佐野暮らし(栃木)

 田舎でもあり都会らしさもある佐野。東京から高速バスで1時間乗れば、そこはアウトレットとラーメン屋がひしめき合う街です。

佐野SAにスマートIC

2007-08-05 11:04:15 | 日記
 佐野新都市の周辺は、土日を中心に相当渋滞します。
 アウトレットに向かう県外からの来客は、おそらくこの渋滞にうんざりするものと思いますが、この記事の実現で解消されるよう、大いに期待したいものです。



 産経新聞より


 佐野SAにスマートIC 渋滞解消に本腰、22年本格稼働めざす

 佐野市は東北自動車道佐野サービスエリア(SA)に平成22年度開通を目指しスマートインターチェンジ(IC)の設置準備を進めている。佐野ICのほかに新たにETC専用のICを設置し出入り口を増やすことで深刻な渋滞の緩和を目的としており、本格導入に向け今年度中にも実験導入の申請を国土交通省に申請したい考えだ。

 年間600万人が訪れる佐野プレミアムアウトレットやイオンショッピングセンターが佐野新都市にオープンして以降、佐野ICから国道50号に至る周辺の交通渋滞は深刻な問題となっている。市が今年5月3、4日に実施した調査では佐野IC手前の本線上の渋滞が3.5キロ、国道50号に降りてからの渋滞が5.5キロと、とくに休日の渋滞が深刻な問題となっている。

 佐野市ではこの問題を解決するため、佐野ICの近くにある佐野SAにも出入り口を設置するスマートIC化を進めることにし、現在国、県と協議を行っている。

 スマートICを設置する場合、本格導入に先立って社会実験を行うことになっている。実際にSAから付近の一般道路に車両を通行させて、渋滞緩和の効果などを調べるものだ。

 国、県側は社会実験を既存の市道を広げて利用する方向で計画しているが、市側は「付近住民の生活への影響が大」と予測、新都心方面へ向かう全長400メートル前後の取り付け道路(4車線)を新設して実験したい考えで、現在県などと協議を行っている。

 市は「市道を広げての実験では地元住民に迷惑がかかるし利用率はあがらない。一気に道路を通す方が効果的」としており、今年度中に申請し平成21年度の実験開始を見込んでいる。

(2007/08/04 03:01)


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