行に、24時15分の清澄白河行は半蔵門線内での運転を取りやめていたが、今回の改正で07分押上行、12分清澄白河行とほぼ元に戻している。

こどもの国線は終電繰り上げはないが、長津田発23時31分とこどもの国発23時46分の列車を廃止する。

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