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しーさるの鉄日記

JR東日本2022春ダイヤ改正(中央線編)

JR東日本のダイヤ改正、中央線などの一般列車関連の改正概要は以下の通り

●平日朝時間帯において、中央快速線、青梅線、中央・総武線各駅停車の千葉方面の列車1本ずつの運転を取りやめる。

●大月発7時12分の通勤特快を快速に格下げする。

●データイムの中央快速線の一部列車を削減する。

●八高線・川越線の八王子~高麗川~川越間のワンマン運転を開始する。それに伴い中央快速線との直通運転を取りやめる。

●相模線の横浜線への乗り入れを取りやめる。

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JR東日本のダイヤ改正、八王子支社管内の一般列車では中央線快速や列車区間の減便や、乗り入れの見直しなどが行われることになった。

まず、大月発7時12分の通勤特快は高尾から先が廃止となり、高尾始発の快速を大月始発に変更する。このことで東京着は8時58分だったのが、9時07分に繰り下げとなる。廃止となった通勤特快のスジは先日のブログで触れた新宿着8時42分の『かいじ』が踏襲する。

豊田発4時57分については、豊田~立川間を廃止して、青梅発初電を東京行に変更させる。豊田発7時32分の始発を新設、7時33分の始発は1分繰り下げて、始発を連続させる。立川から先の東京方面は、武蔵五日市発・高麗川発の東京行が武蔵五日市発立川行となったため、その分減便している。

青梅線は、拝島→立川間で2本減便している。廃止対象となるのは6時代前半の河辺発と拝島発の2本、その穴は五日市線からの直通の時刻を繰り上げてフォローするが、繰り上げた結果、7時代も1本間引きすることになった。また、五日市線から中央線への直通が2本減ったので、拝島→立川間の各駅でも中央線への直通が純減している。それ以外に大きな時刻の変更はないが、御嶽発6時43分の立川行は青梅発7時05分に短縮変更している。その影響で奥多摩発6時32分は6時30分に繰り上げ、宮ノ平での停車時間を見直し、青梅発を7時22分から7時15分に繰り上げている。下りについても立川発6時50分の奥多摩行がなくなり、9時31分の拝島行が7時46分にシフトしている。

五日市線は、平日朝上り夜下りに運転されていた東京への直通列車2往復の設定を取りやめる。併合相手の八高線直通2往復が廃止となる影響だろう。グリーン車込みの青梅行8両と連結するほどの需要はなかったということなのだろうか。東京から武蔵五日市はは、土休日のホリデー快速だけが直通することになった。

武蔵五日市発の平日6時台を見ると、改正前が15 27東 38 52となっていたが、改正後は06 22 37 54と全て立川行になっている。6時15分発は6時06分に繰り上げることで、5時47分発からのタイムラグを埋めるだけでなく、河辺始発、拝島始発が間引かれた分のタイムラグを埋める。その一方、そのあとの拝島発は4分、13分、3分と運転間隔が偏り、拝島発6時42分の快速東京行は混雑することになる。

次の武蔵五日市発6時27分発の東京行は22分発の立川行に繰り上げ変更となるが、拝島での高麗川発との併合作業がなくなるので、拝島発は13分も繰り上がる。38分発は1分だけの繰り上げだが、武蔵増戸、秋川、東秋留での停車時間を見直し、東秋留発は10分繰り上げ、拝島から先は一本前を走っていた武蔵五日市発快速東京行のスジを踏襲するようになる。そのため、拝島発立川方面は、7時02分から7時10分まで開くことになる。

武蔵五日市発7時05分の快速東京行は、拝島で高麗川行併合で6分停車するだけでなく、河辺発快速東京行に追いつかれて先行させていた状況になっていた。改正後は立川行になるだけでなく、拝島での6分停車もなくなった。追いついていた河辺発快速は3分繰り下げて、東京まで武蔵五日市発のスジを踏襲、河辺発の中央線内のスジは先述の増発された豊田始発がスジを踏襲する。

高麗川発6時18分の東京行は、6時15分の川越からの拝島行に変更、6時58分の東京行も59分の八王子行にして、拝島発7時26分の八王子行と一本化させる。高麗川発6時15分の拝島着は6時46分、快速東京行は6時50分だけでなく6時53分もある。

横浜線は、朝夕3往復ずつの相模線からの直通が橋本~八王子間での運転を取りやめている。その影響で東神奈川発6時54分の橋本行を八王子行に変更、町田発8時21分の東神奈川行を八王子発7時57分に延長変更している。それでも、橋本~八王子間は朝2往復減、夕3往復減となる

データイムは中央特快が毎時1往復ずつ減らされ、毎時5本体制だったのが毎時4本体制になった。その影響で、後続の快速だけでなく青梅特快も数分ずつ繰り上げとなった。特快減便の影響なのか、東京発10時02分の八王子行、11時15分と12時15分の豊田行、13時02分の八王子行を高尾行に延長変更している。上りは元々毎時4本だったため、高尾発11時24分、12時01分が快速に格下げとなっただけだ。中央特快の格下げ以外に高尾発15時21分の快速が八王子発に変更となり。16分のタイムラグが発生する。土日データイムの特快は毎時6本を維持する。

夜間は東京発17時57分(立川発18時53分)の快速武蔵五日市・箱根ヶ崎行を青梅行に変更、立川発18時46分と連続して東京からの青梅行が走ることになる。この影響で19時06分の武蔵五日市行を18時58分に繰り上げる。また、東京発19時25分(立川発20時10分)の通勤快速武蔵五日市・高麗川も青梅行に変更、快速青梅行と続行させる。拝島では武蔵五日市行、川越行に3分で接続するが違うホームへの乗り換えとなる。

東京発23時00分の特急が廃止になった影響で、追い抜かれていた快速が、待避駅から先で1分繰り上げている。ただし、特別快速に抜かれれば、改正前と元のスジになる。

総武線各駅停車東行では三鷹発7時49分の西船橋行を廃止に、それに伴い7時46分発の津田沼行を7時48分に繰り下げる。先行の千葉行とは8分開くが、その間に東西線直通が入る。また、7時59分の東西線直通西船橋行も東西線区間も含めてを取りやめる。東西線については中野発10時17分の東陽町行も運転を取りやめる。ラッシュからの移行時間帯なので影響は少ない。夕方西行は御茶ノ水発17時18分の中野行の運転を取りやめる。

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