




「とっくり」としか書かれていない看板。
けれどここ、“とっくり亭”というのが正式店名。
詳しくは、

都電荒川線さんぽ―ちんちん電車で下町プチ旅行 (散歩の達人エリア版MOOK)
この↑↑↑の本の「散歩の仕上げは下町酒場で乾杯!」を読んでね。

ということで乾杯!
ビールはキリンラガーでいってみました。
そして、ビールを飲みながら店内に貼られたメニューに目を凝らします。
しっかり見ないと見落とすからね。
というのも、あっちに貼られてあるメニューがこっちになかったり。こっちにあるのが、あっちになかったり。って、まるでラビリンスのような居酒屋。
あと、

日本酒と本格焼酎のラインナップがすごいです。定番メニューだけじゃなく、いまオススメのメニューも店内から探し出さなければなりません。
とりあえず寒いので、

湯豆腐をキープ。
そして日本酒は、ぼくの大好きな神亀純米をお燗で

ううう、燗のつけかたは、もう少し努力が必要かなぁ。せっかくいい酒なんだから。

アンキモをサイドに、気になっていたオススメの酒から、大井川畔「鰍(かじか)」特別純米ひやおろしをいただきました。
これはキレイな酒です。
和食との相性バッチリ。
アジのなめろにしようか、アジみょうがにしようか……

アジみょうがにしてみました。
ミョウガを食べすぎるとバカになるっていわれてるけど、ぼくは気にしません。

お、うまい。ミョウガの陰に隠れていたアジは、プリプリの大粒。
これは「くどき上手」の大吟醸でいかなければ。
おお、さすがくどき上手。口説かれちゃいました。
ここで真打登場。

おデブな銀だら煮。
ううう、燗酒ほしい。
再チャレンジで天狗舞 山はい純米をお燗してもらいました

…………


ということで、おいしい冷酒が飲みたくなったらまた来ます。
とっくりとしか書かれていないとっくり亭。

名詞には「亭」の字が入ってました。

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