Chibyのコトノハ

アナタが笑ってれば、それでイイ

チルドレン

2010年02月02日 | 読書日記
『ゴールデンスランバー』

堺雅人さんを最近よくTVでお見かけすると思ったら

映画、公開なんですね。


私、伊坂幸太郎さんの小説・・・

好きなんです。

何度も、何度も読み返してます。


そして、何度読んでも変わらない

あの読み終わった後の、甘すぎない余韻・・・


伊坂さんの作品は結構映像化されてますよね。

(東野圭吾さんには負けますけど・・笑)


でも・・・なんでかなぁ。


その中で唯一見たことがあるのは

『死神の精度』だけなんです。


『陽気なギャング・・』も『アヒルとカモ・・』も

特に去年公開した『重力ピエロ』なんて

原作の中でもぶっちぎりで、

“私の勝手ランキング”の上位を占めて揺るがない小説の内の1つなのに、

どーーーーーーしても見れない・・・


きっと、


私の頭の中で、物語に出てくるキャストが出来上がりすぎちゃってるんだろうなぁ。

なんせ、妄想族なもんで(笑)


で、なんで『死神・・・』は見れたのかって?


それは・・



金城くん好きだからよ(なんじゃそりゃ)



いやいや・・・雰囲気が合ってたからですよ、モチロン。


もう少し経ったら、他のも見れるんかなぁ。



で、その中でどうしても映像化して欲しくないお話が

『チルドレン』なのです。


・・・って、ゆってる間に

もうかれこれ4年くらい前に、WOWWOWでドラマ放送済みでした・・・






この本の中には、主人公の変わり者「陣内」と彼に関わる人たちの短編がいくつか入っていて、

自由すぎる「陣内」にいつも周囲の人たちは振り回されます。


そして、それぞれのお話の最後には、

小さな奇跡が用意されています。



でも、それはやっぱり「陣内」が

“これみよがしな”思いやりであったり、

“押し付けがましい”優しさであったり、

そんな“形”だけの気持ちのやり取りをしていないからなんじゃないかって、

また妄想族な私は考えてしまうワケですよ。


自分は自分でいい。

信じてまっすぐ行けばいい。

なんか、そういわれてる気がしてくるんだなぁ。


どうか、


どうか、


どうか。


この作品だけは、映画化しないで欲しいです。


どなたにお願いしたら良いのかわかりませんが、

何卒よろしくお願いします。


今日も妄想族は、エンジン全開フルスロットルで

夜の街を駆け抜けております。笑













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