大阪アジアン映画祭 欠けてる一族

台湾映画２作目観賞。
欠けてるどこかを抱えて向き合い明日からもがんばろうと思える素敵な作品だった。
そうだよねーみんな欠けてる一族なんだわ。
台湾の長閑で素敵な風景とほんわかと他人を包む想いに気持ちが解れる。
ひとはひとりでは生きていかれないんだもの、尖って肩肘張ってた気分が楽になったかも…。
５秒くんの優しい笑顔に元気を貰った。

５秒くんと言い昨日の老大と言い、台湾にはあんな純粋で汚れのない男の子が
いくらでも現れるのがホントにすばらしい。
あの眩しくもまっさらな笑顔をスクリーンに写し出せる技はどこにあるの？
あれは演技ではなく素の姿に違いない、台湾イケメンざっくざく！(笑)

大阪アジアン映画祭 ご飯だ！

チャップマン・トー監督のマレーシア作品。
って現在の香港映画の立ち位置に思い至るね…チャップマンは香港映画人ですから(苦笑)
その彼が最後まで男前だった。
いつ下品なスラングやハチャメチャやりだすのかと思ってたのに男前だったのよ。
３ヶ月で胸が大きくなる鶏肉って恐いなーと思ってたけど、それをあんなに
はっきり描いてくれて。
あれは彼なりの映画界にもの申す、というメッセージなのかしら？
あー海南鶏飯食べたくなったよー！