しーさるの鉄日記

小湊里山列車とか


今日は『サンキューちばフリーパス』を使って、小湊鐵道の『里山トロッコ』、いすみ鉄道の未乗車両に乗ることにした。まず、京成で市川真間へ。市川の指定席券売機で『サンキューちばフリーパス』を購入後、エアポート成田で千葉へ。さらに普通列車で五井へ向かった。
五井駅でのトロッコ整理券は、乗り換え改札口ではなくその脇で購入することになる。販売は係員が上総牛久から来てからだから、それまでの間に改札口手前の弁当屋で昼食を購入した。整理券、昼食合わせて丁度1000円だった。

上総牛久までは普通列車で27分かけて移動、その間にも車掌からトロッコ整理券を購入できる。上総牛久ではホーム対面に停車中のトロッコ列車に乗り換えた。自分以外のトロッコへの乗り換え客は4~5人程度、トロッコ列車には既に20人以上は乗っていた。そのほとんどはマイカーで来て、上総牛久駅でパークアンドライドをしていることになる。市原鶴舞ICから7キロと比較的アクセスが良く、駐車代が1日200円だから。

コッペル製蒸気機関車を模したディーゼル機関車が汽笛を鳴らしてゆっくりと発車した。汽笛はB10 4号機から移植した本格的なものだ。坊ちゃん列車のように蒸気機関車の音は出さないから、思ったより静かである。最高速度は30キロ、一般列車の半分ほどである。列車には女性添乗員が乗務、走行中のほとんどの時間を使って沿線の見どころを肉声放送する。沿線の所々では、地元の人が手を振っていた。
里見では、交換のため4分ほど停車、その間に駅併設の喜動房倶楽部の弁当などを買うことができる。なお、里見以外の各駅でも安全確認のために運転停車する。飯給を出ると、トンネルが3か所ある。そのうち1か所は20メートルしかない短いトンネルだ。

上総牛久から約1時間、9時半に養老渓谷駅に到着した。上総中野行までは1時間待ち、養老渓谷まで行こうとしたが雨が本降りになってきたのでやめた。トロッコに乗っていた時に本降りにならなくて良かった。

上総中野行は席のほとんどが埋まっているくらいの利用率、養老渓谷からの客が4~5人程度だからトロッコからの乗り継ぎ客は少ない。上総中野からは、いすみ鉄道のキハ28+キハ52、小湊鐵道の客の大半が乗り換えたから、当然席がほとんど埋まるくらいの利用率だ。キハ28は席が埋まっていたので、キハ52のロングで大多喜へ。乗車時間20分程度だから座るところにこだわりはない。

大多喜で、いすみ350型に乗り継ぎ。単行だが立ち客は数人程度だった。大多喜で降りた客が多かったのだろう。300型、キハ20形といったクロスシート車は、留置線に置かれていたものの、乗り継ぎ時間内に撮影することができた。国吉の駅裏側で昼食、弁当を食べるのに丁度いい椅子と机があった。

大原には12時31分に到着、およそ4時間半かけて房総半島を横断した。普通に乗り継げば2時間半程度だが、養老渓谷で1時間待つなどタイムロスがあったから、時間がかかった。とはいえまだお昼過ぎ、12時42分の普通で大網へ、さらに東金線、総武本線と乗り継ぎ、銚子へ向かった。銚子に着いたのは14時36分、接続がギリギリで大原から2時間近くかかった。

銚子からは銚子電鉄、緑の2000形に乗って、仲の町へ向かう。復刻色の2000形は仲の町で目撃したが、3000形はどこへ行ったのだろうか。仲の町からは10分ほど歩いて銚子へ向かった。

銚子からは、成田線経由で千葉まで2時間以上のロングラン、笹川で釣り客の団体、小見川で小学生の団体が乗り込み、車内は混雑した。跨線橋が銚子寄りだから後ろの方が混雑するんだな。成田では10分以上の長時間停車、乗客の半分以上が下車した。成田から京成に乗り換える需要もあるのだろうか。12分接続の京成特急に乗り換えると、船橋で千葉経由より10分早い快速に乗り換えられるからな。成田線上野行きに乗り換えた方が自宅には早く帰れるが、本八幡に用があったので、終点の千葉まで乗りとおした。

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