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〜かたることばが歌になる風になる〜

ミシンを使い倒していた頃です

ご実家がミシン屋さんだったという、メゾの清子さんとの会話で盛り上がった
洋裁のお話。
私が縫物が好きで、忙しいのに♬♬かあさんの歌」とは全く違う状況で
「夜なべをして~」自分の洋服を縫ったりしていた頃の、お見せできる2点。
全然入らなくなって、だいぶ前に処分してしまったものですが。

実家の母は、私がピアノ中心の生活になるだろうからと
結婚する時、直線縫いしかできない(使わないと思って)
一番シンプルな足踏みミシンを持たせてくれたのですが
予想に反して、ジグザグ縫いはできないので
生地の端の処理は、いわゆる「パイピング」という
バイヤステープ状の生地でくるんで処理する
「オートクチュール」の高級な洋服のように作ったりして
このミシンは使い倒しました。

その後、卓上ミシンの10万円以上するbrotherミシンを購入。
今も使っていますが、時折上糸下糸の引っ張り具合の調整が乱れます。
車もそうですが、コンピューター機能が劣化するのでしょう。
直線などのシンプルな縫物しか最近はしませんが、だましだまし使っています。
この写真の洋服かなり自慢です~、、、
1986年に主人の仕事で、同伴してアメリカにいった時に着たブラウススーツ
下の方はセミフレアのスカートで、トップスのブラウスのお袖は
真ん中は、肩から袖口にかけてプリーツ状になっているという
かなり凝ったものでした。

実家の母が洋裁が得意で、子供のころからずっと見ていたことや
自分もモノづくりが好きというだけで、洋裁の基本的な知識
生地の裁断と「切りじつけ」の方法ぐらいは知っているという程度💦
素人に近い私が挑戦していたのですから、当然失敗も結構ありました。

洋裁の本には「作り方のページ」があって、まず
自分のウェストやバスト、ヒップ、背丈、肩から肩までの「ゆき」の寸法を測り
自分の「原型」という型紙を作るということを知りました。

次に、自分の原型を基に、本に書いているやり方で
脇の幅を何センチか出したり、肩幅のカーブあたりで
少し寸法を出したり入れたりなどして
作りたい洋服の自分用の型紙を作ることから始めます。
この写真の洋服は、自分でも信じられない出来だったと思っています。
この時、何度も挫折しそうになりましたが、生地が気に入っていたので
相当な集中力で仕上げたように記憶しています。

もう1点も、やはりきちんと人前で着ることができた洋服です。
この生地は、妹の旦那さんがインドネシアに単身赴任していた頃に
妹が1度訪問した際に、お土産で買ってきてくれたバティック?の生地で
何メーターもたくさんあったのでベストスーツにしたのだと思います。
上のブラウススーツもこのバティックの生地も、トロトロする固定しにくい
扱いにくいポリエステルの、洋裁をするにはかなり上級の技術がいるというもの。
※綿(コットン生地)などはしわにはなりますが、すべらず扱いやすい生地です。
スカートは当然ですが、ベストに裏生地をつけるのもかなり難しかったと
記憶しています。

1994年ごろ、子供の中学のPTA社会見学に行った時、私は真ん中。
こんなに細かったのに、いつの間にかお腹周りは肉襦袢が付いていてしんどいわ💦

活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

コメント一覧

chorus-kaze
クリンさま
いつもやわらかい、ちょっとおとぼけな感じのコメントを頂いて
鼻からフフンと笑いが込み上げます🤣
でもミシンは鼻歌なんてとんでもない。
真剣勝負です。指縫ったりしますから〜💦
一生懸命作ったものは世界に一つしかないので嬉しいです〜^_^
cforever1
すばらしい✨アッコさま!!コウフンいたしました🐻⤴✨
ブラウスのお袖、しっかり細かいプリーツが入っていますね✨
ソーイング・ビー(Eテレでやってました。好きだった番組です)みたいです🍀🍀✨✨
(でもアッコさまが足踏みミシンを使ったら、はな歌を歌いながら、つい関係ないところでミシンを踏んでしまい、失敗したこともあるんじゃないかな・・)なんて思ったクリンより🐻🎶
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