常磐線日暮里駅工事暫定ダイヤ

日暮里駅ホーム工事の兼ね合いで、我が地元、北千住に20年ぶりJR特急が停車するというので、悪天候の中記念乗車するためにお出かけ。工事関係の暫定ダイヤで特急の停車が復活するのは、あまりない例かもしれない。

東武で北千住に到着すると、目に入ったのが中線で停車中のE657系。26分という余裕のある折り返し時間で、特急は田端まで回送すると思っていたが、特急が26分中線を塞ぎ、快速が田端まで回送ということとなった。そのため、特急は柏以南でスジがいじられたものの、快速はあまりスジをいじられなかった。フレッシュひたちが柏→北千住を19分と快速より遅い設定だったのも、快速を追い抜けないのではなく、中線が空くのを待っていたということになる。この折り返しのせいで、見慣れたホームに清掃員が大勢いるという非日常的な光景を目の当たりにした。

ダイヤが乱れているようで、目の前のスーパーひたち31号は貨物を先行させて６分遅れで発車していった。遅延を回復したいところだが、貨物が我孫子辺りまで先行するだろう。定刻14時03分の快速も５分遅れで発車、次の17分の特別快速は暫定ダイヤ上の定刻での発車となった。特別快速といっても、我孫子と天王台を通過するだけだが。松戸の中線には快速水戸行が停車中、あとでわかったことだがドア故障があって、この列車だけ松戸折り返しになったそうだ。

柏で特別快速を降り、フレッシュひたち40号で折り返し。E657は初乗車、列車で茨城方面に行くことがなかったからな。シートの掛け心地は先週乗った287よりいいかもしれない。柏を出た途端、車窓には東武野田線の10030系と60000系の姿が。またの機会にしよう。

北千住で千代田線に乗換え、西日暮里へ。霧雨降る中、日暮里舎人ライナーの高架下を歩き、田端貨物支線へ向かった。普段はそんなに列車が通らないところなので、踏切では係員が監視、三河島方向から来た電車は東北本線をアンダーパスした手前３線を使って折り返していた。田端貨物支線を走るE531は新鮮だったが、それ以上に予想外の路線を走ることが２日前にプレスリリースされたわけで。それについてはまた後日。

その後、数年以内に引退するであろう北綾瀬支線用の5000系の乗り納めをしてから帰宅した。