Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

瓦ソバ PIN

2008-08-22 09:16:33 | ビバ☆オヤジ酒場
【愛知県で山口県を喰らうクマ】


山口県は下関出身の熊田優作と申します。
今回の旅での、もう一つの不可能ミッションとは?
それは名古屋で、山口県の郷土料理を逮捕する!なのであります。
密告者は清洲太郎さん(本業密偵)です。

誰だよそれ?初めて出てくる名前じゃねーか?つーか密告者のフルネーム言っちゃってもいいのかよ?

では、さっそく調査してみましょう。
お、すばらしい!

ハイネケンの黒があるじゃないですか?
日本酒ばかりだったので、こういうのがあると嬉しいです。

まずはングング…プハ~。
アテは、

板ワサ。下関産なんだそうです。
ほんとかぁ?
そう言えばいいってだけじゃないの?
ところが、

おおっと、青紫蘇がサンドされてますね。
うまい。マジで。
そして本命。
「ここに、山口県出身の瓦ソバってやつはいるかい?」


何かご用ですか?と、ドンと向こうからやってきました。(瓦は熱いので気をつけましょう)
気がたっているのか、じゅーじゅーいってます。

ええい!どうだ?と、かき混ぜてやりました。
どうやら正体は茶ソバのようです。
ぼくの激しい尋問に焦げ付いたソバを、

この温かいタレで食します。(焦げた茶ソバがうまいのなんのって)
ゴマダレもあるらしいんだけど、ぼくはゴマダレはちょっと……しゃぶしゃぶのときも、あんま使わないし。
清洲さんは、この店勧めておきながら、「瓦ソバっておいしいんですか?」と、訊いたところ、「いや」と首を横にふっていました。
じゃあ、何で勧めとんねん!?と、思ったけど、まあ、好みがありますからね。
故松田優作氏は大絶賛してたし、はんつ遠藤さんも美味しいと言っていました。
そして、ぼくの感想は……
おいすぃー!!
飲んだあとの〆にはピッタリじゃない?
ラーメンより、よっぽど健康的だし。
いい店紹介してくれてありがとう、清洲太郎さん。

赤カブのお漬物を食べながら、あらためて店内を見回すと、ずいぶん落ちついた雰囲気の店内です。

カウンターもよいっス。
店内にジャズが流れているのも良かったです。
瓦ソバ PIN


ほとんどお前のアップだけで、店の様子がまったく判んねーよ!

Googleで「瓦ソバ」って検索すると、いきなり「瓦ソバ PIN」がヒットするよ。

名古屋の夜に。
初めて食べた瓦ソバに感動し。
ここに熊田優作のミッションは完了した。
感無量。
なぜか、溢れ出る涙がとまらない。
そこで、今回は特別ご奉仕。
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から、ローランド・カークの「溢れ出る涙」をどうぞ。

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