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国のため。会社のため。家族のため。愛する者のため。――と、ニンゲンは当事者以外のために働かないとならない風習を、なぜか好んでいる。立派な大儀名分がなければ働けないとでもいいたげだ。
ニンゲンが「為(ため)」を語るとき、あんたはそこに嘘くささを感じたことはないか? この国の政治家たちの演説を聞いていると、あきれるほどその言葉が多用される。国民のみなさまのためを思って――と、よく無理やり聞かされるアレだ。本音を隠すのにちょうどお手軽な表現だからなのだろう。ヒトはそこに気づいていて、知らぬふりをする。それがまた嘘くささを助長させている。
わかり易い字がある。「人」に「為」と書いて「いつわり」と読む。つまり、ヒトがなにかのためといったときは、すべて偽りなのだ。
P204参照

















































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