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ちょびこちょび日記

新作・イベント参加の案内や、旅日記、日々のあれこれなど。

住んでるみたいな気分で博多に居ました。その2

2022-09-28 22:52:48 | 旅行

滞在三日目、16(金)。

 

朝食は再度はかたや。煮卵トッピング。

飽きないんですよ(断言)。

 

 

 

この日は『アジア美術館』通称あじびに行くと決めていました。

福岡来る度に必ず訪れてますが、.....何故か本当に空いている。不思議。

そして毎回すごく長時間、滞在しささります。

(映像作品の展示も多くて、全部しっかり見ちゃうからね)

 

今回の展示も良かったなぁぁ。

 

あじびの凄さは、ほんと毎回これだと思います。

(写真撮影し放題)

てことで今回も遠慮なく写真を撮りまくる私。

(さすがに全ては載せませんが、ほんの一部、紹介します)

 

 

入口にそびえ立つザルタワー。

 

 

漕ぐと鐘を擦る音が響くチャリ(ではないのか、もう)。

 

 

 

一見、幸せそうな家族写真。

の実情(生活の大変さ)が綴られている、とのこと。

このシリーズ3パターンありましたが、この写真が一番、裏腹な感じだったのでー

 

 

ふぅむ。

 

 

ふむふむ。

 

 

 

こちらは『奥様は魔女』というタイトルで

現在の姿と、

叶えたい夢を具現化して撮影した姿をオーバーラップさせていくという作品でした。

 

24人分の夢をスライド形式で次々と投影していきます。

 

基本形としては、

一般的な職業➡︎憧れの職業、てな感じのパターンが多かったのですが、

女優さん(スタッフに囲まれている)➡︎お母さん(子供に囲まれている)という

 人間いつでも無い物ねだりね?的な発想のものもあり)

 

そんな中でも、んん??となったのがこちら。

 

この一見、大学生風な彼がなりたい姿が、こちら。

ハーレム?古風な入浴スタイル??それか女性として入浴したいのかな???

急になにがしかの漫画の表紙みたいで、失礼ながらちょっと笑いました。

 

 

これも印象に残ったパターン。

 

このショップ店員のような女性は、学生時代に戻りたいのかな…?

ノーメイクだった頃(昔)に、てこと??(ハチワレの口調で)

 

確かにノーメイク、可愛いと思いますが、ちょっと色々考えちゃったなぁ。

 

めくるめく人々の願望を見ているうちに、

自分だったらどうかなぁなどと思いを巡らせましたが、

なんか現状の、このまんまでいいかも~(という方はいませんでしたね)。

 

 

スピーカーから延々と演説。

 

 

すごく、でかい。

 

 

エドワード・マネ『オランピア』(当時、物議を醸した名作)を下敷きにした作品。

今ある常識・先入観を覆せ!的な意味合いの作品かな。

 

 

えらいこと、堪能したぁァァァーーー!!!

 

 

目を引くような作品がとても多かったけど、

中でも高嶺格(TAKAMINE tadasu)さんの映像

『ゴッド・ブレス・アメリカ』が個人的にはとても興味深くて。

(こちらは映像作品なので写真撮影不可でした)

 

20年前の作品だということにも驚愕でした。すげぇ。。。

観た後ずっと色々と思いを巡らせられる作品って

ぐるぐる考えながら自己解釈の限界を知れたりするのが、

私にとっての「面白さ」だったりするんですが。

(思考が壁にあたることで、自分の知識の少なさを知れるし、

 いつか質問して思いがけない答えを聞いてみたい、という欲が湧く)

 

珍しく名前を覚えて帰り、帰宅してググってみると、

前に札幌で観た『歓迎されざる者~北海道バージョン』の人だったんすね。

全然違うテイストなので同じ方の作品だとは全く気付かず。これまた驚愕。

 

自分の認識が遅すぎて大変お恥ずかしいんですが、

それでますます興味が強くなりました。

良いなぁと思ったものが複数になってやーっと認識する、という

こういうのわりと多いです。映画監督とかでも。

 

今後、気をつけてもっと作品を観たいし追いたいなぁと思います。

(今その余波でやっとダム タイプや古橋悌二さんの事等も認識し始め。

 そのへん詳しい方とお話し(色々教えてもらい)たいなぁ と思ってたら

 長男がすでにいくつかDVD作品を所持していたので借りれることに。ぐぬー)

著書『在日の恋人』も取り寄せてみました。読むぞー

 

 

ふぅ。

脳に栄養を与えなくては。

 

博多バスタでお好み焼き。ふきや。

混んでたので少し待ちましたが、味は絶品でした。

表面カリカリで切って出してくれるので食べやすい~。

美味しい~。

 

 

復活。

夕方は前日搬入をしにテトラグラフ写真室へ。

宿へ荷物を取りに行く途中、八百屋の前を通るので、また巨峰ば買っちゃうよぅ。

そしてクワガタも売られていることに気づいた!

種無し巨峰298円。クワガタ雌雄で300円。

 

 

またまたまたまたまたレベルで来ましたよ冷泉荘

ドラさんOQ野さんと久々の再会!今回もお世話になります。

冷泉荘ピクニックと同時開催ということで、

名物管理人のサンダーさんにもお世話になります!

 

 

さくっと搬入作業を終えて、バスに乗り込み、夜はこちらへ!

高知の歌姫を、まさかの福岡博多で堪能。

矢野絢子・とんちピクルス・ジェットウォンの三つ巴ライブ。

 

「昨日から九州ツアーで台風直撃って、嵐を呼ぶ女が二人おるせいや〜!」

って絢子は言ってたが、いやはや私は、100%絢子のせいだと思う。

(そう、台風が、刻々と、福岡へ、近づいて、いたのです。)

 

ライブ大変良い時間だったーー!(こういうとき写真て撮り忘れがち)

ジェットウォン(トランペッター 啓傑)さんの歌声、ツボりました 笑。

 

 

 

また小腹が減り、宿近くの大衆居酒屋へふらり。

(マジで胃袋強いですよね。自分でもそう思います。)

一口餃子とヤムウンセン!わーい。

 

お腹は満足したけど、もう一杯だけ、と、

また『魚処くぼ麟へ。(三日間通いつめてやっと名前覚えました)

店主Kさんや常連さんと、ゆるぅく談笑。なんかもう、ほぼ日常。。。

写真すら撮らなくなったよねー。

 

 

ほどほど飲んで、宿に戻ると爆睡。そりゃそうかー

続きますー(やっと本来の目的へ)

 

 

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住んでるみたいな気分で博多に居ました。その1

2022-09-27 16:02:36 | 旅行

 

また報告ブログを書き出すまで時間かかっちゃいまーあ。

 

今回は14(水)-20(火)の日程で6泊。博多に滞在しました~。

もう何度目かわからない福岡訪問。

(chobico行商としては4回目です)

今回も楽しい出会いと、嬉しい再会に恵まれました。

もちろん美味しい食べ物も!わんさか!

 

毎度のことですが、個人忘備録につき、お暇な方のみどうぞ。

 

 

 

9/14日(水)

 

のんびり出発で14時頃に福岡着。

中洲川端商店街の宿に向かう途中、遅めの昼食を、鉄板焼肉の『まんぷく亭』で。

 

店内は男性客オンリー。スタミナ系のお店です。

油からキャベツと肉を救出しながら食べるため、棒を挟んで鉄板を斜めに。

(箸がある側の鉄板下に棒を挟み込んでいます)

 

なんつーかもう、アヒージョに辛味噌を添えて。

みたいな!!

こちら一人前 880円。

油分塩分糖分くまなく摂取。

 

 

そのあと脂ぎった顔で、映画を観にKBCシネマヘ。

観たのはマチュー.アマルリック監督(俳優として大好き)の

『彼女のいない部屋』です。

なんとも切なくて良かったです。うるる。

 

そしてダメ元で17(土)18(日)の直売会フライヤー設置を頼んでみると

「置ける場所ができたら置きますね」と優しいお言葉。

たとえ置ける場所がないままでも、KBCのことは決して嫌いになりません!(宣言)。

 

 

映画観終わってすっかり夜。

 

余韻に浸りつつ博多の街を歩きながら

どこかで軽く飲もうかな~と宿近くで店を物色。

 

櫛田神宮の敷地内?と思われる小道にいい感じの飲屋街が。

どの店にしよっかなぁと覗いていたら、

三人組で飲んでた常連のお姉さまに声をかけられ、思わずエイや!っと入店し、

 

頼んだのがこちら。

わー。鯖刺しも春菊の白和えも美味しい!これはアタリだ!

 

と、この写真を撮った直後に、

私と同じく一見さんだというXさんがご来店し、

三人いた常連さんのうち二人が帰り、残ったUさんと三人で飲み始め、

身上話や映画話や風俗事情など散らかった話で盛り上がりーの、

Xさん酔ってきて金持ち宣言したもんだから、

全員の会計を持つことになりーの、

さらに一見さんの夫婦ご来店で5人になり、

〆でと言いながら泡のボトル2本空けて、2時過ぎまで飲んでました。

かなり端折りましたが、驚愕の面白さだったなぁぁぁ。

 

ほんと、博多こわいこわい。

ちなみにXさんは私と同じ年。

私もいい年なのにタカってすみません。

 

こんなに常連さんも面白くて美味しいお店なのに

自分のお金を使わなかったの申し訳ないという思いで

翌日もここに行くことになります。律儀だよ!褒めて!!

 

初日から大変に濃ゆかったです。

 

 

 

 

翌15日(木)

 

二日酔いの朝でしたが飲み〆の感覚で、

24時間営業のチェーン店はかたやへ。

裏切らない美味しさ。辛子高菜トッピングで390円!

朝からとんこつラーメン受け入れることができる自分の胃袋のことを、

いつも本当に尊敬しています。ありがとう。

 

 

宿の隣にあった八百屋さんで発見。

大好物の巨峰が!まさかの198円だと….?!

札幌だと1パック598円くらいするから!!

迷うより先に買っちゃったよねぇ。仕方ない。

 

この日は巨峰を持って福岡市美術館を目指すことにー。

美術館は大濠公園内にあるのですが、

公園がメチャ大きくて、美術館は再奥にあり、

けっこうな距離を歩くのでピクニック気分です。

 

この日は35度。晴天。

日陰を選んで進みながら、休憩して巨峰を食べたりしつつ、

鳥獣戯画展へ。

 

また来たよカボチャ。

 

有名すぎてまだ見たことなかった鳥獣戯画。

平日昼間でしたが、それなりに混んでましたー。

印刷物やグッズ等で目にする機会が多すぎたせいか、

鳥獣戯画自体にはあまり大きな感動がなく、、、

 

売店は大にぎわい。

 

この象は悪そうで良いなぁと思いました。

同時期の作品もたくさん展示されていて、そちらも興味深かったです。

前にもここで観た仙厓さんの絵は、やはり好みかもー。

 

 

 

遅めのランチを食べるため地下鉄で移動。

 

鯖が好きならここ!と勧められた、ごまさば屋。

 

ごまさば丼定食900円で、

ご飯味噌汁、さばの南蛮漬けと漬物おかわり無料。

(おかわりをしなくても)お腹いっぱい!!

 

 

すっかり鯖臭くなった自分をどうにかしたく、

 

今回の旅の目的地の一つでもあった

不思議博物館 分室 喫茶・ギャラリー・サナトリウムへ。

ここはいつか行きたいと思っていた場所で前々からその存在を知ってはいたのですが、

 

8月に撮影を終えた教育大岩見沢校の映像特講で

I 先生が、衣装として着用していたのがここの『ふ』Tシャツで。

俄然 興味 再燃!タイミングよし!ということで初来訪。

 

階段を上ってる時点で、すでにヤバイ気配むんむんです。

 

ここは不思議博物館(月一くらいしか開かない)角孝政館長が、

作品郡の一環として常設営業されている場所らしく。

館長さんは造形作家さんです)

いやはや、店内の造り込みがすごかったです。

 

入口スリッパにも不思議のふの字。

 

人体模型のある小部屋。

 

ここは結核の療養施設という設定で、客は患者さんという体裁。

 

私はこの日、水木しげるの百目Tシャツを着ていたのですが、

入店した途端に館長がそこに食いついてくれて、

初対面とは思えないほど熱く語られました 笑。

ちょっと敷居高い場所かも…?と思っていたのでフレンドリーにして下さり感謝。

 

実写の悪魔くんの話とかできて、楽しかったなぁ。

私は数年前に北九州の漫画博物館の分室にも行っていたので、そのお話なぞもできて嬉しかったです。

そして「実は館長さんが店番をするのはレアだった」と後々知ります...。

 

鯖すぎた口にクリームメロンソーダが大変よし。

はぁぁぁ。楽しかったァ!

 

 

けっこう高騰した状態でサナトリウムを後にし、

前日も行ったけどまたKBCシネマへ。

ウォン・カーウァイの4K作品、札幌でも上映されていたのですが、

タイミング合わず観に行けてなかったのです。

まさかの福岡で観られるとは~。つくづく今回はタイミングが良いなぁと。

『花様年華』とどちらを観るか迷いましたが、『ブエノスアイレス』で。

旅先でも旅に出たくなる作品。

 

ちなみに私は大変に性格セコイので、前日にお願いしたチラシが置かれてないかもチラリと確認。

置かれてませんでしたが、まあそんなもんよね~と。

でもKBCを嫌いになることは絶対ないです。マジで。

 

 

ホワホワした頭で、前晩に飲み散らかしたKさんのお店へ。

「まだ24時間も経ってないすねー!」と笑って迎えてもらい

この日はゆっくり落ち着いて飲みました。

福岡のお店は入れ替わりが激しいのですが、Kさんのお店は10年目ということで、

ここはきっとまた来れると思う、その安心感が嬉しや。

 

ちょっと小腹が減ってウエストでゴボ天うどんで〆。

 

なんだか長い1日だったぁ。

つ。。。続きます。。。(こんなん書き続けてていいですか?)

(と思うと同時に「誰も読んでないかも~」と思うことで気楽に。)

 

 

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