Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

大甚本店

2008-08-21 09:47:13 | ビバ☆オヤジ酒場
【「太田和彦の日本百名居酒屋」オフ会】


いよいよです。
中に入ってみましょう。
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から「CRESCENT MOON」in.

一階の燗付場です。
わぁー!テレビで見たのといっしょだ。
なにやら二階席が騒がしいです。
犯人は二階にいるのでしょうか?

二階席にも樽がありました。
アテは自分で取りにいく形式のようです。
ぼくはデザイナーなので、

色取りに気をかけます。

誰がデザイナーだって?



それ全部、太田センセイが番組で選んだやつやんか?

稚鮎の甘露煮も食べたんだけど、写真は写しませんでした。手がつけられてたので。でも、これがメチャメチャおいしい。甘露煮って、あんま好きじゃないんだけど、ここのは特別。そんなに甘くないし、噛むと中からにゅるっと――肝かな?――でてくるのがたまらなかったです。鮎の赤ちゃんだから、あんなにうまいんでしょうね。

それと、これも感動したのは、

殻付きの蝦蛄。
そうです、「全国居酒屋紀行」のときに太田センセイが選んだ一品です。

マニアかお前?


捜査の基本は、ヒトにものを尋ねること。
喋って飲んで、
アテをとりにいったら、

もうこれしか残ってませんでした。
誰だー、いっぱい食べたのは?
誰だぁ、アワビ注文したのは?
誰だぁ、カニなんかたのんだのは?運ばれていくところ目撃しちゃったぞ!(ちなみに会費は割勘)
ええい、こうなったら徹底的に飲んでやる。
写真に写ってる樽空にしてやるからな!

事実、たかだか三時間弱で、あの樽が空になったようです。恐るべし居酒屋フリークス。

では、
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から「Honeysuckle Rose」にのせて、居酒屋フリークスのセンセイに、店の紹介をしていただくことにしましょう。
どうぞ!

【創業明治40年 日本の居酒屋の最高峰】
 暖簾が上がると、常連が入りいつもの席に座りじっと待つ。柱時計が四回鳴ると開店だ。古く広い店は、大机いくつかと壁際に腰掛。中央の大机には様々な肴の皿小鉢が山のように並び、客は自分で好みをとる。なくなるとすぐ追加される。かたや包丁を手に板さんが待機し、ガラスケースの魚を指すと即座に刺身に切り、また煮魚・焼魚にする。料理はすべて非常に良心的で、何をとってもたいへんおいしい。
 白木に青竹タガもきりりとして四斗樽がでんと座る燗付場は、背高細身の白徳利がずらりと並び、大釜に湯が沸く。特製賀茂鶴の燗酒は感動的にうまい。
 それらの生みだす充実した居酒屋空間はまことにすばらしく、喧騒よりは、みなぎる満足感でむしろ静かに感じるくらいだ。
 創業明治四〇年。日本大衆居酒屋の最高峰。ここを知らずして居酒屋を語るなかれ。
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ガラスケースの中が空になってしまったので、一階に聞き込み調査に行きました。
「ご主人、二階の者なんですが、この容疑者連れて行ってもいいですか?」

どうぞ、どうぞ。と愛想がいい。
だから、連行することにしました。
さて尋問。
まずはお前からだ!
マグロをほっといて、いきなりハモに箸をのばしました。
う、うまい!
すかさざす特製賀茂鶴を口に含みます。
きくー!なんてうまいんだ?
と、ひとりご満悦。
ところが、あっという間に〆の時間になってしまいました。
あれ、いつの間にそんな時間が経ったの?
居酒屋の王様の挨拶が始まりました↓↓↓。
太田センセイのご挨拶


なるほど。フムフム。
容疑者が大分絞れました。
犯人はどーやら、

この中にいるようです。

酒場にいつも出没しているらしいので、みなさん気をつけてくださいね。
さて、もう一軒。

くりす的全国名酒場紀行/大甚本店】←詳細
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