友ちゃんブログ

適当で、いい加減・・・それが理想

ひな壇修理

2016年02月11日 00時18分29秒 | お仕事

先日電気屋さんから

「〇〇先生の奥様が、ひな飾りの修理をするところを御存じないか?と尋ねられたとですけど」と相談を受ける。

 「う~ん、それやったら木工所やろね~。建具屋さんもやってくれるかも」

「どこかにたのんだそうですけど、断られたそうですよ」

 「あらっ、そうね。とりあえず、後でご自宅に寄ってみるけん」

 

インターホンを押して名を告げると「ハイ。ハイ」と。

どうやら、電気屋さんが連絡を入れてくれてたようで、自己紹介も必要なく、用件の話に。

『雛飾りの段』は梱包されて玄関に置いてあった。

奥様のお話では、

修理依頼を買った浜〇に相談していたのだが、『修理が出来ない』と帰って来たそうだ。

どこか他にも頼んでみたそうだが、そこも断られたとか。

娘さんにと買ってあげた雛飾りだそうで、その娘さんも既に31歳になっておられるそうだが、

毎年、この時期には飾っておられるとの事。

 

早速中身を見せて頂くと、

流石に年数が経っていて、丁番とビスがすっかり錆びてしまっていた。

錆びついた丁番を無理に開いたため、ビスごともげているのもあった。

とりあえず、「大工さんか、木工所に相談してみます」とお預かりしてきた。

 

下段、中段、上段の飾り棚を受ける部分が3つ。

修理内容は、日曜大工の得意なお父さんならすぐに出来そうなことである。

これをあえて大工さんやらにお願いするのも気が引けるなぁ、

そう思い、私が挑戦することにした。

 

まずは丁番・ビスの取外し。

 

まわして取れるのは1個/6個ぐらい。

錆びてしまっていて回らない。

 

こうなりゃ無理に外すしかない。

 

 

外したら、スケラで錆びついた鉄片をそぎ落とし、サンドペーパーで擦る。

 

次に穴を少し大きく開ける。

錆(錆粉)部分を取り除き、パテの接着をよくするために・・・だが、

電動でやっちゃうと、あっ!という間に貫通しちゃうので、手回しで。

穴に残った粉は大工さんが持ってるコンプレッサーで吹くと良いのだが、

それは持ってないので、息でフッと吹き飛ばし。

ちょっと中途半端。エヘッ。

そして、エポキシウッドバテを詰めた。

 

外した丁番の一つを持って、ナフコへ取替品を探しに。

真鍮丁番はすぐに見つかったが、同封されている止めビスが長すぎる。

厚みが12ミリしかないので、8ミリから10ミリぐらいのビスが良いのだが、

真鍮の長さ8ミリだと、ビス頭の直径が小さくてダメ。

仕方なく、ステンレスのビス8ミリを別に購入。

 

 

帰って来て今度は『幅止め』の修理。

 

 

これは木工ボンド(大工さんは白ボンドと呼ぶ)で修理できそうである。

ボンドを付けて挟み込み

 

 

この日の作業はここまで。

つづく。

 

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はじめちゃん)
2016-02-11 06:25:35
おはようございます。

器用なもんですね。
私にはちょっと無理そうです。><
Unknown (友ちゃん)
2016-02-11 13:04:50
素人仕事なんで、すぐにやり直しの可能性があるけどね。
大した金額ももらえんばい。

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