直感派踊り人ブログ

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ボナンザと一局~vs四間飛車

2007-03-22 01:48:44 | 将棋
ひさびさの将棋です。

今日は渡辺明竜王がボナンザと対局しました。いや、すっかり今日だということを忘れていたのですが、先ほど渡辺明ブログを見て知りました。どうやら勝ったらしいですね。ボナンザというのはCPUです。あまり詳しくは知りませんが、全手検索で、ものすごく計算が速くて、かなり強くて、フリーなので私のパソコンにも入っているってところですか。渡辺明竜王が対局したものとは多少違うとは思いますが。

渡辺明竜王とは関係なく、私も今日はボナンザと対局しました。(私の方は)時間無制限でやってましたが見事に敗北しました。ボナンザ側に良い手が出ましたので、その辺りを中心に解説したいと思います。

私が先手で居飛車、ボナンザは四間飛車で、私の得意な▲6八銀~▲5五歩の形から、▲6九角と引いた後に角交換となり、図の局面となりました。



△5六歩は当然の好手です。▲2三飛成が見えていますが、次の△5五角が厳しいです。左右両方をにらみ、角を合わせてもあまり良いことがありません。居飛車は陣形の差がつらいところです。この後、仕方なく▲2三飛成で、△5五角には▲9七香とかわしますが、△5七歩成を▲同銀と取るしかなく、馬を作られて次の局面です。△5五馬と引かれては後手ペースとなるので▲5六歩も考えましたが、その前に▲4二銀と飛車を攻めてみたところです。ここでボナンザの手は??



なんとびっくり△5七飛成でした。とにかく△5五馬を実現しないとということなのでしょうか?ここでは冷静に見て先手有望ですが、結果的にはこの手が私の敗着を呼び込むことになりました。ボナンザ恐るべし。。次の局面まで普通に進んだように見えますが、すでに私の方がかなりやばいです。次のボナンザの手を考えてみてください。思いっきり見落としてました。



△5二銀です。▲同龍で2枚換えとはいかないのです。△9八飛から詰んでしまいます。。私は仕方なく▲2三歩と馬を消しに行きましたが、それでも△4三銀から△9八飛とされました。その後は入玉を目指しましたが、CPUの寄せは間違えないので、相手の陣形を崩すことなく敗北となりました。今思えば▲2三歩のところで▲7一角というのがありましたね。まあそれを言ったらいろいろありますが。。

次はボナンザに勝ったのを紹介したいですね。なんかCPUと対局する方が面白いのは何故?やっぱり自分はいくら考えても相手は長考しないところか?




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