300系新幹線引退

ttp://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000013116.pdf

300系の来春引退のニュースが、JR東海、JR西日本両社から発表された。
まさか100系より先に引退のニュースが出るとはね。短編成への改造可否の差は思ったより大きいな。

92年のデビューから１年で、のぞみ１時間ヘッド化で確立した300系、わずか６年で500系と700系にその座を譲り、短編成化できずに東海道ひかり、こだま専用になってしまったからな。その期間は10年以上とのぞみ時代よりも長かったのだけど、それも700系運用に置き換えられ、ついに東海道区間では700系とN700系の２種類になることに。東海道新幹線の車種が２種類になるというのは、300系がデビューする直前以来、19年ぶりになるのね。まぁ、２種類にすることでダイヤが作成しやすくなるかもしれない。

こだまのスジ見直しは、東海道も含めて来春改正ではまだ実行しないと予想。山陽区間でレールスターをさくらで置き換えなければならないし。さらに新大阪の改良工事もあるからな。いつになったら、データイムでも東京－新大阪間2時間30分ジャストになるのだろうか。300系デビューの時に比べると品川に停車するようになったとはいえ、所要時間があまり変わらないというのもね。乗り心地が向上したのはいいのだけど。