岡山市は18日、家庭ごみ有料化を、０８年度全市に導入すると市議会で骨子案を示した。
家庭ごみの収集を２００８年度中に全市域で有料化する方針を明らかにした。
処理手数料を上乗せした指定有料ごみ袋での排出を義務付ける。
合併４地区は既に有料化しており、市内の手数料を統一するとともに、ごみ
排出量の抑制を図るとか。
『骨子案』によると
有料化の対象は生ごみなどの焼却ごみと、ガラス片や陶器類などの埋め立
てごみの２種類。
有料化で家庭ごみの排出量１０％の削減を見込んでいるとか？
指定ごみ袋は、１袋５０円の45㍑入りと、30㍑入り(同３０円)、２０㍑
入り(同２０円)の３種類を想定している。
骨子案の手数料に統一すれば、合併４地区は建部地区以外は値上げとなる。
《新聞抜粋》
適正な有料化はやむを得ない方策と思う。
ごみが適正に分別され減量になれば、一石二鳥だと思うが、45㍑袋で月９回
出せば、450円の出費となり、高いナー！と思うか、シカタナイナー！と思うか
で、また山道や河川敷などに投棄する不心得者が出るのではと懸念する。
市も収集委託化など、ごみ処理を合理化し、有料化が市民に
納得されるような努力をしてほしいと思うものである。
