その日の出来事

その日に観て聴いて感じたことの忘備録

一の食卓

2015-03-05 23:40:00 | お気に入り
樹なつみ先生の最新作

今日発売の1巻、コミックス出るまで長かったー!
姉が借りてきた木原敏江先生の「天まであがれ」を読んで新撰組を知った小学生のわたくし、
司馬遼太郎から小説を読みあさり、壬生寺に若い頃京都で働いてた祖母に
連れてって貰った感動は今も記憶に刻まれてる誰もが通る(いや、ちがうか)新撰組ライフを送ってたのでww
ぷーんと香るBL臭をその頃から嗜んでいたのですねーふふ。

舞台は幕府が倒れ明治に入った東京を舞台に斎藤一を主人公にした漫画。
先日彼の直筆の史料がタイムリーに
発見されたりして、藤田五郎ってホントなのねとか思ったり。
黒髪の五郎さんと金髪キラキラだけど
危ない(笑)フェリさん、立人とユージィーン?とは似ても似つかず。
でも眼福♪
フランス料理やフランスパンと絡んで黒い狼、どうなるのやら非常に楽しみ。倒幕や明治初期の歴史にはとんと疎いので、この作品を機に触れられるのはうれしいなぁ。
そして東京であるというサイン会、めっちゃうらやましー!

おみおくりの作法

2015-03-05 22:44:39 | 映画
来週から大阪アジアン映画祭が始まるので、観たい作品は消化しないと(笑)

ひとりきりで亡くなった人を弔うロンドンの民生係、ジョンの几帳面で丁寧な仕事が淡々と描かれる。
メインのおかずがツナ缶だったり、りんご?梨?の皮をナイフで剥いたりと食事風景も地味だけど、穏やかな日常をあんな風に見せられそれが心地よくて。
上司に無駄だと言わんばかりのコメントをされるが、あれはあれでいいんだなーいや、ひととして素晴らしいのよ!
彼の誠実な仕事ぶりはひとりで亡くなったひとの最期に華を添え、
人生を辿って弔辞まで作成して…
なのになのに、あのラストにはびっくりした。
うーん、さすがというか容赦ないなぁ欧州映画は。
でもねーとても良い映画で、明日からも自分のやり方でがんばろうかな大丈夫なんだな、とじわじわ来ましたね。

ケリー役のアンナ(ダウントン・アビーでの役名ですがw)、ベイツさんと言いジョンといい少しおじさん趣味なのか?と思ってしまいましたよww