女声合唱 コール・アミューズ 公式ブログ

門真市で活動している女声合唱、コール・アミューズの公式ブログです。毎週土曜日の午後に練習しています。団員募集中!!

雨降りお月さん

2021年05月31日 | アミューズ
この歌は 嫁に行く娘を 前にした 父親の心情をよんだ歌なのでしょう。
「志風つれづれ」ブログから抜粋

「雨が降ってきてお月さんも雲の陰に 隠れてしまったよ それでも お前は お嫁に行くのかい?」
「ええ もちろんよ。」
「雨が降ってきたというのに 誰と ゆくんだい?」
「ひとりで 傘をさしていくわ」
「お父さんが 傘を 隠したらどうするつもりなのだい?」
「その時は 鈴をつけた お馬さんに乗って 濡れてでも行くわ。濡れても また 乾かせば いいじゃない?」

とは いうものの 可愛い娘の 嫁入りに ひとりで 傘さしてゆく?誰もついていかないの?傘がない時は 馬に乗って 濡れてゆく?なんだかなあ。風邪ひくどころじゃ ないでしょうに。

ということで この歌詞を めぐっては 諸説あるようです。

このうたは 大正15年 コドモノクニ に発表された 野口雨情作詞・中山晋平作曲のうた 当初は「雨降りお月」と題して発表されたのですが中山晋平さんが 「お月」を「お月さん」に代えた方がいいといって 「雨降りお月さん」に代えさせたところ 大ヒット・。
1月に出した 曲に 3月に「雲の蔭」と題する曲を出した。のちに この別々の曲が ひとつの曲として出て」今日に至っているという。
だから 一番と二番では メロディも節回しも 微妙に違うのです。(先生の歌も 二番の節回しが違っていて へええでした)
二番の歌詞も よく読むと 諸説いろいろあって おもしろい
娘が 嫁ぐ想いを詠んだという説
雨情の妻が 嫁いで来た来た様子を詠んだという説
小さくして 亡くなった娘を 詠んだという説
雨情亡き今は 真実は わからない。

そういえば 「しゃぼん玉」も 生まれて すぐなくなった長女を想って 詠んだ歌と言うのは有名。
これは 二歳で 亡くなった次女を想って 詠んだと言う説には 納得・

人生を謳歌することなくなくなった次女に 寄せた思い・・

人は 亡くなると 月に行くという。
なにも持たせられないが せめて 傘ぐらい 持たせてやろう。
馬よ!急いでくれないと 夜が明けて 陽がのぼる。

そんな雨情のせつない心情が にじみ出でているという。
だから 当初は「雨降りお月」にしたかったようです。
雨の日に 決して 見られることのない雲に隠れた「月」の姿を「心」で捉えて イメージで詞を詠んだ 雨情の感性に 納得・

このブログを 読んで 違和感が なくなりました!スッキリ!!
     
        なんでやろ?これなに?と思ったら 直ぐに調べる いさやマッチ坊や でした!それにしても 雨情さん しんどいなあ。



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1 コメント

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四つ葉のクローバー (いさやマッチ坊や)
2021-05-31 15:39:46
弁天池公園に 歩きに行っています。
四つ葉クローバー また みっけ!
しあわせ はよ きて~
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