しーさるの鉄日記

学園都市線電化一次改正

JR北海道では、733系・735系24両を6月1日から札幌都市圏に投入、学園都市線の列車100本のうち69本に置き換える。
また気動車31本のうち、データイムを中心に運転する18本はキハ201で運転し、今夏の学園都市線の冷房率を上げる。
電車導入に伴い、電化区間の所要時間を最高7分時間短縮させる。
なお、10月には733系・735系残り18両を投入させ、学園都市線の列車全てを電車化させる。

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電車の投入が二回に分かれた学園都市線の電化区間。10月に一気に投入した方が、改正の手間が省けると思ったのだけど、夏を挟むから冷房率を上げることを考慮したようだ。冷房率を上げるだけでなく、一部の列車は時間短縮。単線だから、先行投入時は電車の停車時間を長くとり、スジを気動車と同じにするのかと思ったのだけど。逆に考えれば、単線だからこそ電車で駅間走行時間を短くしてスジを引きやすくするのか。
201運用を現状の1往復から9往復にしたのは意外。そこまでして冷房率を上げたかったようだけど、何故最初から201の運用を増やさなかったのだろうか。ラッシュ時は山線の運用があるから仕方ないけど。
残ったキハ141は朝ラッシュ時の石狩当別折返しが中心、北海道医療大学折返しは朝の1往復を残すだけとなり、17時台以降はキハ201の3本以外は全て電車となる。キハ141から先に撤退するのだろうか。これだけ運用が減るのだったら、冷房になっているキハ143とキハ144を中心に運転してほしいところだけど。どれくらい朝ラッシュ時の非冷房車が残るか気になるところ。5両すべてが非冷房車は出てこないと思うけど。

733系と735系の投入は、711系にも影響があるかどうかも気になるところ。42両だけなら廃車はされないと思うけど。10月改正で直通運用がどれくらい発生するのだろうか。731系はともかく、721系の学園都市線運用はないと思うのだけど。

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