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車中泊をしながらの渓流のフライフィッシング

みちのく釣旅 〜艱難辛苦の宮城編〜

2018-05-22 07:45:50 | 日記
サラリーマン人生で最初で最後の長期休暇。大好きなみちのくのブナの森でのFFを楽しもうと、名古屋港から船出。

フェリーの中で「東北で豪雨!」とのニュースに接し、ワクワク感が一気にプシュンとなり仙台港へ上陸。
最初に目指したのは、蔵王山麓の白石川源流の渓。天気は最高、しかし入渓地点の橋の上から流れを見るとマッチャッチャ。上流の沢を目指すも、林道がヌカルミ状態でハイエースでの走破は無理。

蔵王山麓の北斜面の渓も同様なので、予定を大幅に変更。宮城県北部へ大移動し、メジャーな鳴瀬川へ。ダム上の水況は笹濁り程度なので、翌日はいけるなと車止へ到着すると、5台の車が駐車。様子も分からない初めての渓に加えて、5人以上も入った翌日はなぁ〜と、翌日の予定を考えるべくコーヒーブレイク。そこへ、もう1台の車が。地元のおじさん。挨拶すると親しげに話しかけてくれるので、おじさんにコーヒーを進めると「うれしいなぁ〜」との返事。おじさんの分もドリップし情報収集。案の定、これだけの釣り人が入った翌日は厳しいとの事。コーヒー効果で別の渓を教えてもらい、早速、翌日の下見に行くと、渓から上がってきた釣り人が2人。挨拶し話しかけると地元のFFマン。初対面の私に、親切にたくさんのフィールド情報を教えていただきました。東北の釣り人って、みんな優しいなと感じたみちのく釣旅初日。
やくらい温泉の駐車場で車中泊。この温泉施設、食堂は遅くまで営業してるのに加え、24時間使用可能な綺麗なトイレはあるし、ポイントには近いし「ツキが回ってきたかな。」と温泉に入って生ビール飲んで、ワクワク感が再上昇。

トコロがドッコイ。夜中にハイエースが揺れるので目を覚ますと凄い強風。地震でなくて良かった、朝になれば風も治るさとポジティブに考え眠りに。しかし「我に艱難辛苦を与えたまえ。」とFFの神様にお願いしていないのに、試練を与えてくださった様子。コーヒーをドリップし、ゆっくり朝食を取っても、一向に強風は治らず。キャスティングできないどころか、水面のフライが吹き飛ばされる程。風裏ポイントを探すにも土地勘は全くないしギブアップし、鳴子温泉での湯の街散策。

天よ、我に味方したまえ!
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