2013/02/13(水)、“岸田屋”なう……です。
しかし……
まさかのゲリラ休日
たいていのヒトは、この張り紙を見て、となって、泣きながら帰ることでしょう。
なんてもったいない。
ここは、
月島。
煮込ミストがウハウハする町。
“岸田屋”さんが休みなら煮込みイズムを検索!
脳内煮込みイズム検索結果↑
左から“岸田屋@月島”“大はし@北千住”“山利喜@森下”
ここまでは誰もが知っている東京三大煮込み。
けれど写真は四つ。
最後に残ったいちばん右端の写真……
三番街です。
路地裏が世界一にあうクマです。
その路地裏に、
ぼくを“げんき”にしてくれる店があります。
それが、
“牛もつ げんき”
ザ・居酒屋グルメ―足でかせいだうまい酒と料理。全200軒! (散歩の達人エリア版MOOK)
交通新聞社(2007-10)販売元:Amazon.co.jp
*一坪という小さな屋台の趣ながら、常連客で賑わう。醤油、白味噌、酒、粗めの砂糖を味付けベースとしたもつ自体の素朴な味を残した煮込みが旨い。各種そろった串もつが定番だが……(あとは買って読んでね)
まずは「バージョン」から。
バージョンとは、ようは全部乗せのこと。
牛もつ、牛フワ、牛ナンコツに、煮玉子と煮どうふを加えたもの。
酒は、
近所で(グルメシティ月島店2階)しこんできた、韓国産発泡酒。
つまりここ、ビールは持ち込みオッケー
ていうか、ビールは置いてません。
あるのは、ワンカップ(250円)かハイボール(300円)のみ。ちなみにハイボールはサントリー角。
こういう店に気取ったはあいません。
ぼくの隣りで飲んでたオジサンは金麦でした。
やるね
ビールツーを気取るなら、ほかの店でどーぞ
この煮玉子!
黄身ンとこに、タレをジャブジャブ浸します。
激マイウー!
ぼくの目の前には、
大鍋がグツグツいってます。
ひと通りサクッと食べたら、すぐ店を出るぼくだけど、鍋を見てたら……
もつとフワ追加しちゃったぁ
あ、でも発泡酒なくなっちゃったよ どうしよう
なにが「どうしよう」なんだか……。
燗のつけかたはぬるめでお願いしたんだけど、これがばっちしヴィ
なので、ナンコツともつのおかわりしちゃった
このお店、来月3/16(土)フジテレビ放送の「タカアンドトシ」で紹介されるので、興味のあるヒトはゼヒ見てみてね。
お肉ばかりじゃ身体にわるいので、ヤサイイタメを注文しました。
もしもーし、ワンカップが増えてるんですけど。
脳内煮込みイズム検索結果ンとこに、吉田○さんの写真も載っているんだけど、あれ、ここ“げんき”の店先です。
女将さんから聞いた話によると、取材されたのは平成8年。当時はひと串80円で出してたそうです。
いまは120円だけど、儲けはほとんど出ないんだって。
でも、少しでも多くのヒトに楽しんでほしいと、いまは営業時間もちょっぴり延長してるとのこと。
メニューの写真でわかると思うんだけど、ここの営業時間は、15:30~18:30なんだけど、いまは19:30までやってるんだって。ときには20:00まで営業してるってこともあるらしい。
これだと会社勤めのヒトでも、がんばれば来れるもんね。
ね、だから、たとえ“岸田屋”さんがお休みでも、通りに行列が出来ていて入れそうもなかったとしても、泣くことなかれ!
月島……いい町だなぁ。
さ~て、明日はバレンタインだし、クマルさんにでも買って帰ろうかな。
いや、でお願いします
居酒屋
【くりす的全国名酒場紀行@げんき】←お店の詳細