その日の出来事

その日に観て聴いて感じたことの忘備録

エリザベート2016 名古屋 ⑤

2016-10-16 17:14:44 | 観劇
中日劇場

井上閣下&花総シシィ

とうとうやって来てしまった…
エリザベート2016版のよしお閣下の千秋楽。
この日が来なければ良いのに、と思ってたけど、
演じてた彼もこのまま終わらなければ良いのに
と珍しく感じてたらしく。
いつもなら早く終わってしまえ、と思いながら
やってるんだそうな(笑)
彼のこういうところは昔から変わってないよなーw

今日の最後のダンスは更にながーくて拍手も
ショーストップかけたのはお互いへのリスペクト。
ファンサービスと彼の心意気への交歓作業
と言うかね。
それを終わらせるのは勿論閣下、マントをバサッ!
と合図すれば、再びあちらの世界に戻る時間。
本当に心地よかった。
心地よかったと言えば、私が踊る時。
花総シシィと意地と恋情のぶつかり合いを
歌に乗せて演技で魅せる。
あのシンクロ具合は三方が快感を味わえる
良いナンバーだよねぇ!

夕べも今日も皇后さまのベルトが落下して、
閣下な長椅子から長い脚で蹴り落とすしぐさは
拝めなかったのだけが心残りで。
よぼよぼからの待っていた~!は青臭くて
良かったから相殺かしらw
愛して求めて追いかけ倒した4ヶ月。
私も黄泉の国で現を抜かした4ヶ月!

面白かったのはカーテンコールで、成河ルキが
ご挨拶前になにか拾ったなーえらい!と思ってたら
次に出て来てよしお閣下の熱い抱擁ほポーズを
スルーしておいて、彼に向かって黒い何かを
投げ付けてふざけ、こんなもん要らねーよ!
みたいな小学生の喧嘩を舞台上で晒したふたり。
仲いいんだからー全く!w
で、あれはトートダンサーの脱羽?
ふたりだけのカテコでは、お花さんに首絞められて
ガクッてなったり、投げキスしたりいつになく
サービス満点なお二人様でした。

自分だけ先に抜けるのはさびしいけど、毎日
高みを目指してたカンパニーだから最終日まで
頑張ってくれると思います!と締めたよしおかとくん。
次に帰って来るときもトートで!と宣言してたけど、
それって決まってるんだよね、ね?!