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絵をかいて ごはんを食べて さんぽして。

ふろくつき

2011-03-05 | 本棚

最近の雑誌は大きなふろくがよくついてます。

本屋さんに行ったらいろんな雑誌のふろくが並んでました。

ここはカバン屋さんだろうかというくらいです。


すごく久しぶりにファッション誌を見てたのですが

結局ナチュラル系がしっくりくるようで、「リンネル」を買ってみました。

フェルトのバッグがふろくでついてました。


ふろくといえどもしっかりしてます。

採算はとれるのかと、余計なことまで考えます。


もう通販はやめようと思っていたのに、リンネルに載ってたカシュクールのカーディガンをネットで注文してしまいました。




「風は君に属するか」

2011-02-20 | 本棚

最近買った銀色夏生さんの詩集です。



風は 君に 属するか。

それとも 野に 属するか。



意味がどうとか関係なく、このフレーズがなんだか素敵すぎて

なんどもなんども心の中でリピートしています。




風は 君に 属するか。



銀色さんがでてきた。

2011-01-16 | 本棚


銀色夏生さんの詩や文章が好きって人は多いと思います。

でもきっと銀色さんを好きな人は密かにひとりで好きでいるからあんまり話題にしなかったような気がする。


私も密かに銀色さんの言葉を指針にしてきたところがあります。

のどの奥に刺さった骨を抜きとってくれるような言葉。


ずっとメディアには出てこなかったのに、最近急に銀色さんが出てきてびっくりしてます。

雑誌のインタビューに急に現れたり、ツイッターやってたり。

自分の本の中から飛び出して、銀色さんの存在が銀色さんを知らない人にも届くといいなー。

アムちゃんのプリンと"Zakka"

2010-11-29 | 本棚

今月の「クウネル」はツボでした。

じっくりなんども読みたい感じでした。

フランスの修道院のはなし、

北海道の「エゾアムプリン」のはなし、

そして原宿の「Zakka」のはなし。


「エゾアムプリン」はずっと前にようこちゃんが教えてくれた。

料理家の高山なおみさんの本に書いてあった、北海道のアムちゃんが作る大きなプリン。
アムちゃんのHPはすごくいい。
東京にいたころから書きためた「冒険」はちょっとずつ夢にむかうアムちゃんがなんだかとても愛おしくて、がんばれがんばれって言いたくなる。

「わたしの夢は動物みたいに暮らすことです。
 できるかぎり、動物みたいに暮らして、必要なぶんのお金だけをプリンと交換して生きていけたらすごくうれしいです」

手書きの作文がそのまま載っていて、
これを読んだとき、ちょっと泣きそうになった。

そうだね、そうやって生きていけたらいいね。
アムちゃん、がんばれ!

アムちゃんのプリンはとても大きいので、わたしはまだ食べたことがありません。
ようこちゃんといつか一緒に注文して食べようねって言ってたのを思い出しました。



「Zakka」は東京に来る前から憧れていたお店。

東京に来て3年たつけど、行ったのはまだ3回。

最初に行ったときはどきどきしてたので何も買えず、

2回目に行った時はカードホルダーを買って、

3回目はずっと欲しかったなべつかみを買いました。

とても大事にしています。


その「Zakka」が移転してしまうそうです。

といっても原宿の6丁目から5丁目に行くだけですが

あの場所のあのお店はもうすぐおわり。


なのであしたは久しぶりに「Zakka」に行って、
自分の誕生日プレゼントを選んであげようと思います。


今では宝物

2010-09-29 | 本棚

7年くらい前に皆川さんにサインしてもらった

「ミナを着て旅に出よう」

皆川さんのミナ・ペルホネンができるまでのエッセイです。

フィンランド語で「ミナ」は「わたし」、「ペルホネン」は「ちょうちょ」の意味。


宮尾登美子、いきます。

2010-08-11 | 本棚

唯一読んだのは「天涯の花」です。

入口は松たか子が主演してた舞台をテレビを見て、読んでみたら面白かった。

小説はめったに手を出しませんが、急に読みたくなりました。


これはずーっと前に田中美里がドラマで演じていた・・ような記憶が。

あらすじは覚えてないのでゆっくり読みます。


衝撃コラボ

2010-06-30 | 本棚


本城直季さんという写真家がいます。

空から見下ろしたようないろんな場所の風景をまるでミニチュアみたいに撮ってる方で

え、これミニチュアを撮ったの?え、本物?

と思わずまじまじと見てしまう大好きな写真家さんなのですが、

こないだ本屋で写真集、

「本城直季 meets 宝塚歌劇団」

なるものを見つけてしまいました。

本城さんがタカラヅカ・・!

まったく結びつかない組み合わせにその場に口を開けたまま立ちつくしてしまうほどの衝撃をうけました。

これは舞台全体をあの本城さんのミニチュア写真の技術で撮られたようで、

「舞台を客席から見たらこんな感じだわ、そうそう」

て感じです。

スターとか誰だか全然判別がつかないけど、あのキラキラした世界がまるでドールハウスみたいに閉じ込められてます。

宝塚の舞台写真は数あれど、こういう撮り方はなかったなあ、おもしろくてじっと見入ってしまいます。

衝撃だったので衝動買いです。

ちなみにあさって宝塚観にいきます。

クウネルを創刊号から。

2010-06-05 | 本棚


クウネルは、もう創刊してからずーっと買い続けているのですが

まだ anan増刊号だったときの本当の最初の号と、初期のころの3冊は抜けていました。

まあいいかあと思っていたのですが、ふとアマゾンで検索してみたら

バックナンバーがあったので取り寄せてしまいました。

創刊号なんて3倍くらいのお値段になってました。

ちょっとしたコレクターだなあと思いながら、全部そろったクウネルの背表紙を眺めるのは

なかなか快感です。

もちろん中身がいいんですけど。

空色勾玉

2010-05-19 | 本棚


最近、中学の時に夢中で読んでいた荻原規子さんの本に再会して、

久しぶりに「空色勾玉」読みました。

また夢中になって読みました。

何回も読んでるんだけどなあ。やっぱりおもしろい。


2冊のスクラップブック

2010-03-16 | 本棚


宝物のスクラップブックがあります。

一冊は、雑誌の写真の切り抜きをただ貼ったもの。

もう一冊は、強く心に残った雑誌の記事や文章を貼ったもの。

開くと自分が本当に魅かれるものだけで構成された世界があります。

自分がもつ人生観や価値観がはっきりとわかります。

何かで疲れたとき、そっと開いて眺めると自分自身に励まされているような気になります。

「第五の山」 覚え書き

2010-02-24 | 本棚
スイスの雪子さんがメールで紹介してくれた本。

「アルケミスト」で有名なパウロ・コエーリョさんの本です。

さっそく図書館へ行って借りて読む。

私にしてはめずらしく素早い行動です。

心に残る文章がたくさんあったので、ここに書いときます。


「私は再び、生きる強い意志を感じました。あなたは私に、ビブロス文字を学ぶようにと勧め、私はそうしました。あなたを喜ばせることだけを考えていたのに、私は自分がやり始めたことに深い興味を持つようになりました。そして、あることを発見したのです。人生の意味とは、自分がやりたいと思うことをすることだと」(p165)


「子供は常に3つのことを大人に教えることができます。理由なしに幸せでいること。何かでいつも忙しいこと。自分の望むことを、全力で要求する方法を知っていることの3つです」(p225)


「天界では神が満足の笑みを浮かべている。なぜならば、神が望んでいるのは、一人ひとりの人間が、自分の人生の責任を自らの手に握ることだからだ。主は自分の子供たちに、最高の贈り物を与えているのだ。それは自らの行動を選択し、決定する能力である」(p228)


「数日前に私たちが焼いた死者の灰は、春に生まれて来る植物となる。侵略の夜に死んだ息子は、多くの子供となって、廃墟となった通りを自由にかけまわり、今まで知らなかった場所や家々に入りこんでは楽しむだろう。今までのところ、子供たちだけが、この出来事を征服することができた。彼らは過去を持たないからだ。彼らにとって、大切なものは今、この瞬間だけだからだ。だから、私たちも子供たちのように、振る舞ってみようではないか」(p234)


「神が従順を要求する時もある。しかし、神が私たちの意思を試す時もある。神の愛を本当に理解できるかどうか挑戦させるのだ。アクバルの壁が地面に崩れ落ちた時、我々は神の挑戦を理解した。それは我々の視野を広げ、一人ひとりに自分の持つ能力に気づかせてくれた。我々は人生について夢見ることをやめ、人生を生きることを選択したのだ。その結果は上出来だった」(p248)


「人生の一つの段階が終わった時を知ることは、いつでも必要なのだ。必要がなくなったのに、それにいつまでもしがみついていると、君は人生の喜びと人生の意味を失うだろう。そして神によって気づかされることになるのだ」(p261)


「それでも、その無限の力ゆえに、神はただ善きことだけを行うのだ。私たちは自分の物語の終わりに達した時、神はしばしば、悪の仮面を被ってはいたが、それは善きことであり続け、彼が人類のために創造した計画の一部であったことが、わかるのだ」(p263)


とても宗教的ですね。
深いので、このまま図書館に返すには惜しい気がします。


銀色夏生さん

2010-02-06 | 本棚
銀色さんの「つれづれノート」を読んでいました。

まだシリーズの一冊目だけですが、

ああ、いいなあいいなあと思いながら読みました。

ずーっと本屋さんで気になっていたのに、ずいぶん長いこと手に取らずにいました。

なんでだろう?

読んでて

あっいいんだ~こういう感じで生きても、みたいな。

少し凝り固まっていた思考とか一定の価値観の型からぽこってはずしてもらったような。

うん、いい感じです。

「尼は笑う」

2009-09-28 | 本棚



絵をたくさん描くと言っておきながら
なかなか描けない今日このごろ・・
とあえず読書の秋なのでお気に入りの本を紹介します。

「尼は笑う」は京都在住の尼さんのお寺での修行時代のことを綴ったエッセイです。
軽快な文体でさくさく読めます。
修行内容はかなり厳しい感じなのですが
麻生さんの語り口がおもしろいのでつい
「尼さんになるのもいいかもなあ」
なんて思ってしまいます。

尼さんになるきっかけが「ストレス解消に」と始めた瞑想で
毎日瞑想をしているうちに自然と「すべてがありがたい」という心境になっていったそうです。
そしてそういう生活をしていたら「尼さんにならないか」という話が来たんだそうです。

この麻生さんが出家するまでの話が好きで何度も読んでます。

自分の内面を見つめていくと自然とその人なりの道が開けてくるんですね。



『ぼくの地球を守って』

2009-09-08 | 本棚

ちかごろ、わたしの中でマンガのリバイバルブームです。

自分が中高生のころに読んでいたマンガが読みたくてたまらなくなるのです。

でももう手元にはないものが多いので、ネットカフェへ足を踏み入れました。


さっき『ぼく地球』(←「ぼくタマ」と読む)完読してきました。

輪廻転生の話ですが

21巻一気に読んでしまいました。

こーんなに面白かったっけ。

時間を忘れて没頭したの久しぶりです。

たぶん10年ぶりくらいに読んだと思います。


ネットカフェを出たら都会の喧騒がやたら新鮮に目に映ってしまいました。

すれ違う人の一人ひとりがみんな転生を繰り返しながら今この時を生きている旅人のように見えました。

実際そうなんでしょうね。

みんな姿形をかえていろんな役を演じている役者のようなものです。

そう思うとただの日常生活も自分が主人公のドラマのような気がしてきます。

もう一度読みたくなってきました。


実家の

2009-08-29 | 本棚
実家におりますが

あまり出歩かずにマンガなど読んでます。

これらは両親の蔵書でございます。

ほんの一部です。

でも3分の1くらいマンガです。

わたしの部屋の本棚は妹の蔵書で埋まってきております。

そんなものです。


実家にはハリポタ全巻も揃ってるし、村上春樹の「1Q84」もある。

ちゃんとツボは押さえられている本棚となっております。


これからセントレア(中部国際空港)に行ってきます。

我が家から車で30分で行けるのです。

飛行機に乗るわけじゃありません。


妹はただいまトルコに旅行中。

学生はいいなー。