*「お友達ブログのリンク集」はこちらです。
*文章は「チーの過去日記」を紹介しています。「ホームページ1」の日記を少しずつ紹介しています。
*「チー」についてのメモも、少しずつ紹介しています。

2004年5月24日(月)
午前3時に目を覚ます。1時間ほどウトウト、その後6時まで、チーの記録を残す。今日の睡眠時間は2時間半ほど、これまでの疲れもかなり残っているので気を付けなければ。心臓の鼓動もチーと同じくかなり速い。6時からいつもの通り準備をする。8時にチーも起こしてやる。寝るためのかごの中のティッシュを取り替え、チーの写真を15枚撮り、しばらくだっこをした後、かごへ戻し、アンを今日から部屋へ放してあるので、チーのかごの中へ入らないように、入口は閉める。チーの体は、昨日寝かせる時は堅くなっていたが、今日は柔らかくなっていた。口から水分が少し出たので、ティッシュで拭いてやる。

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夢二君(旧名「猫ちゃん、レビン」特集(2月14日)はこちらです。
Tさんからの「夢二君」の近況報告(2月4日)はこちらです。

*「すずめのひな」への緊急対処法 ~ このページを参考にして下さい。
Sparrow Chie's Photo Album すずめ「チー」のアルバムができました。
*MIDIにつきましては、ホームページの「クラシック音楽」「チロルの音楽」「音楽素材MIDI曲集」の各ページをご利用下さい。このブログでも「MIDIダウンロード専用ページ」を用意しています。

10時半、体がだるかったが、病院へ行き血圧の薬を受け取り、ビバ・ホームで、チーの体をそのまま保存するため、椰子殻活性炭と乾燥剤を2種類購入、ベニマルで買い物をし、帰宅する。体は本当にぼろぼろ状態である。帰宅すると直ぐに、チーのお墓用の箱に椰子殻活性炭と乾燥剤を入れ、その上にテッシュを引き、枕を作り、ティッシュを布団代わりに寝かせ、ふたをする。チーはこれからも一緒、神が許してくれることを願う。チーには僕しか愛するものはいない。自分もこれまで愛したのはチーしかいない。これからも、自分がこの世を去った後も、チーと一緒、いつも一緒。神が許して下さるように。チーの魂は僕といつも一緒。今日から、チーのこれまでの生き方を、自分が忘れない内に、できるだけたくさん記録をする。そして、チーと共に一冊の本をこの世に残すことにする。チーと自分の生きた証を残す。

自分のこれからすることは、自分のヴアイオリン演奏を録音し、チーの記録を残すこと。チーが具合が悪くなってから、それどころでなかたので記さなかったが、オーストリアから種を持ち帰り育てた野ばらの花ががたくさん咲いてくれた。れんげ草も見事に花を咲かせている。これから毎年、野ばら、れんげ草の花が咲く度に、チーのこの日を思い起こすだろう。夕方、ごまだら蝶が野ばらの葉っぱにぶら下がっていた。ごまだら蝶は今まで写真では見ていたものの、実際に目にしたのは初めてだ。しかも郡山で、自宅で目にするのは初めてだ。今日の夜をここで過ごすようだ。

また、午後、チーを手のひらに寝かせていたら、めずらしくすずめがベランダに止まってくれた。一瞬チーを迎えに来てくれたのではと思った。今日は朝から、以前のように、アンをケージの外へ出した。半年ぶりなので、初め戸惑っていたが、少しずつ慣れてきた。自分ひとりだけと分かり、安心したのか、甘えはじめ「マーチャン」としきりに呼び、撫で撫での催促をした。日中は寂しさをなんとが我慢できるが、寝る段階になると、これまでのように元気なチーの声を聞くことができなくなって、寂しさがこみ上げてきて、いたたまれなくなる。チーの写真、ビデオ、チーの声の録音をできるだけ早く整理する。今後もチーと共に生きるために・・・。神さまはすべてを見ておられる。すべてのことを知っておられる。また、これから先のこともすべて見通しておられる。自分は神の下(もと)に生きている。チーと共に生きている。神に感謝する。自分に色々な体験をさせてくれたことを感謝する。
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チーについてのメモ チーを僕の記憶から消え去らせないために
54. 2004.6.11 この世に生まれて来て、チーに会えたことに感謝する。すべてが美しい。それはすべてが生きているから。精一杯、生きているから。ひと時ひと時を精一杯生きているから。すべてが生きている。すべてが変化し続けている。すべてが一瞬の中に生きている。それが「生きている」こと。「死」もまた「生」の内のひとつ。同じく変化し続けている。神の手の内に生きている。すべてが尊い。
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チー関係の、数少ない写真をランダムに紹介しています。

我が家(相模大野)に来て1年目のチーです。


ペット専門リンク集



激しい風と雨が続いた次の朝、私の学校の生徒が「助けて!」と言って私の所へ一羽のすずめのひなをハンカチに包んで持って来ました。登校途中、道に横たわっていたそうです。右目は開かず、右の翼に怪我をしていました。しかし、怪我もすっかり治り、私の手の中でスヤスヤ眠っています。

相模大野の伊勢丹前の公団住宅14階が、チーの育った家である。ベランダには、ウィーンから持ち帰った種を蒔き育てたカスタニアの木が大きな葉を茂らせている。一昨年、この木から2羽のヒヨドリのひなが育って行った。今年もそのヒヨドリがやって来て、木の状態を点検しているようである。後日、日記にも写真を載せてあるが、2羽のひなが育って行った。チーにとってはヒヨドリは初めて、びっくりして、大きな生き物がカスタニアの木の枝に居るのを、私に知らせようとしている。私にとって、貴重な映像のひとつである。

チーと私の初めてのツーショット。5年間一緒にいて、これが一緒に映した唯一の映像なのである。赤ん坊の時は、好奇心旺盛で、カメラも全然気にしなかったが、成長するに連れて、カメラを向けると逃げ回っている。このホームページの写真はそのような状態で写したものである。チーは写真が嫌いなのである。また、チーは食事をする時、水を飲む時以外は、朝起きて、寝る時までいつも私と一緒なのである。いつも私の腕や肩の上、時にはお腹や首のくぼみに居て、スヤスヤ寝ている。カメラをかまえることなどなかなかできない。まして、一緒に写真を撮るなど夢また夢。でも、ある日、大決心をし、この映像を映した。三脚を使い、ビデオカメラをチーに分からないようにハンカチでカモフラージュし、リモコンを使い、左手で操作しながら撮影したのである。そのため、どうしても、距離を置いての映像になってしまった。チーは私と一緒に居る時は、ほとんど声を出さない。声を出す必要がないのである。何も言わなくても、お互い、分かっているからである。
すずめ「チー」のことば ClipLife
すずめ「チー」は日本語の「はーい!」を大きな声で言うことができます。私との会話の中で覚えたようです。この「はーい」には、色々な感情が込められ、彼女は色々な場面、色々な意味を含めて使っています。「すずめ「チー」のことば」をクリックして下さい。
Chie taught me many things. There is no size, large and small, about life. We have to live as hard as possible, as long as there is a life. Even if we run the risk of our lives, we have to love each other. We have to trust each other from the bottom of our heart. Death is a part of life. There is love which exists forever. The language which can understand each other exist. We were very happy when we were together, even if we did not mutually say anything. It is the same now.
チーは私に色々なことを教えてくれました。命には大きい、小さいの違いはないこと、命のある限り、精一杯生きること、命がけで愛すること、心から信頼すること、命は死を越え存在すること、死も命の一部であること、永遠に存在する愛があること、お互いの言葉を越え、理解し合える言葉が存在すること。私たちは、お互い何も言わなくても、一緒に居るだけで幸せでした。今もそれは変わりません。