先週、ひょんなことで映画「君に届け」のDVDを借り、週末に見た。そう、地元足利、佐野、桐生がロケ地となり撮影された映画である。
三浦春馬が演じる風早翔太と多部未華子が演じる黒沼爽子の高校生の初恋を描いた、本当に素晴らしい映画であった。ロケ地とストーリーが本当にマッチし、感動を覚えた。こんな映画が地元を舞台に2年前に撮影されていたとは、正直知らなかったのが恥ずかしい。
そういえば、ちょうど2年前になるが、たまたま足利に出張があった際、元足利西高校の前をクルマで通過したら、校舎の柵のない屋上でなんやら不思議な事をしている風景を目にした。撮影らしきことをしていると何気なく覚えていたが、実はこの「君に届け」の前半のクライマックスシーンを撮っていたのですね。まさか屋上に多部未華子がいるとは当時は想像もつかなった。
そんなわけで、本当に感動してしまい、撮影場所が結構近いので、ちょっとした撮影地巡りを行いました
ここは、桐生市の岡ノ上団地という場所です。花待坂の上に高校があるような設定ですが、坂を登るとこんな感じです。
撮影の半分以上は足利で行われたようですが、核となるこの場所は桐生です。
坂の上から撮ってみました。「止まれ」の先は、県立桐生南高校です。本当はここに高校があるのですね。
これが花待坂です。最初の桜の満開のシーンが印象的ですが、現地調査当時はすでに葉桜になっていました。
黒沼爽子が大晦日の夜に風早翔太に会えず、新年を迎えた直後に呆然としていたシーンの場所。
岡ノ上団地の案内図。多分、映画で違う内容を差し込みしたのか、案内図がやけに新しい。
花待坂のバス停があった場所。30kmの標識のポールには本来「群馬県公安委員会」と書いてあるのだが、映画のときは「豊実市」にしていたので、そのシールが貼ってあった跡がある。
桐生南高校側から坂の上のほうを見るとこんな感じです。
すでに撮影から丸2年が経過し、撮影地めぐりをするのは私ぐらいかもしれません。地元の人しか歩いていませんでした。(ちょっと恥ずかしい)
これは、龍の家という設定の中華屋。確か「微龍軒」だったと思いますが、本来は「五十番」という昔ながらの店です。行ったときは定休日でした。
足利銀行桐生支店の裏手の路地にあります。
あやねちゃんの買い物に付き合った後に降りた駅。上毛電鉄の西桐生駅です。味わい深い場所でした。
最後に高崎まで足を伸ばしていまいました。風早翔太がクリスマスイブに男友達を連れて歩いていた場所。実は、足利、佐野、桐生あたりには、こんなような町の風景はないんですね。町の中心部も基本は車社会ですので、、、
(感想)
・花待坂の撮影場所は、閑静な住宅街でした。普段はあまりきにしませんが、映画とかのシーンになるとほんと素晴らしい。再発見です。
・映画って、自分が住んでいる地域の良さが再発見できるのですね。がんばろう、フィルムコミッション!
・今度、エキストラの募集があれば真剣に出演を考えたいと思いました。
ひょんな事から最近「君に届け」
を見て感動してロケ地めぐりを
してきました。
癒されました(^^)
ロケ地巡りをすることで、自分の住んでいる地域の素晴らしさ、再発見です。
佐野市文化会館もロケ地でした!