先週から、図書館に新着となった「高校生レストランの奇跡」を読んだ。読む時間を怠惰し、最後の部分を読むことができずに時間切れとなってしまったが、地域おこし、高校生がレストランを行うという、前例がないことに対する挑戦記、作者の岸川さんの役場人生記が面白かった。
三重県は遠いけど、一度行ってみたくなりました。高校生が作る料理とは思えないとのこと。味わってみたいですね。
先週から、図書館に新着となった「高校生レストランの奇跡」を読んだ。読む時間を怠惰し、最後の部分を読むことができずに時間切れとなってしまったが、地域おこし、高校生がレストランを行うという、前例がないことに対する挑戦記、作者の岸川さんの役場人生記が面白かった。
三重県は遠いけど、一度行ってみたくなりました。高校生が作る料理とは思えないとのこと。味わってみたいですね。
従来のまちづくりにあっては、市街化区域の拡大が当然といった傾向であった感があるが、その結果、地方ほど密度の低い都市が形成されてしまったと思う。
この結果、ショッピングモールが郊外に複数立地され、ある面では利便性は高まったが、中心市街地が疲弊し、「街の顔」が失われてしまった。
道路、電気、ガス、上下水道、通信等の生活インフラの維持は、人口の集中化による効率化が欠かせない。とかく、行政が担う道路、上下水道は、スプロール化によるツケが必ず来ると思う。インフラは建設コストよりも維持コストがそれを上回るほど高くつくはず。
今回のような政策が転換されることで、ある意味環境にもやさしい街づくりが形成される効果もあると思う。
◎新市街地の区画整理事業は認めず=集約型都市へ重点投資-国土交通省
国土交通省は2008年度から、郊外で計画される新市街地の区画整理事業を原則として認めない方針を固めた。都市機能を中心部に集約するコンパクトなまちづくりを推進する狙い。郊外での新市街地開発にも活用されてきた「都市再生区画整理事業」を見直し、事業予算を既存市街地の再生にこれまで以上に重点化する。 都市再生区画整理事業は、密集市街地や空洞化の進む中心市街地などの再生に適用されるのが一般的だが、郊外の新市街地開発にも認められてきた。同事業は都市計画道路の整備が行われない地区や小規模な開発にも適用し、民間の建築活動が可能となるような街区再編を支援するのが特徴。 重点化では市街地の無秩序な拡大を避けるため、人口集中地区(人口5000人以上の地区で1ヘクタール当たりの人口が40人以上)で公共性、緊急性の高い市街地整備に同事業を集中させる。ただ、郊外部であっても新駅や幹線道路などの整備に伴って人口急増が想定される地区については例外とし、従来通りの補助を適用する考えだ。 区画整理事業は高度成長や人口増加による都市化が一段落した時点から徐々に対象が新市街地から既存市街地にシフトしている。既存市街地整備は1975年度時点では34%(618地区)にとどまっていたが、2005年度は54%(832地区)に拡大した。 人口が減少局面に入ったことに伴い、今後、市街地整備への投資余力が低下するのは確実。このため高齢者の移動の円滑化や、中心市街地の活性化などに寄与する「集約型都市構造」への転換が求められている。同省は都市再生区画整理事業についても「事業の『選択と集中』をさらに進める」(都市・地域整備局)ため、重点化が必要と判断した。(了)(2007年7月30日/官庁速報)
小寺知事が落選し、その結果として特別職や幹部職員の退職者があった。
総務省からの出向者である後藤新氏は、群馬県でキャリアを積んだにもかかわらず、とうとう副知事になれず退職となってしまった点は、残念というか、総務省出向者の中では異例かもしれない。
◎群馬県人事
兼企画担当理事 総務担当理事・福島金夫(28日)▽兼秘書課長 総務局長・中山博美▽中部県民局地域政策部前橋行政事務所長(秘書課長)中村博(以上27日)▽兼県土整備担当理事 農業担当理事・山本明(26日) ▽退職(副知事)高木勉▽同(企業管理者)関根宏一▽同(企画担当理事)横尾恒夫▽同(知事室長)後藤新(以上27日)▽同(県土整備担当理事)川西寛=国土交通省政策統括官付参事官へ(25日)(了)(2007年7月30日/官庁速報)