しーさるの鉄日記

最速上りはやぶさのスジを検証


先月乗った最速はやぶさの速度を検証してみる。



新函館北斗を出た『はやぶさ』は、木古内までは200キロぐらいを出すが、木古内を通過後140キロまで減速、青函トンネルまで7分かけて走る。青函トンネルに入ると、吉岡海底まで120キロ近くで抑速、海の真下を平均130キロで通過する。竜飛海底を通過すると少し加速、青函トンネル通過時間は25分となった。これは『白鳥』より少し遅いくらいだ。

青函トンネルを出てから奥津軽いまべつまでの3分間は120キロほどで走行、奥津軽いまべつ通過後も170キロ程度までしか出さず、14分ほどで新青森に到着する。200キロまで出せば、3分の時間短縮が可能だが、『スーパー北斗』の接続待ちなどで発車が遅れた時の余裕時間だろう。

新函館北斗から新青森までの所要時間は60分ジャスト、遅い区間があるもののこの所要時間はわかりやすい。再来年春改正では、木古内から奥津軽いまべつの間で1往復だけ260キロ運転を行ない、所要時間を短縮するとのこと。今回乗った『はやぶさ』ではこの区間の所要時間は35分だから、260キロ運転で20分以下まで短縮、新青森~新函館北斗間は40分強、東京~新函館北斗は3時間45分前後に短縮するのではないかと思われる。

新青森を出ると、盛岡までは260キロ走行、盛岡から那須塩原の先までは320キロ走行となる。今回乗った『はやぶさ』は仙台まで320キロ出すことがあまりなかったけど、仙台から先は320キロを何回かマークして、仙台を出て45分後には宇都宮を通過した。小山から大宮も少し余裕を持たせているのだろう、速度を10キロ引き上げれば40秒の短縮ができるし。

大宮を出ると田端辺りまでは、最高速度は110キロ、100キロまで落ちたら加速を繰り返す。田端から上野への下り坂は抑速で75キロ程度で走行、上野を通過後は60キロで上り勾配で東京を目差す。

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