この夏最後の駅降り、今日は去年12月に開業した仙台市営地下鉄東西線を攻めることにした。
駅降りした順序は、ホテル最寄りの青葉通一番町から八木山動物公園の各駅。次に宮城野通から荒井の各駅を攻めていき、最後に仙台で降りた。ただし、国際センターは逆方向の列車を撮影する兼ね合いで、八木山動物公園から宮城野通へ向かう最中で降りた。なお、ホームは全駅島式である。
青葉通一番町は、仙台の有名デパート藤崎の最寄り駅、そのため北側出口の一部は藤崎につながっている。大町西公園は東西に1カ所ずつ出口がある構造、そのうち西出口は公園の中にある。大町西公園を出ると、広瀬川を渡るために地上に出る。橋の高さは丸ノ内線の神田川より高い。
国際センターは地上駅舎、改札は1カ所だが全ての方向に出口がある。駅舎は2階建て、2階は青葉の風テラスになっているが、開館前で入れなかった。東出口を出ると、広瀬川を渡る列車を見ることができる。
川内は段差のある地上駅舎、東北大学のキャンパス内に抜ける南出口は2カ所あるが、なぜか段差がある。デザインの兼ね合いだろうか。北側にも1カ所出口がある。
青葉山も、北側南側ともに出口が東北大学のキャンパス内にある。
八木山動物公園は、両方ののりばから荒井行が発着する。駅の上はバスターミナルになっており、東西中央の出口が設置されている。さらにその上は立体駐車場になっており、屋上は八木山動物園への連絡通路及び、仙台の町を一望できる展望デッキになっている。中央出口からはエレベーターで屋上へ行くことができる。
宮城野通は、南側に1カ所、北側に2カ所出口のある構造、仙台と同じくホームは地下4階にある。北側出口はアンパンマンミュージアムに近いので、タイルにアンパンマンが埋め込まれている。新高島はどうなのだろう。
連坊は東西に1カ所ずつ出口のある構造、うち1カ所は駐輪場と一体化している。仙台一高が近く、学生の利用が多い。
薬師堂、卸町、六町の目と南北に1カ所ずつ出口のある駅が続く。
薬師堂は聖和学園の最寄り駅で学生の利用が多い。北側出口に隣接してバスターミナルがある。卸町の北側出口は吹き抜けが特徴的だった。
荒井は、八木山動物公園と違い始発と終着で乗り場が分離されている。駅舎は地上、出口は南側3カ所、北側1カ所あり、南側の出口はバスターミナルに面している。駅舎の中には、東日本大震災の資料を展示しているスペースがあったが開館前だった。
仙台は地下4階、南北線に乗り換えるには地下2階コンコースに出てから、地下3階に降りなければならない。東西線の開業に当たって、東西2カ所の出口が新設され、東側出口はJR駅の南側改札につながっている。また地下と地上2階のペデストリアンデッキを結ぶエレベーターが新設された。
東西線の駅降りは3時間で終了。これで、日本の鉄道全線制覇の記録を奪還した。来年春に呉線が延びるまでなんだけど。地下鉄駅降りは、これが最後かな。
仙台9時41分の普通白石行には419系が充当、419系はこれが乗り納めになるのではないかと。白石、福島と701系を乗り継ぎ、郡山へ向かった。途中、二本松で『ふるさと』のラストランに遭遇した。
郡山で立ち食いうどんを食べた後、駅前にあるビッグアイの22階へ。そこで各時代の郡山駅をモデルにした鉄道模型ジオラマを見てきた。そして眼下には同じ作りの町並みがあった。ジオラマは、明治、昭和初期の冬、現代の郡山駅を再現しており、昭和初期のSLしか動かないものの再現率は高かった。上りはやぶさが300キロ以上で通過するのを眺めてから、下に降りた。
郡山からは磐越東線、発車20分前からボックスに誰かいる状態で、発車直前には満席になった。一本早い東北線で良かった。小野新町までに半分が降りたものの、昼間のローカル線2両でこの利用率、常磐線が途切れたため、茨城・福島浜通りと東北を結ぶメインルートになったからだ。その証拠に、いわき駅の磐越東線の案内には、仙台方面と書いてあるし。
いわきからは、E531を乗り継いで帰宅、東北本線と違ってボックスシートで帰れるからな。上野を経由する必要もないし。
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