その日の出来事

その日に観て聴いて感じたことの忘備録

芋vs芋

2016-03-12 21:18:00 | グルメ
香港映画を2本観たあと、友人と飲み。
何軒か振られて鶏と日本酒のお店へ。
ここ数日の不調もアルコール消毒で身体が軽くなってくよーな。
語るって大切!




大阪アジアン映画祭 香港はもう明日

2016-03-12 18:57:00 | 映画
特に期待をしたわけでもなく、が良かったのかすごく面白い映画だった。
アメリカからやって来て10年のバンカーと中華系のおもちゃのデザイナー
がバールで出会い、蘭桂坊までの道案内がてら差し障りのない会話から
その先に誘う躊躇いと探りあい。
1年後に再会、また同じシチュエーションを繰り返すも踏み出せないのは
互いにいるパートナーが止まらせているのか?
最後にどうする?どうなる?と思わせた途端エンドロールが流れるいきなりのラスト。
タクシーの運転手の煽りのタイミングもルビーとジョシュの表情も秀逸。
してもしなくても後悔、思い出は美しくとはならないんだろうなぁ。
大人のきれいごとだけでは終わらない一歩先の、こちらに選択を委ねらた
わくわくを残して。

香港の習慣や文化に馴染めない中華系のルビーと、それに慣れていくからと
受け入れて暮らすジョシュ。
その比較が逆で面白い。私はそれらを面白いに愛しく思っていたので西洋的感覚からはそーなのか!と思ったり。


大阪アジアン映画祭 王家欣

2016-03-12 15:24:00 | 映画
面白いオープニングだな、と思ってたけど作品もそれに劣らず香港風味満載な
作品だった。
スタイリッシュでベタで、それでいてあの頃は良かった…的な1992年モノ。
黄又南が主役を張るようになったなんておめでとうなのかしら。
いつまでもフレッシュで若いよね。
そしてジジ・リョンがで出来てびっくりしたけど、彼女はこれから良い感じで
年を重ねて役者になってくのかねー頑張ってほしいと思った存在感。
思い出はきれいなまま、なにも自分から壊さなくていいのかも、と思ったノスタルジー。


トークショーの通訳は周先生でした。
彼を起用するなんて事務局も素敵w