エリザベート2016 名古屋 ⑤

中日劇場

井上閣下＆花総シシィ

とうとうやって来てしまった…
エリザベート2016版のよしお閣下の千秋楽。
この日が来なければ良いのに、と思ってたけど、
演じてた彼もこのまま終わらなければ良いのに
と珍しく感じてたらしく。
いつもなら早く終わってしまえ、と思いながら
やってるんだそうな(笑)
彼のこういうところは昔から変わってないよなーw

今日の最後のダンスは更にながーくて拍手も
ショーストップかけたのはお互いへのリスペクト。
ファンサービスと彼の心意気への交歓作業
と言うかね。
それを終わらせるのは勿論閣下、マントをバサッ！
と合図すれば、再びあちらの世界に戻る時間。
本当に心地よかった。
心地よかったと言えば、私が踊る時。
花総シシィと意地と恋情のぶつかり合いを
歌に乗せて演技で魅せる。
あのシンクロ具合は三方が快感を味わえる
良いナンバーだよねぇ！

夕べも今日も皇后さまのベルトが落下して、
閣下な長椅子から長い脚で蹴り落とすしぐさは
拝めなかったのだけが心残りで。
よぼよぼからの待っていた～！は青臭くて
良かったから相殺かしらw
愛して求めて追いかけ倒した４ヶ月。
私も黄泉の国で現を抜かした４ヶ月！

面白かったのはカーテンコールで、成河ルキが
ご挨拶前になにか拾ったなーえらい！と思ってたら
次に出て来てよしお閣下の熱い抱擁ほポーズを
スルーしておいて、彼に向かって黒い何かを
投げ付けてふざけ、こんなもん要らねーよ！
みたいな小学生の喧嘩を舞台上で晒したふたり。
仲いいんだからー全く！w
で、あれはトートダンサーの脱羽？
ふたりだけのカテコでは、お花さんに首絞められて
ガクッてなったり、投げキスしたりいつになく
サービス満点なお二人様でした。

自分だけ先に抜けるのはさびしいけど、毎日
高みを目指してたカンパニーだから最終日まで
頑張ってくれると思います！と締めたよしおかとくん。
次に帰って来るときもトートで！と宣言してたけど、
それって決まってるんだよね、ね？！

エリザベート2016 名古屋 ④

中日劇場

井上閣下＆花総シシィ

今夜の閣下は乱暴で意地悪でツンツンしてて
ドヤ顔でそそっといて、待っていた！感じ
満載でプイっと拗ねて見せるという全てに
おいて萌えしか与えてくれなかった。
あれをエリザベートに対してしか、しない
ってなんて一途でキュートなの！！
観る度に違うんだもの、きりがないんだけど。

ルドルフが京本くんに変わってから受けも攻めも
変わるから新鮮で楽しい。
闇が広がるの最後はハグじゃなくて顔寄せてポーズ、
とか死にたいのか？のシチュエーションが古川くん
とは違うんだもん。
なのにあと１回しか残ってないなんてなんて
こと！

今夜で育三郎ルキとは最後。
カテコでハグしていつものポーズ。
先に抜けちゃうってこういうことなんだな…

エリザベート2016 名古屋 ③

中日劇場

井上閣下＆蘭乃シシィ

上記二人の組合せ楽公演、相変わらず時々ん？と
感じるとこは有ったけど、精神病院と夜のボートは
しみじみして良かったなぁ。
帝劇以来の京本ルド、演技プランが古川くんと
あちこち違ってて見処満載。
シシィに泣きつくあの遠慮がちの距離感が
もどかしくて切ない。
残りあと３公演、よしおくんがエンジン
かけてきてるのか、最後のダンスのドヤ顔が
とにかくすごすぎる(笑)
唄う方も聞く方も気持ちいいあの瞬間、鳥肌と興奮で
寒くて熱くなる。

名古屋飯

ミュージカルの師匠と密かに呼んでるフォロワーさん
と名古屋飯。
じっくり時間を忘れて色んな話をしたのは
初めてかも！
って夏も会ったけどね(笑)
美味しかった～話題もご飯も♪

エリザベート2016 名古屋 ②

中日劇場

城田閣下＆花総シシィ

古川ルドと大内チビルドの楽。
最後だから熱いのかなーと思ってたけど
いつもの安定感たっぶりな余裕すらみえた。
最初は大丈夫かなーだったのに、今はもう
そんなのは過去の話！
しろたん閣下との闇が広がるも凄く良かった。
声の質のミックス具合はよしおくんより
良いのかもしれない…好みの問題もあるでしょうが。
カテコではいつまでも登竜門に居るわけには
いかないので、と今期で卒業のご挨拶。
次戻ってくる時は誰になってるのかなぁー
ってフランツのキャラじゃないし閣下は…って
しろたんが囃してたけど(笑)
お疲れさまでした！次はロミオだねー！

今日は少し前の位置だとコンパクトな中日劇場
なので、役者さんの生声がガンガン届く。
他の劇場で同列でも此処までの臨場感はないよね。
そしてこれが今回の最良席…色々と失敗したわ(^_^;)