しーさるの鉄日記

JRグループ他3/14ダイヤ改正(東海編)


JRグループの3/14ダイヤ改正、JR東海の在来線などの改正概要は以下の通り。

●名古屋発16時48分の「ひだ15号」を16時03分に繰り上げる。

●「ふじかわ」の静岡発を繰下げ、45分に統一する。

●浜松発7時04分のホームライナー静岡を4分繰上げる。それに伴い6時53分の静岡行を7時に繰り上げる。

●浜松発17時59分、20時05分の掛川行を名古屋方面から直通させる。

●浜松発6時01分の特別快速大垣行を新快速に格下げする。

●名古屋発6時23分の大垣行を延長して刈谷発5時50分の大垣行とする。

●名古屋発7時31分の高蔵寺行を27分の中津川行に、38分の快速中津川行は35分の普通高蔵寺行に格下げ変更する。

●伊勢鉄道において、平日ダイヤのの津発16時44発分の四日市到着を3分繰上げる。

●明知鉄道において、夜間時間帯の列車の時刻を繰り下げる。

●天竜浜名湖鉄道において、一部列車の行先変更、時刻変更を行なう。

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JR東海のダイヤ改正、東海道新幹線は増発と速達化を行なったが、在来線は「ひだ15号」の設定時刻を変えた以外は、ほぼ修正という感じになった。

16時台の「ひだ」は48分発だったのを03分発に変更する。先行の「ひだ」との間隔は120分から75分になるが、後続の「ひだ」との間隔は85分だったのが、130分となる。だが、下呂着は18時28分だったのが17時56分に、高山着は19時23分だったのが18時43分に繰り上がり、宿で夕食を取れる時間帯にシフトした。

改正前は名古屋から下呂まで1時間40分だったが、改正による繰上で、1時間53分になっている。鵜沼で停車中に行っていた16号との交換が、下麻生での5分停車の交換に変わったからだろう。飛騨萩原で接続していた普通については、時刻繰り下げで蘇原追い抜きに変更となっている。

「ふじかわ」の静岡発は40分くらいだったのを45分に繰り下げる。新大阪からのひかりの静岡着が、32分だったのが37分になったためだ。静岡発は5分繰り下がるが、富士や下部温泉での停車時間を削るので、甲府着は改正前と同じだ。つまり、所要時間を5分短縮したことになる。ただ、中部横断道が来年には開業するから、高速バスが走れば歯が立たない。

御厨駅は袋井、磐田間に新設されたヤマハの請願駅、愛野駅以来19年ぶりの静岡県内の新駅になる。掛川から天竜川までは、隔駅で割民営化後で新たに開業した駅になる。
ヤマハスタジアムの最寄り駅だが、歩いて20分と浦和美園駅から埼玉スタジアムまでと同じくらいかかる。サッカーの観戦客を捌くことを考えると、ある程度離れていた方が正解かと。名古屋方面からの浜松行の一部は掛川行に延長変更してその御厨に停車することに。普通列車だから乗り通し客はいないと思うのだけど。

東海道線上りでは、平日早朝に刈谷発大垣行を新設、27分のタイムラグを16分から11分とする。この列車の刈谷発は5時50分、碧南方面からの名鉄三河線から6分で接続する。但し知立で特急に乗り換えれば、金山に1分早く着く上に安い。名古屋着は6時21分、博多行ひかりへの接続時間が6分だったのが15分に拡充する。
浜松発6時01分、名古屋着7時27分の特別快速は新快速に格下げして大府に停車させる。このことですぐ後を走る武豊線からの快速の混雑緩和を図る。また武豊線からの快速は共和に停車するので、乗り継ぐことで岡崎方面から共和への利便性が向上する。
朝下りの中央西線については、下り7時台の快速を普通に格下げ、新守山、神領の利便性を向上させる。格下げに伴い名古屋発7時38分を27分に繰上げ、高蔵寺行と順序を入れ替える。

天竜浜名湖鉄道はJR在来線以上にダイヤを変えている。

掛川発8時18分の宮口行を西鹿島行に短縮変更、9時11分の西鹿島行は32分に繰り下げて、天竜二俣行に短縮変更している。18時13分の西鹿島行も天竜二俣行に短縮変更している。掛川発19時04分の新所原行については、一部区間での運転を取り止め、掛川発西鹿島行と金指発新所原行に分断している。あと、平日のみだが天竜二俣発16時50分の西鹿島行、西鹿島発16時58分の天竜二俣行を新設して掛川行に接続させている。

上りについてはは新所原発8時07分の天竜二俣行を掛川行に延長変更、代わりに8時34分の掛川行を9時00分に繰り下げて天竜二俣行にして、西鹿島発10時12分を吸収している。宮口発9時30分の天竜二俣行は廃止、西鹿島発9時16分の天竜二俣行を新設している。

新所原発18時07分は天竜二俣行と西鹿島発掛川行に分割する。天竜二俣着は4分繰下げ、西鹿島始発の天竜二俣発は2分繰上げとなるので、互いには接続しない。新所原発19時42分の天竜二俣行については金指行に短縮変更となる。夜下りの区間廃止に伴い、西鹿島発20時04分の天竜二俣行を新設する。東京からの新幹線接続を見ると、18時台で08分着、38分着だったのが、04分着、36分着に繰り上げ、13分発、43分発の天浜線への接続が改善される。

明知鉄道については、18時台から運転時刻を10分前後繰り下げる。このことで名古屋発17時27分、19時47分、中津川発19時35分の中央線に新たに接続することになる。上り最終恵那着は、21時43分から22時02分に繰り下げ、名古屋行に2分で接続していたのが、30分になってしまった。


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