女声合唱 コール・アミューズ 公式ブログ

門真市で活動している女声合唱、コール・アミューズの公式ブログです。毎週土曜日の午後に練習しています。団員募集中!!

いさやま話ならぬよもやま話 と火星大接近

2018年07月31日 | アミューズ

昨日月曜日は 主人はリハビリの日。前日の土 日は ショートステイでお世話になったので 晩ごはんのメニューは 私は知らず 聞くのも忘れておりました。帰宅してから ああそうだ!と聞きました。「昨日の晩ごはん おかずなんやったん?」「鯖の焼いたの」「で?それは言えたの?」「すぐ言えた!そんでなあ 迎えの車にいっしょに乗ってた パワフルなばあちゃん(影の声 女は みんなパワフルや) ひとり暮らししてるらしい。その人が 娘さんと この間 肉を食べに行ったんやて。で娘さんが 今度 晩ごはん何?って聞かれたら 肉!!って答えや!って言われてなあ。」で車中大笑いだったそうな。それを聞いていた運転のスタッフさん「ばればれやん!昨日の晩ごはん言うてや~」と大笑い。みんな 適当に 答えているようで・・

さて 今日は15年ぶりの 火星大接近の日。見ごろは秋まで続き、8月になると早い時刻から 昇るので観察しやすいそうな。きょうは 7時ごろ見た時は ちょっと曇りっぽくて 鮮やかな赤では なかったものの 南東に 火星 南に土星 南西に木星と 南の窓から バッチリ!今は 火星が どんどん南にきて 真南にくるのは夜中。で30日 夜中に見た空の写真がこれ!ブレチャイましたけど 左はお月さま 右下に火星 肉眼では キラキラと輝いていました。必見!

   天体大好きな 動物も大好きな いさやマッチ坊や

 


「見渡せば」第二弾

2018年07月25日 | アミューズ

「見渡せば」が 「古今和歌集」に収められた素性法師の和歌を ベースに 柴田清照と稲垣千頴が作詞したものであった。と言うのは先日の ブログでお知らせしましたが では なぜ これが「むすんでひらいて」になったのか 気になって また 調べて見ました。

この「見渡せば」は小学生の歌としては 高尚すぎる内容であったため 明治時代後半には すでに歌われなくなっていたようです。

で この唱歌メロディを軍歌として利用できないか と目を付けたのが 鳥居枕 進撃の歌 として 作詞したものが 次!

見渡せば寄せてくる、敵の大軍 面白や。スハヤ戦闘(たたかい)始まるぞ。 イデヤ人々攻め崩せ。弾丸(たま)込めて撃ち崩せ。

見渡せば、崩れ懸る、敵の大軍心地よや。モハヤ戦闘(たたかい)勝なるぞ。イデヤ人々追い崩せ。銃剣つけて突き倒せ。敵の大軍突き崩せ

明治22年 「家庭唱歌之友」に 掲載されましたが この時点では 作詞者 鳥居枕 は 伏せられていました。 日清戦争が 終わった直後の明治28年には 戦闘歌として 作詞を明かしています。

見渡せば で始まる ふたつの歌詞。日本の美しい自然を表す 「見渡せば」。 かたや敵の大軍打ち崩せ と歌う戦闘歌。そして 今は 「むすんでひらいて」と歌うお遊戯歌。「むすんでひらいて」が作者不詳なのは 民衆からお遊戯の歌・童謡として生まれ変わったものだからではないかと 言う説もあります。

追加 フランスの啓蒙思想家であり また 音楽家でもあったルソーが 作曲したというのも ブログでお知らせした通りですが 原曲は歌劇「村の占い師」と言われています。終幕のパントマイムの音楽が「むすんでひらいて」の原型であると言われているようですが、「むすんでひらいて」のメロディーを探すのは 少々困難とか・・

                                                                                                           いさやマッチ坊や


よもやまばなし と おとぼけかあさん

2018年07月23日 | アミューズ

今日は 月曜日。父さんは リハビリに行く日。いつものように 朝出かけるときに 聞いてきます。

「昨日の晩ごはん なんやった?かつをの炊いたやつかな?」「それは おとといの料理。昨日は シュリングポテトのベーコン巻のバター焼き。アボガドとエビのサラダ。ひりゅうすの煮物」「むずかしいな。あんまりむずかしいこと言うと 一緒にきているおばあちゃん おしゃれな料理やね どないして作るの?とかいろいろ聞いて来るし・・」「簡単に言えば ポテトにベーコン巻いて バターで焼いただけ。ひりゅうすは こぶりのがんもどきを炊いただけ。アボガドは アボガドや」「ガボガボ?」 と会話して 送り出し

さて帰宅して 聞きました。「なんていうたん?」「・・・・・・・・・」しばらく無言 おもむろに 「煮魚!」    まあいいか!でもこれって 思い出しコーナーに なっているのかしら?

   おとぼけ かあさん

  

 


新曲 「見渡せば」

2018年07月23日 | アミューズ

フェスティバルが終わって ホッとしたところで 新曲です。「見渡せば」と言う曲ですが メロデイは 「むすんでひらいて」??  読みにくい作詞家の読みかたが気になって 調べてみました。


 

この曲は 明治14年11月刊行の 文部省音楽取調掛編署「小学唱歌集」初編に 収められる形で広く 日本に紹介されました。

当時は「見渡せば」という題名で。歌詞の内容も 現在の「むすんでひらいて」とは全く異なるものでした。

この歌詞は「古今集」巻第一の素性法師の歌を 元にして、国文学者でありかつ音楽取調掛雇であった柴田清照(きよてる)と稲垣千頴(ちかい)が楽譜に即して作り直したもののようです。

ちなみに「見渡せば」が「むすんでひらいて」の元歌であることは 異論がないようです。

「小学唱歌集」初編が刊行された翌年の 明治15年に、音楽取調掛は PRのために一大演習(デモンストレーション)を行ったのですがその解説・案内役を努めた伊沢修二の解説原稿の中に こんな記述が・・

「ミワタセバ・・楽譜ハ仏国ノ学士ニテ音楽二著名ナル ルーソウ氏ガ 睡眠中二作リタル曲二シテ・・・」とあり この記述の「ルーソウ」と言うのが まさに J・J・ルソーのことあるようです。

                   むすんでひらいての謎 から引用


 

ちなみに 煕 と言う字の己の部分が き と読むなあと思って 清き で調べたら 出てきました。でも清照(きよてる)ともかいてあり・・ややこしい              

                               いさやマッチ坊や

 


いさやまならぬ よもやまばなし

2018年07月19日 | アミューズ

主人は 月曜日午前中リハビリに行っています。そこでは 思い出しコーナーとかで 前の晩のおかずは なんだったか 聞かれるそうです。で 「今日は なんて こたえたん?」「やさいいため」「ギョエー!ころころステーキやんか!なんでそれが野菜炒め?」「野菜いっぱい入っていたから」  食べやすいように すべて一口サイズにしてあるので 野菜か 肉か わからんかったか・・??

次週 いつものように なんやった?と聞きます。「新じゃがの炊いたん と 鯖のみぞれ煮やで」帰宅して聞きました。「ちゃんと言えた?」「皮のついたままの じゃがいもの炊いたやつ と 鯖の味噌煮」「皮のついたのって 新じゃがは皮むかないの!手抜きしたみたいな言い方して・・味噌煮じゃなくて みぞれ煮やし・・」「どんなの?って聞かれるから 味噌煮にしといた」  なんのための思い出しコーナーや?

さらに 「今日は とりにくと野菜の甘酢あんかけ」帰宅して 聞きました。「ちゃんと言えた?」「焼き鳥」  なんでまた焼き鳥?とりにくは とりにくだけど・・

次 「とりにくのステーキ」の時も 「焼き鳥!」鶏肉料理は みんな焼き鳥になってるがな。

さらにさらに 「今日は 夏野菜の彩りオイスターソース炒め」「覚えにくいな・・」帰宅して 聞きました。「今日は どお?」「野菜炒め」 やっぱり・・

そして 「今日は ゴーヤチャンプルー」帰宅して 聞きました。「ちゃんと言えた?」「野菜炒め!」 またかい?!

そして 「酢豚やで」帰宅して聞きました。「なんて言った?」「野菜炒め!」ウンうん。   八宝菜も 「野菜炒め!」 だろうな。

チャンと言えるのは 牛のたたき かつをのたたき まぐろのさしみ みたいな・・こちらもあの料理を どう伝えるか 楽しみだったりして まあ はっきりしているのは 鶏肉料理は すべて焼き鳥 わけのわからない名前の料理は 肉が入っていようがいまいが すべて 野菜炒め のようで・・

                   いさやマッチ坊や