カップ一杯の幸せ

喫茶店開業へ向けての、夫婦二人でゆっくりまったり、少しずつ歩んでいく日常を、記録していきます。

2013年2月21日 愛しのヘレンド

2013-02-21 08:59:13 | 愛しのカップたち
喫茶店開業を考えるまで、私はカップに関して、何の知識も、興味もありませんでした。
そんな私にも、一つだけ、気になっていたカップがありました。
デパートの洋食器売り場で見かけ、その可愛らしくも清楚なたたずまいに、見惚れてしまいました。
それが、写真の『ヘレンド』です。
『ヘレンド』は、ハンガリーのブランドで、すべて手描きの絵付けをしています。
『マイセン』や『ロイヤルコペンハーゲン』と同じように、『ヘレンド』にもいくつものシリーズがあります。
インドの華シリーズや、清の花篭シリーズなど有名ですが、私が出会って一目惚れしたのは、ウィーンのバラです。
グリーンの縁取りに、可愛らしい一輪のピンクのバラ。
そして、ぷっくりした形。
可愛い、欲しい。でも、高い

憧れつつも買えなかった『ウィーンのバラ』
入院直前にバーゲンをやっていた洋食器屋さんから、退院後にセールのダイレクトメールが届きました。
グッドタイミング
頑張った自分へのご褒美に(頑張ってくれたのは、先生と看護士さんと、主人でしたが。私は寝ていただけ。歩けるようになってからは、リハビリと称して、売店で売っているハーゲンダッツのアイスクリーム目的に、せっせと階段を下りましたが)購入を決めました。

可愛い。可愛い。すっごく可愛い


最近のカップは金彩のものが多く、それはそれで豪華な感じがして良いのですが、この金彩、洗っているうちに少しずつくすんでいき、剥げていきます。
やはり使用感があまり強いと、お店でお客様にお出しするには、抵抗があります。
『ウィーンのバラ』は、金彩が無いのに高級感があり、そのうえ上品で可愛らしい。
お店で使うにはうってつけ…とは思うのですが、やはり買い揃えるには、お値段の壁が高いのです。


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