光の森

~記憶のかなたの故郷~

選り道~JR嵯峨野線~

2013-12-02 19:25:26 | 移りゆく時~想い
今日も柔らかな陽射しがあり、穏やかな温かい日。JR嵯峨野線(山陰線)の高架下の道を歩いた。二条駅から少し北へ行く

と旧二条通がある。その辺りから線路は西に曲り、円町駅に行く。高架になる前は旧二条通は商店街で賑わっていた。子供の

頃は母と踏切を渡り買物に行った。商店街は寂れてしまい、高架下が道路になって通行出来る。バブルが弾けた頃は二条駅の

操車場の跡地は、長い間空き地になったいたが、徐々に立命館大学院や仏教大学、歯科医師会等大きな建物、様々な商業ビル

で埋って行った。二条駅のドーム型の屋根が目立たなくなった。
 
          
  
  

嵯峨野線で亀岡の並河駅の方に通勤していた事がある。高架の上を列車が走っている音がして思い出す。転勤で行き始めた

頃は花園駅から単線で、すれ違い列車の待ち合わせがあり時間がかかった。並川駅は亀岡駅の先なので30分に一回しか列

車が通らない。イライラする乗り物だった。車体もオレンジとグリーンの古いもので、保津峡のトンネルの中では窓がガタ

ガタ音を立てて話も出来ない状態。今は東海道線の「お下がり」かと思われる綺麗な車体になっていて、園部駅まで複線に

なっている。でもまだ霧が発生したり、鹿や小動物との接触で停止したり、徐行したりと嵯峨嵐山駅から先はイライラする

乗り物。

          

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