goo blog サービス終了のお知らせ 

Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

2006 Terra Plana Vinho Regional Alentejano

2008-12-12 08:56:21 | お酒のようなもの

たまには、vinho de Portugal(Portuguese wine)もいいんじゃない?
あら失礼。ポルトガル語で言っちゃったわよ。ついつい教養が出ちゃうのよねぇ。
ポルトガルって、ヨーロッパでも長~い歴史をもつ国のひとつなんだって。
日本に初めて伝えられたぶどう酒「珍陀酒(ちんたしゅ)」もポルトガルの赤ワインだったって知ってた?

ポルトガルには、世界遺産のRégion viticole du Haut-Douroがあるくらいだもん。
あ、失礼。今度はフランス語で言っちゃった。
Alto Douro Wine Region(アルト・ドウロ・ワイン生産地域)のことよ。
vinho do Porto(ポートワイン)として世界的に有名だから、これは分かるわよね。
え、ポートワイン知らないの?
日本の酒税法上では甘味果実酒に分類されるんだけど、甘くてコクがあって、ほんとに美味しいんだから。

でも、今回はポートワインじゃなくって、ポルトガルワイン

2006テッラ プラナ ヴィーニョ レジョナル アレンテージョ
《赤》【ミディアムボディ】
生産地:アレンテージョ 
生産者名:ヘルダデ・モンテ・ダ・カル 
葡萄品種:アラゴネス(テンプラニーリョ)、アルフロシェイロ、アリカンテ・ブーシェ、トリンカデイラ

とても濃いガーネットイロで、カシス、プルーンなどの黒果実を煮詰めたジャムを思わせる香りがいっぱいに広がります。口当たりはとても丸みがあり、果実の甘みとボリュームを強く感じます。奥底に爽やかなハーブやイチジク、トリュフなどの風味も加わり複雑なニュアンスを醸しだしています。バランスの取れた濃厚で飲みごたえのあるワインです。この価格を考えると大変コストパフォーマンスが高いワインと言えます。

ポルトガルのほぼ中央から南に広がるアレンテージョの北部にある造り手、ヘルダデ・モンテ・ダ・カルがヴィーニョ・レジョナルとして生み出しているワインがテッラ・プラナです。アレンテージョはポルトガルでも内陸のスペイン国境付近に位置し、7つの地区が1998年に統一され近代化が進み、ポルトガルでも注目されるエリアです。土壌は頁岩や粘土質土壌で、自然の関係を重視しワイン造りを行っています。彼らが生み出すワインの評価は高く、ポルトガル国内では、ワイン誌『Revista de Vinhos』でベスト・バイに選ばれるなどしております

フェアリー・テイルフェアリー・テイル
(1995/09/21)
木住野佳子

商品詳細を見る

木住野佳子さまの「ONLY TRUST YOUR HEART」なんて聴きながらいただいちゃうわ。ああん、愛の告白ちっくぅ。
あ、もうすぐクリスマス。木住野さまの、
マイ・リトル・クリスマスマイ・リトル・クリスマス
(1999/10/20)
木住野佳子

商品詳細を見る

も、お薦めよん。