しーさるの鉄日記

瑞風と梅小路機関区


JR西日本は2017年春から運転開始する新しい寝台列車の愛称を「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」にすることを発表した。名称は日本の昔の呼び名「瑞穂の国」に新しい風を運ぶというイメージとともに、展望スペースで風を感じることからつけたものである。シンボルマークは、瑞風のMを山並に見立てたものに、トワイライトエクスプレスの天使をあしらったものになっている。なお、現在運転されているトワイライトエクスプレスの車両は、団体臨時列車として運転予定である。

また、梅小路蒸気機関車館を来春オープンの京都鉄道博物館にあわせて改修するため、8月30日に閉館することを発表した。

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TWILIGHT EXPRESSの名前が残った新型寝台列車、言われてみればTWILIGHT EXPRESSとカラーリングが一緒だ。TWILIGHT EXPRESSのシンボルマークの一部も引き継がれることに。これ以外にTWILIGHT EXPRESSから何が引き継がれるか気になるところだ。JR西日本で風愛称というと、「まつかぜ」、「いそかぜ」、「はまかぜ」といった山陰本線特急のイメージがする。「瑞風」もこれら特急と同じく山陰本線を走ることが多くなるのではないかと。

梅小路蒸気機関車館の閉館と聞いて、交通科学館のように完全なくなると思ったけど、京都鉄道博物館が既存の二条駅舎と扇形車庫を飲み込むような形になるようだ。ただ、扇形車庫の耐震補強やSL整備施設を新設する工事が入るため、1年半に及ぶ休館に入ると。旧二条駅舎は工事しないようだから、資料館として休館中も開放してもいいと思うのだけど、資材置き場にでも使われるのだろうか。

閉館じゃなく長期休館という表現の方がしっくりと思っていたら、梅小路蒸気機関車館という名前がなくなるという意味での閉館なのね。どっちみち、6月に大阪に行くついでに寄るつもりでいるけれど。物心付く前に行ったから、全く記憶にないし。

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