









チャ「口をつけるだけってどの程度のことですか? お銚子一本なんて、ぼくにとっては、まさにその口をつける程度なんですけど

クマル「なので、クマルが全部飲んでさしあげたから

C「



クマル「ところでチャイロ系ちゃん、日の入りと日の出見ちゃったから、もうミッション、クリアだから。今日はちょびっと観光ぽいことしたいぜよ」
C「そうだよね。昨日はそのスポット探し回るだけで終わっちゃったもんね


クマル「つーことで筆島です」
C「なんか書かれてあるけど、字が小さすぎて読めませヌ

クマル「筆島ってのは大島より古い歴史があるんだって。なんでも240万年前に活動してた筆島火山の名残らしいんだけど、そーゆー歴史に、クマルまったく興味がないので、以下省略

C「や、そりゃないんじゃないの? 興味があったらググれってことかよ?


クマル「クマルは美しいものが見れればそれで満足だから



クマル「おや、なぜに十字架??? まあ、いっか。チャイロ系ちゃん、移動4649」

チャ「ここは運転に自信のないヒトは来ないほうがいいです




クマル「軽自動車一台で道幅MAXだから。すれ違うとかぜってームリだから

チャ「それでもずいぶん来てましたね

クマル「一回だけすれ違ったけど、対向車、おれは絶対譲らないオーラ、パなかったから




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あいば くりす |
クマル「そんな優しさを、クマルの章で描きました



チャ「でも、来てよかったですね」

チャ「こんな風景、いままで見たことがないです」

チャ「まるで、どこか他の惑星にいるみたい」

チャ「つまりこれ全部、溶岩なんですね」

チャ「この黒い部分がみんなそう」

チャ「危険を冒しても来てよかったです」
クマル「自然派担当、チャイロ系ちゃんでした。次回は文系担当クマルが観光案内するから


つづく

