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チーを僕の記憶から消え去らせないために
83 チャンプ(ペット・ショップの名前)さんへの手紙(今は閉店している)
チャンプさんへ
先日はすずめの世話の依頼の件ありがとうございました。
修学旅行は(1999年)6月4(金)日より6月6日(日)までですが、4日は出発が早朝で、6日の帰着も夜8時を過ぎる予定です。
このような理由から、先日お願い致しました通り、6月3日夕方から7日午前迄お世話の方よろしくお願い致します。
3日は学校が終わり次第、すずめを連れて参ります。
7日(月)は代休で休みになりますので、午前中できるだけ早く引き取りに参りたいと思っています。
次に、すずめについて詳しくメモしておきます。
1.すずめ(名前は「チー」と名付けました。)の状況について:
先月5月20日朝、生徒が登校途中、家の近くですずめのひながお腹を上にして落ちていたのを拾い、ハンカチに包んで私のところへ連れて来ました。
様子を見ると、右目が開かず、右の翼も下に垂れ下がり、右足も痛めているようで立てない状態でした。
羽もようやく生えそろったばかり、巣立ったすずめではなく、巣から落ちたすずめと判断しました。
4~5日後、目、翼、足はすっかり治り安心しました。
2.今日現在(6月2日)のすずめの様子について 羽はすっかり生えそろい、くちばしの黄色い雛のマークももう少しで消えるところです。
餌は詳しくは後ほど記しますが、牛乳にパンを浸したものを中心に、時々、ミルワームも食べるようになりました。
今日、初めて水に口を入れました。
どうも水浴びをしたい様子で、しきりに体をばたばたさせていました。
餌を食べた後、落ちている粟玉を拾い食いするようになりました。
学校では、かごへ戻してやると、しばらくすやすや眠っているようです。
もちろん、かごの入り口は私がいない時は閉めております。
外へ出しても逃げる様子は全くなく、いつもは決まった場所にいます。
しかし、気が向くと、かなりの高さまで飛びますので、家でも学校でもすずめ(チー)をかごの外へ出す時は必ず窓を閉めるようにしています。
飛ぶ時は一応考えて飛んでいるようです。
飛び初の頃、直進し、窓などに激突することを恐れましたが、その心配はなくなりました。
家ではかごから出し、自由にさせております。
お腹が空くと、ピーピー鳴き出し、私のところへ餌の催促をしに飛んで来ます。
3.用具関係
持ち運び用のかご、運搬以外に使用する少し大きめのかご(学校で使用しています)、小さい餌入れと小さい水入れ、暖めた牛乳入れ用ポット、牛乳にパンを浸して与える小皿とスプーンと、もう必要はなくなりましたが念のため割り箸で作ったひなに餌を与えるためのへら、ティッシュ(2種)とビニール袋、つま楊子(遊びのため)、大きめのかごにかけておくタオル、運搬または夜寝かせる時にかけるハンカチ数枚、万が一寒くなった時のホッカイロ、小鳥用薬
4.えさ関係
パン(中身の柔らかいところだけ使用)、牛乳(暖めて使用)、粟玉(少し餌入れ以外にもばらまいておきます)、エッグ・フード、スーパー・レモン、プラス・グリーン・フード(葉緑素)、 グリーン・フード、卵黄ペレット、カルシュウム、ビタミン液(デミックス)、ミルワーム
5.餌の作り方及び与え方
まず、牛乳にパンを浸すえさの作り方ですが、小皿にエッグ・フード少々、カルシュウム少々、スーパー・レモン少々、プラス・グリーン・フード少々を入れ、暖めた牛乳(家では電子レンジ使用、学校ではポットに暖めた牛乳を入れ使用)を入れ、ビタミン液(デミックス)を少々加え、スプーンまたは 割り箸のへらでかき混ぜ、その後、パンの中身をつまんで入れ、さらに少しかき混ぜ、浸したパンを少しずつちぎって、チーに与えます。
お腹が空くとピーピー鳴き出しますので、浸したパンを近づけると口を開け食べます。
あまり 大きいと食べづらいようです。
口に合わせてお願いします。
牛乳はあまり熱くないようにしています。
熱い場合は、指に取り少しさまして与えています。
学校ですと、授業がありますので、1時間または1時間30分間隔で与えていました。
一度に食べる量は3口程です。
最近になってミルワームを食べるようになりましたが、ミルワームの方がおいしいらしく、牛乳で浸したパンは口にしなくなり一時心配しました。
まだ水を取ることを知りませんので・・ ・。
今は直りました。
ミルワームは牛乳に浸した餌を与えた後1匹だけ与えるようにしています。
粟玉を中心にした餌についてですが、粟玉にグリーン・フードを混ぜ、小さな容器に入れ、かごの中の床に置きます。
少し容器以外にもばらまいておきます。
食事の後、かごへ戻してやると、静かに粟玉をつまんでいるようです。
水は早く飲むようになってほしいのですが、今日初めて口を付けたばかりで、本格的に飲むまでは今しばらくかかりそうです。
小さな水入れに水を入れ、かごの前の部分にかけておいて下さい。
6.かごについて
寝る時は運搬用のかごにチーを入れ、ハンカチを3~4枚おおって下さい。
そのまま静かに寝ます。
中に入っているティッシュは汚れますので、申し訳ありませんが、その都度、上の部分だけ取り替えて下さい。
大きいかごの方もよろしくお願い致します。大きい方のかごは、入り口の面は何もおおわず、その他はオーストリアのカレンダーの布、とタオルでおおって下さい。
7.起こす時間と寝る時間について
今は大分成長しましたので、あまり気を使わなくてもよくなりましたが、一応6時には起こしています。
でも、餌を食べるのは30分過ぎてから。
どうもすぐは食べなくなりました。
本当に「餌を食べたい」と要求するのは40分~50分経ってからですので、起こすのも少し遅くても良いのかもしれません。
家では、おおいを取り、入り口を開けて置くと、しばらくして、自分からのそのそと出て来ます。
寝るのはこのところ、修学旅行の準備のため、私が学校から帰るのが決まっておらず、最終の餌を与え寝かせるのは様々です。
でも、だいたい、8時頃には寝かせるようにしています。
チーの他に家には手乗りオカメインコを放し飼いにしていますが、これも寝るときはかごに戻しますが、5時にはオカメインコの方は寝る催促をしてきます。
チーもだんだんそうなるのかもしれません。
以前飼っていたすずめもそうでしたから。
8.その他
(1)本当にお腹が空いている時は、翼をばたばたさせ、催促します。
(2)夕方、飛び回りたくなるようです。
(3)つまようじを与えると、喜んで遊んでいます。
(4)「チー」と呼ぶといつもは飛んできます。
(5)口笛にも答えるようになりました。
(6)家ではオカメインコの方がややすずめに遠慮をしているようです。

5月下旬 撮影
よろしくお願い致します。 ならわ

今日で「すずめ「チー」についてのメモ」は最終になります。明日からはチーの写真を中心に、コメントを加えながら紹介して行きます。

今日掲載したメモの中の「チャンプさん」は、すでに記してある通り、現在は閉店して、存在しません。当時、店は小田急線「南林間」の駅の近くにありました。修学旅行を前に、「チー」の世話をしてくれる店はないが、ネットで必死にさがし、見つけた店(ペットショップ)です。

すずめのひなを育てるのは大変です。また、すずめのことをよく知っている人でないと頼むことはできません。近くに、「チャンプさん」の店を見つけた時は、本当に「バンザーイ!」と叫んでしまいました。

相模大野の自宅から店までは小田急線で3つ目の駅になります。通勤途中の間にあります。チーの世話をしてもらい、帰宅する時、「チャンプさん」にお礼に修学旅行のおみやげの「八つ橋」とお金を手渡そうとしましたが、「チャンプさん」はお金は受け取ろうとしませんでした。今でも「チャンプさん」には感謝しています。
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赤ちゃんすずめ「チー」ClipLife
映像が粗く残念ですが、音声は大丈夫のようです。画像をクリックして下さい。

若く元気なすずめ「チー」ClipLife
この映像は画像をクリックする前にここをクリックして下さい。説明画像が出てきます。グリーン印の箇所をクリックすると少し縮小され、もとのサイズの映像が見られます。
すずめ「チー」のことば ClipLife
すずめ「チー」は日本語の「はーい!」を大きな声で言うことができます。私との会話の中で覚えたようです。この「はーい」には、色々な感情が込められ、彼女は色々な場面、色々な意味を含めて使っています。「すずめ「チー」のことば」をクリックして下さい。
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Chie taught me many things. There is no size, large and small, about life. We have to live as hard as possible, as long as there is a life. Even if we run the risk of our lives, we have to love each other. We have to trust each other from the bottom of our heart. Death is a part of life. There is love which exists forever. The language which can understand each other exist. We were very happy when we were together, even if we did not mutually say anything. It is the same now.
チーは私に色々なことを教えてくれました。命には大きい、小さいの違いはないこと、命のある限り、精一杯生きること、命がけで愛すること、心から信頼すること、命は死を越え存在すること、死も命の一部であること、永遠に存在する愛があること、お互いの言葉を越え、理解し合える言葉が存在すること。私たちは、お互い何も言わなくても、一緒に居るだけで幸せでした。今もそれは変わりません。