goo blog サービス終了のお知らせ 

すずめ「チー」の写真集 - Blog

すずめ「チー」の5年間の記録を日記、写真で紹介しています。ホームページ「すずめ写真集(検索で)」も公開しています。

2009.04.08 すべてが尊い ー 205

2009-04-08 23:16:30 | チーの写真



*「お友達ブログのリンク集」はこちらです。




*文章は「チーの過去日記」を紹介しています。「ホームページ1」の日記を少しずつ紹介しています。

*「チー」についてのメモも、少しずつ紹介しています。





2004年5月24日(月)
午前3時に目を覚ます。1時間ほどウトウト、その後6時まで、チーの記録を残す。今日の睡眠時間は2時間半ほど、これまでの疲れもかなり残っているので気を付けなければ。心臓の鼓動もチーと同じくかなり速い。6時からいつもの通り準備をする。8時にチーも起こしてやる。寝るためのかごの中のティッシュを取り替え、チーの写真を15枚撮り、しばらくだっこをした後、かごへ戻し、アンを今日から部屋へ放してあるので、チーのかごの中へ入らないように、入口は閉める。チーの体は、昨日寝かせる時は堅くなっていたが、今日は柔らかくなっていた。口から水分が少し出たので、ティッシュで拭いてやる。




               
           「レビン」のブログへジャンプします。

              

       夢二君(旧名「猫ちゃん、レビン」特集(2月14日)はこちらです。

        Tさんからの「夢二君」の近況報告(2月4日)はこちらです。

               


「すずめのひな」への緊急対処法 ~ このページを参考にして下さい。

Sparrow Chie's Photo Album すずめ「チー」のアルバムができました。

*MIDIにつきましては、ホームページの「クラシック音楽」「チロルの音楽」「音楽素材MIDI曲集」の各ページをご利用下さい。このブログでも「MIDIダウンロード専用ページ」を用意しています。






10時半、体がだるかったが、病院へ行き血圧の薬を受け取り、ビバ・ホームで、チーの体をそのまま保存するため、椰子殻活性炭と乾燥剤を2種類購入、ベニマルで買い物をし、帰宅する。体は本当にぼろぼろ状態である。帰宅すると直ぐに、チーのお墓用の箱に椰子殻活性炭と乾燥剤を入れ、その上にテッシュを引き、枕を作り、ティッシュを布団代わりに寝かせ、ふたをする。チーはこれからも一緒、神が許してくれることを願う。チーには僕しか愛するものはいない。自分もこれまで愛したのはチーしかいない。これからも、自分がこの世を去った後も、チーと一緒、いつも一緒。神が許して下さるように。チーの魂は僕といつも一緒。今日から、チーのこれまでの生き方を、自分が忘れない内に、できるだけたくさん記録をする。そして、チーと共に一冊の本をこの世に残すことにする。チーと自分の生きた証を残す。




自分のこれからすることは、自分のヴアイオリン演奏を録音し、チーの記録を残すこと。チーが具合が悪くなってから、それどころでなかたので記さなかったが、オーストリアから種を持ち帰り育てた野ばらの花ががたくさん咲いてくれた。れんげ草も見事に花を咲かせている。これから毎年、野ばら、れんげ草の花が咲く度に、チーのこの日を思い起こすだろう。夕方、ごまだら蝶が野ばらの葉っぱにぶら下がっていた。ごまだら蝶は今まで写真では見ていたものの、実際に目にしたのは初めてだ。しかも郡山で、自宅で目にするのは初めてだ。今日の夜をここで過ごすようだ。




また、午後、チーを手のひらに寝かせていたら、めずらしくすずめがベランダに止まってくれた。一瞬チーを迎えに来てくれたのではと思った。今日は朝から、以前のように、アンをケージの外へ出した。半年ぶりなので、初め戸惑っていたが、少しずつ慣れてきた。自分ひとりだけと分かり、安心したのか、甘えはじめ「マーチャン」としきりに呼び、撫で撫での催促をした。日中は寂しさをなんとが我慢できるが、寝る段階になると、これまでのように元気なチーの声を聞くことができなくなって、寂しさがこみ上げてきて、いたたまれなくなる。チーの写真、ビデオ、チーの声の録音をできるだけ早く整理する。今後もチーと共に生きるために・・・。神さまはすべてを見ておられる。すべてのことを知っておられる。また、これから先のこともすべて見通しておられる。自分は神の下(もと)に生きている。チーと共に生きている。神に感謝する。自分に色々な体験をさせてくれたことを感謝する。


--------------------------------------------------------------

チーについてのメモ チーを僕の記憶から消え去らせないために

54. 2004.6.11 この世に生まれて来て、チーに会えたことに感謝する。すべてが美しい。それはすべてが生きているから。精一杯、生きているから。ひと時ひと時を精一杯生きているから。すべてが生きている。すべてが変化し続けている。すべてが一瞬の中に生きている。それが「生きている」こと。「死」もまた「生」の内のひとつ。同じく変化し続けている。神の手の内に生きている。すべてが尊い。

--------------------------------------------------------------

チー関係の、数少ない写真をランダムに紹介しています。




我が家(相模大野)に来て1年目のチーです。









Pet Site Pet Blog Ranking

ページビューランキング

ペット専門リンク集



                       

       



Film03Baby Sparrow ChieFilm03Baby Sparrow Chie
激しい風と雨が続いた次の朝、私の学校の生徒が「助けて!」と言って私の所へ一羽のすずめのひなをハンカチに包んで持って来ました。登校途中、道に横たわっていたそうです。右目は開かず、右の翼に怪我をしていました。しかし、怪我もすっかり治り、私の手の中でスヤスヤ眠っています。

Film01 Young Sparrow ChieFilm01 Young Sparrow Chie
相模大野の伊勢丹前の公団住宅14階が、チーの育った家である。ベランダには、ウィーンから持ち帰った種を蒔き育てたカスタニアの木が大きな葉を茂らせている。一昨年、この木から2羽のヒヨドリのひなが育って行った。今年もそのヒヨドリがやって来て、木の状態を点検しているようである。後日、日記にも写真を載せてあるが、2羽のひなが育って行った。チーにとってはヒヨドリは初めて、びっくりして、大きな生き物がカスタニアの木の枝に居るのを、私に知らせようとしている。私にとって、貴重な映像のひとつである。

Film02 Sparrow Chie on My ArmFilm02 Sparrow Chie on My Arm
チーと私の初めてのツーショット。5年間一緒にいて、これが一緒に映した唯一の映像なのである。赤ん坊の時は、好奇心旺盛で、カメラも全然気にしなかったが、成長するに連れて、カメラを向けると逃げ回っている。このホームページの写真はそのような状態で写したものである。チーは写真が嫌いなのである。また、チーは食事をする時、水を飲む時以外は、朝起きて、寝る時までいつも私と一緒なのである。いつも私の腕や肩の上、時にはお腹や首のくぼみに居て、スヤスヤ寝ている。カメラをかまえることなどなかなかできない。まして、一緒に写真を撮るなど夢また夢。でも、ある日、大決心をし、この映像を映した。三脚を使い、ビデオカメラをチーに分からないようにハンカチでカモフラージュし、リモコンを使い、左手で操作しながら撮影したのである。そのため、どうしても、距離を置いての映像になってしまった。チーは私と一緒に居る時は、ほとんど声を出さない。声を出す必要がないのである。何も言わなくても、お互い、分かっているからである。


すずめ「チー」のことば ClipLife
すずめ「チー」は日本語の「はーい!」を大きな声で言うことができます。私との会話の中で覚えたようです。この「はーい」には、色々な感情が込められ、彼女は色々な場面、色々な意味を含めて使っています。「すずめ「チー」のことば」をクリックして下さい。


Chie taught me many things. There is no size, large and small, about life. We have to live as hard as possible, as long as there is a life. Even if we run the risk of our lives, we have to love each other. We have to trust each other from the bottom of our heart. Death is a part of life. There is love which exists forever. The language which can understand each other exist. We were very happy when we were together, even if we did not mutually say anything. It is the same now.

チーは私に色々なことを教えてくれました。命には大きい、小さいの違いはないこと、命のある限り、精一杯生きること、命がけで愛すること、心から信頼すること、命は死を越え存在すること、死も命の一部であること、永遠に存在する愛があること、お互いの言葉を越え、理解し合える言葉が存在すること。私たちは、お互い何も言わなくても、一緒に居るだけで幸せでした。今もそれは変わりません。





2009.04.06 2004年5月23日と言う日 ー 204

2009-04-06 22:06:52 | チーの写真



*「お友達ブログのリンク集」はこちらです。




*文章は「チーの過去日記」を紹介しています。「ホームページ1」の日記を少しずつ紹介しています。

*「チー」についてのメモも、少しずつ紹介しています。






2004年5月23日(日)ー 前回の文に続く ー
4時近くになり餌を食べないので、止むなくミルワームをあげたが、昨日同様、食べたが、すべて吐いてしまった。気力もなくなり、ケージの床にしゃがむようになり、体温も下がり始めたので、直ぐ寝かせることにした。色々考え、スポイトで牛乳を中心にパン、ビタミン剤、卵黄を混ぜたものを飲ませた途端、喉を詰まらせ、チーは息絶えてしまった。午後4時15分。今考えると、「自分が死なせてしまった」との意識はなかった。涙はほとんど出なかった。前からチーに「どちらが先この世を去っても、いつも一緒だよ。」と言い聞かせていたからかも知れない。




               
           「レビン」のブログへジャンプします。

              

       夢二君(旧名「猫ちゃん、レビン」特集(2月14日)はこちらです。

        Tさんからの「夢二君」の近況報告(2月4日)はこちらです。

               


「すずめのひな」への緊急対処法 ~ このページを参考にして下さい。

Sparrow Chie's Photo Album すずめ「チー」のアルバムができました。

*MIDIにつきましては、ホームページの「クラシック音楽」「チロルの音楽」「音楽素材MIDI曲集」の各ページをご利用下さい。このブログでも「MIDIダウンロード専用ページ」を用意しています。






僕はチーを、本当に、この世に生まれて一番愛した。いや、愛している。これからも同じ。待ちに待っていた薬、でも、これでチーの命を縮めてしまった。前にも、ミミを薬で苦しませ死なせてしまったことがある。このことを思い出し、後悔した。でも、もう遅い。昨日12時過ぎに、薬が届いたことを留守電して置いたが、今日午前9時頃、久美子に再度電話をし、「薬が来たから、もう大丈夫、心配をかけました。




美香子(久美子の長女)からの品物(出産祝いのお返しの品)はチーが鳴くことができるようになってから、受け取りに行く。」と伝えた。しかし夕方、チーの死と、ビバ・ホームへ、チーの墓用の箱を購入しに出かけることを伝えるために電話したところ、久美子は泣いてくれた。「雨が降っているので車で行ってあげる」と言ってくれた。時間を6時半と言ったが、後で「こちらから電話する」とのこと。待っていたが7時になっても電話がない。




7時15分になり、久美子ではなく旦那から「用事ができたので行けなくなった。」との返事。雨が激しく降っていたが、今ならまだ間に合うと思い、自転車でビバ・ホームへ出かけた。自転車で走っていて、止めどなく涙が出てきた。大きな声を張り上げていた。雨、自動車の音、暗闇で、自分の姿は全く覆ってくれていた。墓用の箱、写真入れ、マジック等購入し、ヨークベニマルへ寄って買い物をし帰宅した。チーの声、姿はないけど、これからも約束通り、いつも一緒。チーには友達はいない。僕がすべて。僕もチーがすべてである。この5年間、自分はチーの為だけに生きてきた。それと同じく、チーも僕だけに生きてきた。これからも同じ。神さまは、きっとこれからも、二人が一緒に居ることを許して下さる。だから、泣かない。自分は寂しく思わない。


--------------------------------------------------------------

チーについてのメモ チーを僕の記憶から消え去らせないために

53 2004.6.11 チーが風呂に入る姿は壮快そのもの。時には、足だけ入れて済ませることもあるが、気温が高く、暑い日などは、風呂場(白い丸い大型グラタンの容器)の水を3分の1になるまで、水の中を体を移動させながら、長い時には30秒ぐらい、羽をすごい速さで、激しく、あたり一面に水しぶきをあげながら、バシャバシャ、バシャバシャと、気持ちよさそうに入浴している。風呂に入れると言うことは、健康であると言うこと。下に敷いてある新聞紙はビショビショ(餌も置いてあるが、チー、アンを寝かせた後、新聞紙と一緒にすてる)。でも、本当に、見ていても壮快で、気持ちが良くなる。入浴を覚えるまでには、かなりの親(僕)の苦労はあったが、これについては先に記録してあるので省くことにする。入浴が終わると、僕が家に居る時は、僕がベッドに横になっていて、タオル代わりの僕の下着を、形良く整え待っている。初めは、下着にくるまっていたが、後になって、僕の体の方が、温かいと分かり、手枕をしている左腕肘の内側と枕の間のくぼみ、時には、僕のあご下に居て、体をグルグル移動させながら、くちばしで体の羽をトリミングしながら、羽が乾くのを待っている。たいてい、僕と一緒に寝込んでしまうことが多く、いつも、チーがお腹を空かし、「チチ」と言いながら、テーブルまたはテレビの前の餌を食べに飛び立つので、目が覚める。時々、タイミングが悪いと、僕の所には来ないで寝室用のケージの後ろに置いてある譜面台の譜面置き場(ハンカチが敷いてある。僕が家にいない時はここに居ることが多い。)、またはチー専用の椅子のくぼみ、時にはコンピューター近くのスタンド式の譜面台の譜面置き場(ここもハンカチが敷いてある)に居て、寒くないように、うずくまっていることがある。チーチー鳴きながら、僕の所に来て、眠り始めると、ホッとする。とにかくタイミングが大切。チーがバシャバシャやり始めたら、何をしていても、中断してかけつける。風邪を引くと危険だからだ。

--------------------------------------------------------------

チー関係の、数少ない写真をランダムに紹介しています。




我が家(相模大野)に来て1年目のチーです。








Pet Site Pet Blog Ranking

ページビューランキング

ペット専門リンク集



                       

       



Film03Baby Sparrow ChieFilm03Baby Sparrow Chie
激しい風と雨が続いた次の朝、私の学校の生徒が「助けて!」と言って私の所へ一羽のすずめのひなをハンカチに包んで持って来ました。登校途中、道に横たわっていたそうです。右目は開かず、右の翼に怪我をしていました。しかし、怪我もすっかり治り、私の手の中でスヤスヤ眠っています。

Film01 Young Sparrow ChieFilm01 Young Sparrow Chie
相模大野の伊勢丹前の公団住宅14階が、チーの育った家である。ベランダには、ウィーンから持ち帰った種を蒔き育てたカスタニアの木が大きな葉を茂らせている。一昨年、この木から2羽のヒヨドリのひなが育って行った。今年もそのヒヨドリがやって来て、木の状態を点検しているようである。後日、日記にも写真を載せてあるが、2羽のひなが育って行った。チーにとってはヒヨドリは初めて、びっくりして、大きな生き物がカスタニアの木の枝に居るのを、私に知らせようとしている。私にとって、貴重な映像のひとつである。

Film02 Sparrow Chie on My ArmFilm02 Sparrow Chie on My Arm
チーと私の初めてのツーショット。5年間一緒にいて、これが一緒に映した唯一の映像なのである。赤ん坊の時は、好奇心旺盛で、カメラも全然気にしなかったが、成長するに連れて、カメラを向けると逃げ回っている。このホームページの写真はそのような状態で写したものである。チーは写真が嫌いなのである。また、チーは食事をする時、水を飲む時以外は、朝起きて、寝る時までいつも私と一緒なのである。いつも私の腕や肩の上、時にはお腹や首のくぼみに居て、スヤスヤ寝ている。カメラをかまえることなどなかなかできない。まして、一緒に写真を撮るなど夢また夢。でも、ある日、大決心をし、この映像を映した。三脚を使い、ビデオカメラをチーに分からないようにハンカチでカモフラージュし、リモコンを使い、左手で操作しながら撮影したのである。そのため、どうしても、距離を置いての映像になってしまった。チーは私と一緒に居る時は、ほとんど声を出さない。声を出す必要がないのである。何も言わなくても、お互い、分かっているからである。


すずめ「チー」のことば ClipLife
すずめ「チー」は日本語の「はーい!」を大きな声で言うことができます。私との会話の中で覚えたようです。この「はーい」には、色々な感情が込められ、彼女は色々な場面、色々な意味を含めて使っています。「すずめ「チー」のことば」をクリックして下さい。


Chie taught me many things. There is no size, large and small, about life. We have to live as hard as possible, as long as there is a life. Even if we run the risk of our lives, we have to love each other. We have to trust each other from the bottom of our heart. Death is a part of life. There is love which exists forever. The language which can understand each other exist. We were very happy when we were together, even if we did not mutually say anything. It is the same now.

チーは私に色々なことを教えてくれました。命には大きい、小さいの違いはないこと、命のある限り、精一杯生きること、命がけで愛すること、心から信頼すること、命は死を越え存在すること、死も命の一部であること、永遠に存在する愛があること、お互いの言葉を越え、理解し合える言葉が存在すること。私たちは、お互い何も言わなくても、一緒に居るだけで幸せでした。今もそれは変わりません。






2009.04.05 チーの嫉妬心 2! ー 203

2009-04-05 22:48:22 | チーの写真




*「お友達ブログのリンク集」はこちらです。




*文章は「チーの過去日記」を紹介しています。「ホームページ1」の日記を少しずつ紹介しています。

*「チー」についてのメモも、少しずつ紹介しています。






2004年5月22日(土)ー 前回の文に続く ー
午後、様子を見ていたが、口を開け、ハーハー、胸の動きも大きくなっていた。室温が高いのかと温度計を見たが28度。チーが寝た後、計ったら、直接のケージの床の温度は30度あった。原因はこれだと考え、これまでケージの下に敷いていた電気座布団を取り、これまで使用していたガラスのテーブルの上にピアノ椅子を使用し、その上にケージを乗せた。テレビより高い状態なり、和室の室温と同じ28度を保つことができホッとした。




               
           「レビン」のブログへジャンプします。

              

       夢二君(旧名「猫ちゃん、レビン」特集(2月14日)はこちらです。

        Tさんからの「夢二君」の近況報告(2月4日)はこちらです。

               


「すずめのひな」への緊急対処法 ~ このページを参考にして下さい。

Sparrow Chie's Photo Album すずめ「チー」のアルバムができました。

*MIDIにつきましては、ホームページの「クラシック音楽」「チロルの音楽」「音楽素材MIDI曲集」の各ページをご利用下さい。このブログでも「MIDIダウンロード専用ページ」を用意しています。






明日はこれでいくことにする。午前中は餌を食べたが、午後になると餌の取り方がパッタリ途絶えた。水だけの状態になり、口を開け、息も荒く、苦しそうだった。ケージの近くまで来て、声は出ないが僕を呼んでいた。僕も「苦しいか。でも、もう大丈夫だよ。薬を飲んだから。」と言い聞かせた。チーは僕の言葉を完全に理解している。5時近く、いつもの通り、「もう、寝るよ。」と言ってブラインドを閉め眠る準備をした。




いつもなら、これを合図に、チーが「チーチー」と言いながらテーブルへ行き、餌を食べ始め、アンが激しく、甘える声で鳴き始める。これが日課だが、今、チーは声が出ない。でも寝ることは分かっている。普通の餌が食べないようなので、ミルワームをあげた。直ぐ飛びついて食べた。しかし、しばらくしてよだれと共に吐き出し、苦しそうだったので、消炎の薬を2滴飲ませ、寝かせた。この日は薬も飲ませることができたので、もう良くなるだろうと思い、自分もホッとした。明日には少しずつ良くなる。そう思い、4日ぶりに風呂に入った。




2004年5月23日(日)
6時に起き、いつもの通り、準備をし、特に今日は手抜かりのないよう、チーの準備をした。8時少し過ぎに、チーを起こし、ケージに入れた。餌もよく食べ、ホッとした。薬は9時前に飲ませた。それから口を開け、鼓動が激しくなった。午後もほとんど餌を取らなくなった。ケージの所に来て、少し飛び上がり、「出してくれ」と要求した。それからほとんど入口近くにいて、僕に苦しさを訴えていた。30分ほど、右手の中で寝かせたところ、安心したのか口を開けながら、大きい胸の動きも少なくなり、眠り始めた。これがチーを抱いてあげる最後になるとは思わなかった。(次回の文に続く)


--------------------------------------------------------------

チーについてのメモ チーを僕の記憶から消え去らせないために

52 2004.6.11 電話をしている時 - 相模大野では、僕が電話をかけると、驚いて逃げていたのだが、郡山に来てからはガラッと変わった。僕が電話を始めると、まず、テーブルから激しく「ジージー、ジージー」大きな声で、「誰と話しているの」と半分怒ったように叫んでいる。次に、僕の右肩に乗り、耳元で激しく叫び続ける。「今、電話中だから待ってよ」と言っても、電話が切れるまでダメ!チーの嫉妬心は人間以上のものがある。

電話をかけると、相模大野に住んでいた時は、驚いて逃げていましたが、郡山に越してからは、ガラッと変わりました。私が、受話器を取り、相手と話し始めると、まず、テーブルの上に居て、激しく、「ジージー!、ジージー!」大きな声で、「誰と話しているの!」と、怒って叫び始めます。次に、必ず、私の右肩(私が左手で受話器を取っているので)に乗り、耳元で、さらに激しく「ジージー!、ジージー!」と、叫び続けます。「今、電話中だから待ってよ」と言っても、電話が切れるまでダメ!
チーの嫉妬心は、人間以上に激しいです。

--------------------------------------------------------------

チー関係の、数少ない写真をランダムに紹介しています。




我が家(相模大野)に来て1年目のチーです。









Pet Site Pet Blog Ranking

ページビューランキング

ペット専門リンク集



                       

       



Film03Baby Sparrow ChieFilm03Baby Sparrow Chie
激しい風と雨が続いた次の朝、私の学校の生徒が「助けて!」と言って私の所へ一羽のすずめのひなをハンカチに包んで持って来ました。登校途中、道に横たわっていたそうです。右目は開かず、右の翼に怪我をしていました。しかし、怪我もすっかり治り、私の手の中でスヤスヤ眠っています。

Film01 Young Sparrow ChieFilm01 Young Sparrow Chie
相模大野の伊勢丹前の公団住宅14階が、チーの育った家である。ベランダには、ウィーンから持ち帰った種を蒔き育てたカスタニアの木が大きな葉を茂らせている。一昨年、この木から2羽のヒヨドリのひなが育って行った。今年もそのヒヨドリがやって来て、木の状態を点検しているようである。後日、日記にも写真を載せてあるが、2羽のひなが育って行った。チーにとってはヒヨドリは初めて、びっくりして、大きな生き物がカスタニアの木の枝に居るのを、私に知らせようとしている。私にとって、貴重な映像のひとつである。

Film02 Sparrow Chie on My ArmFilm02 Sparrow Chie on My Arm
チーと私の初めてのツーショット。5年間一緒にいて、これが一緒に映した唯一の映像なのである。赤ん坊の時は、好奇心旺盛で、カメラも全然気にしなかったが、成長するに連れて、カメラを向けると逃げ回っている。このホームページの写真はそのような状態で写したものである。チーは写真が嫌いなのである。また、チーは食事をする時、水を飲む時以外は、朝起きて、寝る時までいつも私と一緒なのである。いつも私の腕や肩の上、時にはお腹や首のくぼみに居て、スヤスヤ寝ている。カメラをかまえることなどなかなかできない。まして、一緒に写真を撮るなど夢また夢。でも、ある日、大決心をし、この映像を映した。三脚を使い、ビデオカメラをチーに分からないようにハンカチでカモフラージュし、リモコンを使い、左手で操作しながら撮影したのである。そのため、どうしても、距離を置いての映像になってしまった。チーは私と一緒に居る時は、ほとんど声を出さない。声を出す必要がないのである。何も言わなくても、お互い、分かっているからである。


すずめ「チー」のことば ClipLife
すずめ「チー」は日本語の「はーい!」を大きな声で言うことができます。私との会話の中で覚えたようです。この「はーい」には、色々な感情が込められ、彼女は色々な場面、色々な意味を含めて使っています。「すずめ「チー」のことば」をクリックして下さい。


Chie taught me many things. There is no size, large and small, about life. We have to live as hard as possible, as long as there is a life. Even if we run the risk of our lives, we have to love each other. We have to trust each other from the bottom of our heart. Death is a part of life. There is love which exists forever. The language which can understand each other exist. We were very happy when we were together, even if we did not mutually say anything. It is the same now.

チーは私に色々なことを教えてくれました。命には大きい、小さいの違いはないこと、命のある限り、精一杯生きること、命がけで愛すること、心から信頼すること、命は死を越え存在すること、死も命の一部であること、永遠に存在する愛があること、お互いの言葉を越え、理解し合える言葉が存在すること。私たちは、お互い何も言わなくても、一緒に居るだけで幸せでした。今もそれは変わりません。





2009.04.02 チーの嫉妬心! ー 202

2009-04-02 22:58:16 | チーの写真




*「お友達ブログのリンク集」はこちらです。




*文章は「チーの過去日記」を紹介しています。「ホームページ1」の日記を少しずつ紹介しています。

*「チー」についてのメモも、少しずつ紹介しています。






2004年5月20日(木) ー 前回の文に続く ー
時々、上下移動し、餌・水を摂っているが少ない。ミルワームで今日一日を過ごした感じである。寝る前、チーが目を閉じ、胸を大きく動かし、「これは危ない。」と感じながら、水を飲んだのを確認し、いつもの通り、部屋を暗くし、チーをケージより就寝のかごへ移し、寝かせる。寝る前のチーの体に元気がないのが気になる。チーは必死に病気と闘っている。僕も負けていられない・・・。一緒に戦う!! 絶対勝つ!!明日に備えて今日は10時には寝ることにする。人間と同じようにチーも、日中元気でも、夕方になると元気がなくなる。今、チーは熱を出し、戦っている。今日の日中のチーは、声は出せないものの、動く時はしっぽを機敏に振り、元気そのものであった。焦らず、明日も頑張る。神に祈りながら・・・。




               
           「レビン」のブログへジャンプします。

              

       夢二君(旧名「猫ちゃん、レビン」特集(2月14日)はこちらです。

        Tさんからの「夢二君」の近況報告(2月4日)はこちらです。

               


「すずめのひな」への緊急対処法 ~ このページを参考にして下さい。

Sparrow Chie's Photo Album すずめ「チー」のアルバムができました。

*MIDIにつきましては、ホームページの「クラシック音楽」「チロルの音楽」「音楽素材MIDI曲集」の各ページをご利用下さい。このブログでも「MIDIダウンロード専用ページ」を用意しています。






2004年5月21日(金)
昨日、夕方7時にいきなり思い立ち、相模大野の動物病院へ電話をした。チーの状態を説明し、21日中に薬を送ってくれるようお願いした。しかし、今日、とうとう届かなかった。チーはお腹の骨も、昨日からさわるとはっきり感じられるようになった。餌の食べる量も減ってきた。
危険な状態である。今、ミルワームで難を逃れているが、薬を飲ませなければ危ない。明日、午前中には届くはずだ。明日は、普段は食べさせるとしても少しだけにしていたが、食パンを食べさせることにする。とにかく、体の衰弱を止めなくてはならない。今日、夜の9時まで待ったが、とうとう来なかった。自分の体力も限界に来ている。




僕が負けたのではチーは勝てない。今日は、再度チーの寝床の温度(28~30度)を確認し、早く寝ることにする。チーが良くなるかどうかは明日の薬にかかっている。今日、朝の9時に動物病院へチーの検査用の糞を届けるため、2回郵便局へ出かける。
その途中、イオン・タウンへ寄り買い物をし、直ぐにチーが気になり戻る。とにかく、チーの声のない我が家は考えられない。今日、寝る前、少し僕の手をいつもの通りつついてくれた。明日、温度管理と体力を付けさせること、風邪薬を与えること・・・大切な一日になる。今日からチーの飲み水と餌に蜂蜜を少し、飲み水に強肝用の薬、乳酸菌を一袋加える。




2004年5月22日(土)
朝10時頃、近くに住んでいる久美子(妹)から電話がある。チーが病気であることを伝える。12時少し前に、宅配便で動物病院より、クロの餌と共にチーの薬が届く。抗生物質、消炎、強肝剤の三種類、それと詳しく書かれた使用の仕方があった。直ぐに、チーに「薬が来たよ。」と、まず、白い抗生物質の薬を一滴飲ませようとしたが、いやがって吐いてしまった。しかし、何とか1滴飲ませ、続けて消炎の薬を3滴飲ませた。(次回の文に続く)


--------------------------------------------------------------

チーについてのメモ チーを僕の記憶から消え去らせないために

52 2004.6.11 電話をしている時 - 相模大野では、僕が電話をかけると、驚いて逃げていたのだが、郡山に来てからはガラッと変わった。僕が電話を始めると、まず、テーブルから激しく「ジージー、ジージー」大きな声で、「誰と話しているの」と半分怒ったように叫んでいる。次に、僕の右肩に乗り、耳元で激しく叫び続ける。「今、電話中だから待ってよ」と言っても、電話が切れるまでダメ!チーの嫉妬心は人間以上のものがある。

--------------------------------------------------------------

チー関係の、数少ない写真をランダムに紹介しています。




我が家(相模大野)に来て1年目のチーです。









Pet Site Pet Blog Ranking

ページビューランキング

ペット専門リンク集



                       

       



Film03Baby Sparrow ChieFilm03Baby Sparrow Chie
激しい風と雨が続いた次の朝、私の学校の生徒が「助けて!」と言って私の所へ一羽のすずめのひなをハンカチに包んで持って来ました。登校途中、道に横たわっていたそうです。右目は開かず、右の翼に怪我をしていました。しかし、怪我もすっかり治り、私の手の中でスヤスヤ眠っています。

Film01 Young Sparrow ChieFilm01 Young Sparrow Chie
相模大野の伊勢丹前の公団住宅14階が、チーの育った家である。ベランダには、ウィーンから持ち帰った種を蒔き育てたカスタニアの木が大きな葉を茂らせている。一昨年、この木から2羽のヒヨドリのひなが育って行った。今年もそのヒヨドリがやって来て、木の状態を点検しているようである。後日、日記にも写真を載せてあるが、2羽のひなが育って行った。チーにとってはヒヨドリは初めて、びっくりして、大きな生き物がカスタニアの木の枝に居るのを、私に知らせようとしている。私にとって、貴重な映像のひとつである。

Film02 Sparrow Chie on My ArmFilm02 Sparrow Chie on My Arm
チーと私の初めてのツーショット。5年間一緒にいて、これが一緒に映した唯一の映像なのである。赤ん坊の時は、好奇心旺盛で、カメラも全然気にしなかったが、成長するに連れて、カメラを向けると逃げ回っている。このホームページの写真はそのような状態で写したものである。チーは写真が嫌いなのである。また、チーは食事をする時、水を飲む時以外は、朝起きて、寝る時までいつも私と一緒なのである。いつも私の腕や肩の上、時にはお腹や首のくぼみに居て、スヤスヤ寝ている。カメラをかまえることなどなかなかできない。まして、一緒に写真を撮るなど夢また夢。でも、ある日、大決心をし、この映像を映した。三脚を使い、ビデオカメラをチーに分からないようにハンカチでカモフラージュし、リモコンを使い、左手で操作しながら撮影したのである。そのため、どうしても、距離を置いての映像になってしまった。チーは私と一緒に居る時は、ほとんど声を出さない。声を出す必要がないのである。何も言わなくても、お互い、分かっているからである。


すずめ「チー」のことば ClipLife
すずめ「チー」は日本語の「はーい!」を大きな声で言うことができます。私との会話の中で覚えたようです。この「はーい」には、色々な感情が込められ、彼女は色々な場面、色々な意味を含めて使っています。「すずめ「チー」のことば」をクリックして下さい。


Chie taught me many things. There is no size, large and small, about life. We have to live as hard as possible, as long as there is a life. Even if we run the risk of our lives, we have to love each other. We have to trust each other from the bottom of our heart. Death is a part of life. There is love which exists forever. The language which can understand each other exist. We were very happy when we were together, even if we did not mutually say anything. It is the same now.

チーは私に色々なことを教えてくれました。命には大きい、小さいの違いはないこと、命のある限り、精一杯生きること、命がけで愛すること、心から信頼すること、命は死を越え存在すること、死も命の一部であること、永遠に存在する愛があること、お互いの言葉を越え、理解し合える言葉が存在すること。私たちは、お互い何も言わなくても、一緒に居るだけで幸せでした。今もそれは変わりません。






2009.04.01 「死」も「生」の一部である! ー 201

2009-04-01 23:12:32 | チーの写真



*「お友達ブログのリンク集」はこちらです。



*チーの写真は、今までより少し大きい画像を使い紹介しています。

*文章は「チーの過去日記」を紹介しています。「ホームページ1」の日記を少しずつ紹介しています。

*「チー」についてのメモも、少しずつ紹介しています。






2004年5月18日(火)  ー 前回の文に続く ー
前にもやはり、風邪を引いて声が出なくなった時、姿が見えなくなったことがあった。今回で2度目、いくら探しても見つからない。10分後、オーデオの裏に居るのを発見し安心した。今日もほとんど、僕から離れない状態だった。声はないが比較的元気だったので、15分程部屋を空けたのがいけなかった。チーは病気で僕を頼り切っている。僕が居なくなり、探し回った為と思える。オーデオの裏なんて今までなかった。




               
           「レビン」のブログへジャンプします。

              

       夢二君(旧名「猫ちゃん、レビン」特集(2月14日)はこちらです。

        Tさんからの「夢二君」の近況報告(2月4日)はこちらです。

               


「すずめのひな」への緊急対処法 ~ このページを参考にして下さい。

Sparrow Chie's Photo Album すずめ「チー」のアルバムができました。

*MIDIにつきましては、ホームページの「クラシック音楽」「チロルの音楽」「音楽素材MIDI曲集」の各ページをご利用下さい。このブログでも「MIDIダウンロード専用ページ」を用意しています。






今日は、自分は本当に落ち込んでしまった。実際、チーが居なくなってしまうと思ったら、頭が呆然としてしまった。しかし、夕方、自転車で阿武隈川土手を走りながら、「チーは元気になろうとして懸命に餌をついばみ、水を飲み、りんごをかじり、僕を全身で頼ってくれているのだから、僕が元気で頑張らなければ・・・。」と不吉な予感を取り払うことができた。「神さまは、まだ僕とチーを一緒に居させて下さる。」買い物から帰宅後、夕食を済ませ、直ぐに、チーの明日の餌作りをした。明日から本当の病気との闘いになる。




2004年5月20日(木)
18日より、チーを寝かせる時、手のひらに、チーの力強さが感じられなくなった(いつも、寝る前に、譜面台に居るチーを右手で包み、寝室用のキャリングケージに移し、北の和室で寝かせている)。不安である。昨日、インターネットで鳥の病気の処置を再確認する。風邪で熱のある時の室温は28度、餌を食べる状態では治る確率は高い。




夕方、小雨の中、徒歩で、近くのイオンタウンの小鳥屋へ行ったが、ミルワームが品切れで、祈りながら、ビバ・ホームへ急ぐ。ミルワームを手に入れる。幸い小さいものを手に入れることができた。神に感謝した。チーに元気を取り戻させるにはこれしかないからである。しかし、このミルワームが原因で、チーは肝臓を悪くし、右足の2本指を壊死させてしまったことを忘れてはいけない。今日の朝から、保温と静養のため、ケージに入れた。ケージの中の温度は27度~28度、昨日まで部屋中を歩き回っていたのが嘘のように、今日はほとんど動かない。


--------------------------------------------------------------

チーについてのメモ チーを僕の記憶から消え去らせないために

48 2004.6.10 チーと僕とは一心同体。

49 2004.6.10 「死」も「生」の一部である。

50 2004.6.10 チーと僕は一緒に生きている。自分がこの世を去ってからもずっと・・・。

51 2004.6.11 チーが僕に腹を立てている時は、羽を両脇にピッタリ付け、僕の方を向いて、顔を上に上げ、いかにも「私は怒っている」と言っているように、ツンとして体を細めて「ジジジ、ジジジ」と抗議する。アンの世話をしている時がほとんどだ。はっきり嫉妬心を出す。すさまじいものがある。「ジジジ、ジジジ」、

チーが、私に腹を立てている時は、翼を両脇にピッタリ付け、私の方を向いて、顔を上にあげ、いかにも「私は怒っている!」と言っているように、「ツン」として、体を細めて、「ジジジ!、ジジジ!」、「ジジジ!、ジジジ!」と激しく抗議します。

おかめ「アン」の世話をしている時がほとんどです。チーは、私に、ハッキリ「嫉妬心」を出します。人間以上にすさまじいものがあります。

--------------------------------------------------------------

チー関係の、数少ない写真をランダムに紹介しています。




我が家(相模大野)に来て1年目のチーです。








Pet Site Pet Blog Ranking

ページビューランキング

ペット専門リンク集



                       

       



Film03Baby Sparrow ChieFilm03Baby Sparrow Chie
激しい風と雨が続いた次の朝、私の学校の生徒が「助けて!」と言って私の所へ一羽のすずめのひなをハンカチに包んで持って来ました。登校途中、道に横たわっていたそうです。右目は開かず、右の翼に怪我をしていました。しかし、怪我もすっかり治り、私の手の中でスヤスヤ眠っています。

Film01 Young Sparrow ChieFilm01 Young Sparrow Chie
相模大野の伊勢丹前の公団住宅14階が、チーの育った家である。ベランダには、ウィーンから持ち帰った種を蒔き育てたカスタニアの木が大きな葉を茂らせている。一昨年、この木から2羽のヒヨドリのひなが育って行った。今年もそのヒヨドリがやって来て、木の状態を点検しているようである。後日、日記にも写真を載せてあるが、2羽のひなが育って行った。チーにとってはヒヨドリは初めて、びっくりして、大きな生き物がカスタニアの木の枝に居るのを、私に知らせようとしている。私にとって、貴重な映像のひとつである。

Film02 Sparrow Chie on My ArmFilm02 Sparrow Chie on My Arm
チーと私の初めてのツーショット。5年間一緒にいて、これが一緒に映した唯一の映像なのである。赤ん坊の時は、好奇心旺盛で、カメラも全然気にしなかったが、成長するに連れて、カメラを向けると逃げ回っている。このホームページの写真はそのような状態で写したものである。チーは写真が嫌いなのである。また、チーは食事をする時、水を飲む時以外は、朝起きて、寝る時までいつも私と一緒なのである。いつも私の腕や肩の上、時にはお腹や首のくぼみに居て、スヤスヤ寝ている。カメラをかまえることなどなかなかできない。まして、一緒に写真を撮るなど夢また夢。でも、ある日、大決心をし、この映像を映した。三脚を使い、ビデオカメラをチーに分からないようにハンカチでカモフラージュし、リモコンを使い、左手で操作しながら撮影したのである。そのため、どうしても、距離を置いての映像になってしまった。チーは私と一緒に居る時は、ほとんど声を出さない。声を出す必要がないのである。何も言わなくても、お互い、分かっているからである。


すずめ「チー」のことば ClipLife
すずめ「チー」は日本語の「はーい!」を大きな声で言うことができます。私との会話の中で覚えたようです。この「はーい」には、色々な感情が込められ、彼女は色々な場面、色々な意味を含めて使っています。「すずめ「チー」のことば」をクリックして下さい。


Chie taught me many things. There is no size, large and small, about life. We have to live as hard as possible, as long as there is a life. Even if we run the risk of our lives, we have to love each other. We have to trust each other from the bottom of our heart. Death is a part of life. There is love which exists forever. The language which can understand each other exist. We were very happy when we were together, even if we did not mutually say anything. It is the same now.

チーは私に色々なことを教えてくれました。命には大きい、小さいの違いはないこと、命のある限り、精一杯生きること、命がけで愛すること、心から信頼すること、命は死を越え存在すること、死も命の一部であること、永遠に存在する愛があること、お互いの言葉を越え、理解し合える言葉が存在すること。私たちは、お互い何も言わなくても、一緒に居るだけで幸せでした。今もそれは変わりません。





2009.03.31 チー、どこ? ー 200

2009-03-31 20:20:20 | チーの写真



*「お友達ブログのリンク集」はこちらです。



*チーの写真は、今までより少し大きい画像を使い紹介しています。

*文章は「チーの過去日記」を紹介しています。「ホームページ1」の日記を少しずつ紹介しています。

*「チー」についてのメモも、少しずつ紹介しています。







2004年5月16日(日)
声はまだ出ないが、昨日より良くなって居ることは確かである。しかし、りんごと餌探しは同じ状態である。今日は2回チーを踏みそうになった。本当に危険な状態である。姿が見えない。探すと、自分の足の所にいる。足を上げていると、その下に居る。今までは声が出せたので、「チー、どこ?」と呼ぶと「チーチー」と返事があり、それを聞いて体を動かしていたが、声が出せないだけでなく、今まで以上に僕から離れないで行動しているので、声が出るまでは本当に気を使う毎日である。




               
           「レビン」のブログへジャンプします。

              

       夢二君(旧名「猫ちゃん、レビン」特集(2月14日)はこちらです。

        Tさんからの「夢二君」の近況報告(2月4日)はこちらです。

               


「すずめのひな」への緊急対処法 ~ このページを参考にして下さい。

Sparrow Chie's Photo Album すずめ「チー」のアルバムができました。

*MIDIにつきましては、ホームページの「クラシック音楽」「チロルの音楽」「音楽素材MIDI曲集」の各ページをご利用下さい。このブログでも「MIDIダウンロード専用ページ」を用意しています。






チーの声がないのは本当に寂しい毎日である。アンは相変わらず歌い続け、僕を「マーチャン、おいで!」と歌に誘ってくる。13日から買い物はチーが寝てからにしている。とにかく長期戦である。

2004年5月17日(月)
チー、日中水浴びをする。直ぐその後の処置をする。声は少しだけ。餌、水は、前より取れるようになっている。




2004年5月18日(火)
チー、今日はほとんど声を出せない。餌、水は前日より改善している。糞も普通の状態に近くなっている。時々、これまでになかった、僕の体の上で休む状態も出てきた。餌を前よりはよく食べられるようになったためと思われる。しかし、喉の状態は良くなっていない。餌を食べる時に餌の種類によっては飲み込めないものもある。水は時々飲んでいるが、りんごへの執着はとれない。トマト、オレンジを少しついばんだ。声は今日はほとんど出せない状態だった。やはり、昨日の水浴びが影響しているのではないか。




今日も寝る直前に水浴びをする様子を見せたので、止めさせた。かわいそうだが、声が出るまで、風邪が治るまで、水浴び用の入れ物は置かないようにする。今日午後、15分程、北の部屋で合唱の曲探しをし、南和室へ戻り、部屋を見渡しても、チーの姿がない。チーを呼びながら探したが、どこにも見つからない。


--------------------------------------------------------------

チーについてのメモ チーを僕の記憶から消え去らせないために

47. 2004.6.8 いつも、午後2時から3時の間の約20分間は、チーも、おかめ「アン」も、昼寝の時間です。外の鳥たちも同じようです。

私が家に居ない時は、テーブルの上のツィターの譜面台の裏で寝ていることが多いです。

私が家に居て、コンピューターを使用している時は、私の腕、または、私の椅子の後ろにあるシンセサイザーのチーの昼寝場所(ハンカチを、居心地良いように、巣状に丸めてあります)か、ベッドの側に置いてある、チー専用の椅子の4つの「くぼみ」のいずれかで寝ています。

私がベッドに寝ている時は、足の上、お腹の上、のどの「くぼみ」、私が、腕枕をしている時は、一昨日、紹介した、左腕の内側で、私と一緒に寝ています。

私が、教えたことはありません。チーがやって来て、一番良い場所を見つけるのです。

--------------------------------------------------------------

チー関係の、数少ない写真をランダムに紹介しています。




我が家(相模大野)に来て1年目のチーです。








Pet Site Pet Blog Ranking

ページビューランキング

ペット専門リンク集



                       

       



Film03Baby Sparrow ChieFilm03Baby Sparrow Chie
激しい風と雨が続いた次の朝、私の学校の生徒が「助けて!」と言って私の所へ一羽のすずめのひなをハンカチに包んで持って来ました。登校途中、道に横たわっていたそうです。右目は開かず、右の翼に怪我をしていました。しかし、怪我もすっかり治り、私の手の中でスヤスヤ眠っています。

Film01 Young Sparrow ChieFilm01 Young Sparrow Chie
相模大野の伊勢丹前の公団住宅14階が、チーの育った家である。ベランダには、ウィーンから持ち帰った種を蒔き育てたカスタニアの木が大きな葉を茂らせている。一昨年、この木から2羽のヒヨドリのひなが育って行った。今年もそのヒヨドリがやって来て、木の状態を点検しているようである。後日、日記にも写真を載せてあるが、2羽のひなが育って行った。チーにとってはヒヨドリは初めて、びっくりして、大きな生き物がカスタニアの木の枝に居るのを、私に知らせようとしている。私にとって、貴重な映像のひとつである。

Film02 Sparrow Chie on My ArmFilm02 Sparrow Chie on My Arm
チーと私の初めてのツーショット。5年間一緒にいて、これが一緒に映した唯一の映像なのである。赤ん坊の時は、好奇心旺盛で、カメラも全然気にしなかったが、成長するに連れて、カメラを向けると逃げ回っている。このホームページの写真はそのような状態で写したものである。チーは写真が嫌いなのである。また、チーは食事をする時、水を飲む時以外は、朝起きて、寝る時までいつも私と一緒なのである。いつも私の腕や肩の上、時にはお腹や首のくぼみに居て、スヤスヤ寝ている。カメラをかまえることなどなかなかできない。まして、一緒に写真を撮るなど夢また夢。でも、ある日、大決心をし、この映像を映した。三脚を使い、ビデオカメラをチーに分からないようにハンカチでカモフラージュし、リモコンを使い、左手で操作しながら撮影したのである。そのため、どうしても、距離を置いての映像になってしまった。チーは私と一緒に居る時は、ほとんど声を出さない。声を出す必要がないのである。何も言わなくても、お互い、分かっているからである。


すずめ「チー」のことば ClipLife
すずめ「チー」は日本語の「はーい!」を大きな声で言うことができます。私との会話の中で覚えたようです。この「はーい」には、色々な感情が込められ、彼女は色々な場面、色々な意味を含めて使っています。「すずめ「チー」のことば」をクリックして下さい。


Chie taught me many things. There is no size, large and small, about life. We have to live as hard as possible, as long as there is a life. Even if we run the risk of our lives, we have to love each other. We have to trust each other from the bottom of our heart. Death is a part of life. There is love which exists forever. The language which can understand each other exist. We were very happy when we were together, even if we did not mutually say anything. It is the same now.

チーは私に色々なことを教えてくれました。命には大きい、小さいの違いはないこと、命のある限り、精一杯生きること、命がけで愛すること、心から信頼すること、命は死を越え存在すること、死も命の一部であること、永遠に存在する愛があること、お互いの言葉を越え、理解し合える言葉が存在すること。私たちは、お互い何も言わなくても、一緒に居るだけで幸せでした。今もそれは変わりません。





2009.03.26 チーの生命力! ー 199

2009-03-26 22:14:25 | チーの写真



*「お友達ブログのリンク集」はこちらです。



*チーの写真は、今までより少し大きい画像を使い紹介しています。

*文章は「チーの過去日記」を紹介しています。「ホームページ1」の日記を少しずつ紹介しています。

*「チー」についてのメモも、少しずつ紹介しています。






2004年5月15日(土)
今日から、チーが起きる前にブロッコリー、りんご、トマト、オレンジもすべて用意することにした。餌もこれまでの様子を見ていて、少し小さければ喉を通すことができるのではないかと考え、ミキサーに粗めにかけ、あげたら食べ始めた。糞も、白い状態から、いつもの糞に近づいてきた。でも相変わらず一日中餌を探し回っている。




               
           「レビン」のブログへジャンプします。

              

       夢二君(旧名「猫ちゃん、レビン」特集(2月14日)はこちらです。

        Tさんからの「夢二君」の近況報告(2月4日)はこちらです。

               


「すずめのひな」への緊急対処法 ~ このページを参考にして下さい。

Sparrow Chie's Photo Album すずめ「チー」のアルバムができました。

*MIDIにつきましては、ホームページの「クラシック音楽」「チロルの音楽」「音楽素材MIDI曲集」の各ページをご利用下さい。このブログでも「MIDIダウンロード専用ページ」を用意しています。






しかし、体調が悪い時は今までもそうだが、僕から離れようとしない。僕が台所に行く時も、テーブルの上で待っている。今日は、餌も食べられるようになり、水も何回か飲む姿を見た。どうやら、水、餌(普通の餌)は喉を通すことができるようになったようだ。しかし、相変わらず、餌探しと、りんごでの水分補給で一日が終了した。午後、突然水浴びを始めた。




急いで水浴び後の処置をした。声はやはり朝起きた時と寝る時だけ。それと日中、ベッドの敷布に爪を引っかけ抜けなくなり、はずしてやった時の叫び声だけ。今日はチーを蹴りそうになった。声を出せないので、今まで以上に気をつけなければいけない。とにかく、チーが以前に声が出なかった時、治るまで1週間はかかったことを考え、チーを見守り続けることが大切。情けないことだが、自分にできることは、環境を整え、見守ってやることだけ。




結局は、チーの生きる力にかかっている。幸い、チーの生命力にはすごいものを感じている。これまでに危険な状態は何度かあったが、どんな時でもチーは食べることについてはどん欲さがあった。これがチーの凄さである。これがあるから、5年以上自分と一緒に居れるのである。チーが居ての自分である。頑張らなければ・・・。


--------------------------------------------------------------

チーについてのメモ チーを僕の記憶から消え去らせないために

47. 2004.6.8 いつも、午後2時から3時の間20分ほど、チーもアンも昼寝タイム。外の鳥たちも同様のようである。チーは僕が家に居ない時は、テーブルの譜面台の裏で。僕が居て、コンピューターを使用している時は僕の腕、またはシンセサイザーの上のチーの昼寝場所(ハンカチを居心地良いように巣状に丸めてある)で、チー専用のアームチエアの4つのくぼみの内のどれかで。僕がベッドで寝転がっている時には、足の上、お腹の上、のどのくぼみで、スヤスヤ・・・。本当に気持ち良さそうに・・・・。

--------------------------------------------------------------

チー関係の、数少ない写真をランダムに紹介しています。




我が家(相模大野)に来て1年目のチーです。









Pet Site Pet Blog Ranking

ページビューランキング

ペット専門リンク集



                       

       



Film03Baby Sparrow ChieFilm03Baby Sparrow Chie
激しい風と雨が続いた次の朝、私の学校の生徒が「助けて!」と言って私の所へ一羽のすずめのひなをハンカチに包んで持って来ました。登校途中、道に横たわっていたそうです。右目は開かず、右の翼に怪我をしていました。しかし、怪我もすっかり治り、私の手の中でスヤスヤ眠っています。

Film01 Young Sparrow ChieFilm01 Young Sparrow Chie
相模大野の伊勢丹前の公団住宅14階が、チーの育った家である。ベランダには、ウィーンから持ち帰った種を蒔き育てたカスタニアの木が大きな葉を茂らせている。一昨年、この木から2羽のヒヨドリのひなが育って行った。今年もそのヒヨドリがやって来て、木の状態を点検しているようである。後日、日記にも写真を載せてあるが、2羽のひなが育って行った。チーにとってはヒヨドリは初めて、びっくりして、大きな生き物がカスタニアの木の枝に居るのを、私に知らせようとしている。私にとって、貴重な映像のひとつである。

Film02 Sparrow Chie on My ArmFilm02 Sparrow Chie on My Arm
チーと私の初めてのツーショット。5年間一緒にいて、これが一緒に映した唯一の映像なのである。赤ん坊の時は、好奇心旺盛で、カメラも全然気にしなかったが、成長するに連れて、カメラを向けると逃げ回っている。このホームページの写真はそのような状態で写したものである。チーは写真が嫌いなのである。また、チーは食事をする時、水を飲む時以外は、朝起きて、寝る時までいつも私と一緒なのである。いつも私の腕や肩の上、時にはお腹や首のくぼみに居て、スヤスヤ寝ている。カメラをかまえることなどなかなかできない。まして、一緒に写真を撮るなど夢また夢。でも、ある日、大決心をし、この映像を映した。三脚を使い、ビデオカメラをチーに分からないようにハンカチでカモフラージュし、リモコンを使い、左手で操作しながら撮影したのである。そのため、どうしても、距離を置いての映像になってしまった。チーは私と一緒に居る時は、ほとんど声を出さない。声を出す必要がないのである。何も言わなくても、お互い、分かっているからである。


すずめ「チー」のことば ClipLife
すずめ「チー」は日本語の「はーい!」を大きな声で言うことができます。私との会話の中で覚えたようです。この「はーい」には、色々な感情が込められ、彼女は色々な場面、色々な意味を含めて使っています。「すずめ「チー」のことば」をクリックして下さい。


Chie taught me many things. There is no size, large and small, about life. We have to live as hard as possible, as long as there is a life. Even if we run the risk of our lives, we have to love each other. We have to trust each other from the bottom of our heart. Death is a part of life. There is love which exists forever. The language which can understand each other exist. We were very happy when we were together, even if we did not mutually say anything. It is the same now.

チーは私に色々なことを教えてくれました。命には大きい、小さいの違いはないこと、命のある限り、精一杯生きること、命がけで愛すること、心から信頼すること、命は死を越え存在すること、死も命の一部であること、永遠に存在する愛があること、お互いの言葉を越え、理解し合える言葉が存在すること。私たちは、お互い何も言わなくても、一緒に居るだけで幸せでした。今もそれは変わりません。






2009.03.25 チーの目は澄んでいる! ー 198

2009-03-25 21:06:21 | チーの写真



*「お友達ブログのリンク集」はこちらです。



*チーの写真は、今までより少し大きい画像を使い紹介しています。

*文章は「チーの過去日記」を紹介しています。「ホームページ1」の日記を少しずつ紹介しています。

*「チー」についてのメモも、少しずつ紹介しています。






2004年3月28日(日)
朝5時に起きる。コンピューターを起動させようとしたが、やはりダメ。ふたを開け内部を確認、念のため電池を取り出し、再度ケースに入れたところ、起動し始めた。驚きである。チーも、まだ完全ではないが、だいぶ元気になってきた。今日は、20度近くまで気温が上がり、風もなく天気は良かったが、チーの状態が心配だったので、買い出しはチーが寝た後、8時頃出かけた。




               
           「レビン」のブログへジャンプします。

              

       夢二君(旧名「猫ちゃん、レビン」特集(2月14日)はこちらです。

        Tさんからの「夢二君」の近況報告(2月4日)はこちらです。

               


「すずめのひな」への緊急対処法 ~ このページを参考にして下さい。

Sparrow Chie's Photo Album すずめ「チー」のアルバムができました。

*MIDIにつきましては、ホームページの「クラシック音楽」「チロルの音楽」「音楽素材MIDI曲集」の各ページをご利用下さい。このブログでも「MIDIダウンロード専用ページ」を用意しています。






2004年5月13日(木)
チーの体調が悪い。体をふくらませている。餌を食べようとするが喉を通すことができない。水もほとんど飲まない。これまで、トマトが大好きだったはずなのに一口も口にしない。食べるのは水分補給に、りんごだけ。空腹を何とかするために、部屋中を探し回っている。外で生きているすずめの姿そのもの。これまでになかった姿だ。今までの餌を飲み込めないと知ってか、餌場以外を探している。しかし、かなり空腹になってくると、やむなく今までの餌の内、粟玉を拾い、食べている。麻の実もなんとか食べている。




鳴き声はほとんどない。寝る前の挨拶だけだ。原因はどうも風邪のようだ。自分も風邪を引き、かすれ声の状態である。チーは喉を詰まらせているため、声も出せず、水、餌も思うように通すことができず、食べようとするが、戻してしまう。これまでに、風邪を引き、声が出なかったことはあるが、餌が喉を通せないのは今回が初めてである。寝る直前の水浴び後の対応が良くなかったようだ。今日は一日餌探しで終わってしまった。夜のチーのサーモスタット付きのカーペットの上に置いてある寝場所の温度が気になり、温度計を置くことにした。カーペットは当分オンにしたままにする。




2004年5月14日(金)
昨日同様、チーは声を出すことはできない。体はややふくらんだ状態。元気のない時の姿である。餌場をベッドの上、コンピューターの前、アンのかごの前、ベランダの入口の前、テレビの前と5カ所増やした。りんごを2倍にした。


--------------------------------------------------------------

チーについてのメモ チーを僕の記憶から消え去らせないために

44. 2004.6.8 僕にはチーの顔の表情が手に取るように分かる。チーも僕の顔の表情をはっきり読み取っているようだ。

45. 2004.6.8 チーの目は澄んでいる。丸くて、黒(よく見ると茶色)くて、キラキラしている。本当に美人だ。

46. 2004.6.8 2004.5.23、この日はアイビー・ゼラニューム(チロル地方で窓にきれいに咲いている)、野ばら(ウイーンの森から種を持ち帰る)、れんげの花がきれいに咲きそろっていた。

--------------------------------------------------------------

チー関係の、数少ない写真をランダムに紹介しています。




我が家(相模大野)に来て1年目のチーです。床の上は、足の不自由なチーにとっては苦手です。








Pet Site Pet Blog Ranking

ページビューランキング

ペット専門リンク集



                       

       



Film03Baby Sparrow ChieFilm03Baby Sparrow Chie
激しい風と雨が続いた次の朝、私の学校の生徒が「助けて!」と言って私の所へ一羽のすずめのひなをハンカチに包んで持って来ました。登校途中、道に横たわっていたそうです。右目は開かず、右の翼に怪我をしていました。しかし、怪我もすっかり治り、私の手の中でスヤスヤ眠っています。

Film01 Young Sparrow ChieFilm01 Young Sparrow Chie
相模大野の伊勢丹前の公団住宅14階が、チーの育った家である。ベランダには、ウィーンから持ち帰った種を蒔き育てたカスタニアの木が大きな葉を茂らせている。一昨年、この木から2羽のヒヨドリのひなが育って行った。今年もそのヒヨドリがやって来て、木の状態を点検しているようである。後日、日記にも写真を載せてあるが、2羽のひなが育って行った。チーにとってはヒヨドリは初めて、びっくりして、大きな生き物がカスタニアの木の枝に居るのを、私に知らせようとしている。私にとって、貴重な映像のひとつである。

Film02 Sparrow Chie on My ArmFilm02 Sparrow Chie on My Arm
チーと私の初めてのツーショット。5年間一緒にいて、これが一緒に映した唯一の映像なのである。赤ん坊の時は、好奇心旺盛で、カメラも全然気にしなかったが、成長するに連れて、カメラを向けると逃げ回っている。このホームページの写真はそのような状態で写したものである。チーは写真が嫌いなのである。また、チーは食事をする時、水を飲む時以外は、朝起きて、寝る時までいつも私と一緒なのである。いつも私の腕や肩の上、時にはお腹や首のくぼみに居て、スヤスヤ寝ている。カメラをかまえることなどなかなかできない。まして、一緒に写真を撮るなど夢また夢。でも、ある日、大決心をし、この映像を映した。三脚を使い、ビデオカメラをチーに分からないようにハンカチでカモフラージュし、リモコンを使い、左手で操作しながら撮影したのである。そのため、どうしても、距離を置いての映像になってしまった。チーは私と一緒に居る時は、ほとんど声を出さない。声を出す必要がないのである。何も言わなくても、お互い、分かっているからである。


すずめ「チー」のことば ClipLife
すずめ「チー」は日本語の「はーい!」を大きな声で言うことができます。私との会話の中で覚えたようです。この「はーい」には、色々な感情が込められ、彼女は色々な場面、色々な意味を含めて使っています。「すずめ「チー」のことば」をクリックして下さい。


Chie taught me many things. There is no size, large and small, about life. We have to live as hard as possible, as long as there is a life. Even if we run the risk of our lives, we have to love each other. We have to trust each other from the bottom of our heart. Death is a part of life. There is love which exists forever. The language which can understand each other exist. We were very happy when we were together, even if we did not mutually say anything. It is the same now.

チーは私に色々なことを教えてくれました。命には大きい、小さいの違いはないこと、命のある限り、精一杯生きること、命がけで愛すること、心から信頼すること、命は死を越え存在すること、死も命の一部であること、永遠に存在する愛があること、お互いの言葉を越え、理解し合える言葉が存在すること。私たちは、お互い何も言わなくても、一緒に居るだけで幸せでした。今もそれは変わりません。






2009.03.23 チー、寝る前の元気な挨拶の声がない! ー 197

2009-03-23 22:27:13 | チーの写真



*「お友達ブログのリンク集」はこちらです。



*チーの写真は、今までより少し大きい画像を使い紹介しています。

*文章は「チーの過去日記」を紹介しています。「ホームページ1」の日記を少しずつ紹介しています。

*「チー」についてのメモも、少しずつ紹介しています。






2004年2月15日(日)
予報通り、午前中から大荒れに荒れる。太陽は出ているのだが、雪が大台風並みの風に飛ばされてくる。風は、郡山に来て初めての強さだ。これまで台風が来ても、大丈夫だった目張りも、役に立たない。ビュービュー音を立てて家に入り込んで来る。ベランダの植木もすべて飛ばされてしまうような勢いだった。あまりの風のすごさに、チーも驚いていた。




               
           「レビン」のブログへジャンプします。

              

       夢二君(旧名「猫ちゃん、レビン」特集(2月14日)はこちらです。

        Tさんからの「夢二君」の近況報告(2月4日)はこちらです。

               


「すずめのひな」への緊急対処法 ~ このページを参考にして下さい。

Sparrow Chie's Photo Album すずめ「チー」のアルバムができました。

*MIDIにつきましては、ホームページの「クラシック音楽」「チロルの音楽」「音楽素材MIDI曲集」の各ページをご利用下さい。このブログでも「MIDIダウンロード専用ページ」を用意しています。






2004年2月23日(月)
朝、チーを起こしたが体調が悪い様子。体をふくらませていたので心配だったが、しばらくして、いつもの元気な姿に戻り安心する。昨夜、チー・アンの寝室用かごの下に敷いてあるカーペットの温度調整を最低にしたためかも知れない。午前11時半、雪混じりの強風の中、血圧の薬が切れていたので、病院へ自転車で出かける。患者が自分以外一人しかおらず、10分ほどで薬が出る。




2004年3月27日(土)
午前11時半頃、買い出しに出かける。花粉症か風邪か判別が付かないが、体調が良くない。帰宅しても、いつもの元気なチーの声が聞こえてこない。アンの声も聞こえてこない。少し気にはなったが、2時だから、昼寝でもしているのだろうと思い、買ったものを冷蔵庫の中に入れ、着替えをして、チーの様子を見ると、椅子の上で、少し体をふくらませ、元気のない姿で居た。声をかけても、声が出ない様子。口を開け、ゼーゼーしている。何か食べ、のどに詰まらせたようだ。「水を飲みな。」と言ったら一口自分で水入れから水を飲んだがゼーゼーは治らない。これは大変と思ったが、焦ってはダメと思い、とにかく部屋を寒くならないように、静かに見守ることにした。




りんごは良いだろうと思い食べさせた。餌もいつもの通り食べた。原因は分からないが、声が出ない。ゼーゼーは時間と共に少しなくなったが、要注意の状態だ。餌はいつもの通りよく食べる。しかし、水はあまり飲まないようなので、りんごを数回あげた。5時にいつもの通り寝かせたが、寝る前の元気な大きな挨拶の声がない。少しだけ肩で「チチ」と鳴いたので、とにかく、元気を回復させるのが第一と思い、いつもの通り寝かせる。チーはどんな状況でも、食べることは忘れない。チーが今まで生きてこれたのもこのど根性のおかげだ。チーは体は小さいが、根性は人間以上にすごい。今日、コンピューターがボタンを押しても起動しない。今までに一度も経験したことがない。チーを寝かせてから色々やってみたがダメ。とにかく、チーの健康を取り戻すのが先と考え、それに対応するため12時に寝る。

--------------------------------------------------------------

チーについてのメモ チーを僕の記憶から消え去らせないために

43. 2004.6.8 毎朝、チーに朝食をあげた後、皿にブロッコリー(まわりの5~6片、残り中心部はポリ袋に入れ、レンジで1分40秒間チーンをし僕が食べる)をのせ、テーブルの左端に置いてある塩土の上で僕を待っているチーに、ブロッコリーの花の部分をちぎり「チー、ブロッコリーだよ。体に良いから食べな。」と言うと、2口ほど食べる。それ以上は食べたことがない。もっとも、時々、自分で気の向いた時に、餌の近くに置いてあるものを食べているのだが・・・。いつものことだが、断る時は「いらない」と言うように顔を背けるか、場所を少し移動する。

--------------------------------------------------------------

チー関係の、数少ない写真をランダムに紹介しています。




我が家(相模大野)に来て1年目のチーです。









Pet Site Pet Blog Ranking

ページビューランキング

ペット専門リンク集



                       

       



Film03Baby Sparrow ChieFilm03Baby Sparrow Chie
激しい風と雨が続いた次の朝、私の学校の生徒が「助けて!」と言って私の所へ一羽のすずめのひなをハンカチに包んで持って来ました。登校途中、道に横たわっていたそうです。右目は開かず、右の翼に怪我をしていました。しかし、怪我もすっかり治り、私の手の中でスヤスヤ眠っています。

Film01 Young Sparrow ChieFilm01 Young Sparrow Chie
相模大野の伊勢丹前の公団住宅14階が、チーの育った家である。ベランダには、ウィーンから持ち帰った種を蒔き育てたカスタニアの木が大きな葉を茂らせている。一昨年、この木から2羽のヒヨドリのひなが育って行った。今年もそのヒヨドリがやって来て、木の状態を点検しているようである。後日、日記にも写真を載せてあるが、2羽のひなが育って行った。チーにとってはヒヨドリは初めて、びっくりして、大きな生き物がカスタニアの木の枝に居るのを、私に知らせようとしている。私にとって、貴重な映像のひとつである。

Film02 Sparrow Chie on My ArmFilm02 Sparrow Chie on My Arm
チーと私の初めてのツーショット。5年間一緒にいて、これが一緒に映した唯一の映像なのである。赤ん坊の時は、好奇心旺盛で、カメラも全然気にしなかったが、成長するに連れて、カメラを向けると逃げ回っている。このホームページの写真はそのような状態で写したものである。チーは写真が嫌いなのである。また、チーは食事をする時、水を飲む時以外は、朝起きて、寝る時までいつも私と一緒なのである。いつも私の腕や肩の上、時にはお腹や首のくぼみに居て、スヤスヤ寝ている。カメラをかまえることなどなかなかできない。まして、一緒に写真を撮るなど夢また夢。でも、ある日、大決心をし、この映像を映した。三脚を使い、ビデオカメラをチーに分からないようにハンカチでカモフラージュし、リモコンを使い、左手で操作しながら撮影したのである。そのため、どうしても、距離を置いての映像になってしまった。チーは私と一緒に居る時は、ほとんど声を出さない。声を出す必要がないのである。何も言わなくても、お互い、分かっているからである。


すずめ「チー」のことば ClipLife
すずめ「チー」は日本語の「はーい!」を大きな声で言うことができます。私との会話の中で覚えたようです。この「はーい」には、色々な感情が込められ、彼女は色々な場面、色々な意味を含めて使っています。「すずめ「チー」のことば」をクリックして下さい。


Chie taught me many things. There is no size, large and small, about life. We have to live as hard as possible, as long as there is a life. Even if we run the risk of our lives, we have to love each other. We have to trust each other from the bottom of our heart. Death is a part of life. There is love which exists forever. The language which can understand each other exist. We were very happy when we were together, even if we did not mutually say anything. It is the same now.

チーは私に色々なことを教えてくれました。命には大きい、小さいの違いはないこと、命のある限り、精一杯生きること、命がけで愛すること、心から信頼すること、命は死を越え存在すること、死も命の一部であること、永遠に存在する愛があること、お互いの言葉を越え、理解し合える言葉が存在すること。私たちは、お互い何も言わなくても、一緒に居るだけで幸せでした。今もそれは変わりません。






2009.03.22 夕方6時頃大地震がある! ー 196

2009-03-22 20:12:57 | チーの写真



*「お友達ブログのリンク集」はこちらです。



*チーの写真は、今までより少し大きい画像を使い紹介しています。

*文章は「チーの過去日記」を紹介しています。「ホームページ1」の日記を少しずつ紹介しています。

*「チー」についてのメモも、少しずつ紹介しています。






2004年1月23日(金)
朝、ブラインドを開けてびっくり。ベランダが植木と共にすべて雪で覆われている。こんな雪は初めてだ。午後、水道代と部屋代を支払いに行ったが、管理人もビックリしていた。太陽は数分顔を見せたが、外は一日中どんよりしており、雪が降り続き、最高気温も1度。夕方6時頃大地震がある。初め縦に揺れ、直ぐに横揺れが始まり、家具類がガタガタ音を立て始める。台所のテレビが落ちそうになるのを手で押さえて防ぐのが精一杯であった。我が家の被害は南和室の額縁が1枚落ち、ガラスが割れ、ドイツのロマンティック街道のローテンブルグで手に入れたクリスマス用の回り灯籠を、昨年の地震に続いて2回落とし、壊してしまう。前回は修理がきいたが、今回は天使の腕の部分の破片が見つからず、修復困難。後日、自分で紛失した部分を作って修復しよう。




               
           「レビン」のブログへジャンプします。

              

       夢二君(旧名「猫ちゃん、レビン」特集(2月14日)はこちらです。

        Tさんからの「夢二君」の近況報告(2月4日)はこちらです。

               


「すずめのひな」への緊急対処法 ~ このページを参考にして下さい。

Sparrow Chie's Photo Album すずめ「チー」のアルバムができました。

*MIDIにつきましては、ホームページの「クラシック音楽」「チロルの音楽」「音楽素材MIDI曲集」の各ページをご利用下さい。このブログでも「MIDIダウンロード専用ページ」を用意しています。






(「5時に来る」と言ったのだが)9時頃管理人が部屋代の釣り銭を届けに来る。地震で6,7階がかなり揺れ、石油ストーブは自動ストップ、エレベーターもストップしたらしい。我が家の被害は2つ、それ以外は何とか無事だった。後日、飾り棚の人形の置く位置をかえることにする。地震情報では、震源地は福島県沖、郡山は震度3とのことだったが、今住んでいる建物は1階部分が駐車場で吹き抜けになっており、7階の建物をたった8本の柱だけで支えている。500メートル離れた新幹線が通過しただけで、室内の鉢類が大きく動き、震度1の揺れを見せる。相模大野では14階に住んでいたが、公団住宅だけあって震度4でも、「あ、地震だ。」と感じる程度だった。雪はまだ降り続いていた。




2004年1月26日(月)
午後、自転車で買い物に出かける。いつもの自転車道路を通り、阿武隈川へ向かったが、雪がほとんど解けないで残っており、歩きでも不可能の状態だったので、引き返し、市街からベニマル(スーパーマーケット)へ向かった。でも道路が所々、アイスバーンになっており、1/3は歩くことになった。今日は午前10時頃から12時近くまで、ベッドの上でうたた寝をする。テレビはつけたまま。チーがお腹や、肩のところで遊んでいた。チーは僕の気持や言葉が分かる。僕もチーの気持ちや言葉が分かる。




僕がチーに話しかけると、ジッと聞いていて返事をする。チーも僕に話しかけ、僕もそれに答える。餌を食べる時以外、時々遊びに出かけるが、ほとんど僕の近くから離れない。肩や腕にいるか、僕の足元で遊んでいる。僕が居る時は、ほとんど鳴かない。時々、嬉しそうに小さな声で、人間が鼻歌を歌うように歌っている。自分にとって、今が一番幸せなのかも知れない。チーは生きることに関しては驚くほどたくましい。また、愛情に関しても、たとえ自分より体が大きな相手でも、死を前にしてでも相手に向かって行く。どんなことがあっても、僕から離れないと心に決めているようだ。僕もチーと同じ。チーと共に生きるために早期退職を決めた。間違っていなかったと思う。


--------------------------------------------------------------

チーについてのメモ チーを僕の記憶から消え去らせないために

41. 2004.6.4 背に乗っている時、時々、僕の髪の毛を引っ張って遊んでいた。「汚れているから、止めな!」と言っても、楽しそうに続けていた。

42 2004.6.5 朝または昼、食事の時、トマト、りんご、ブロッコリーと一緒に、ライ麦パンも一枚皿にのせ、部屋に持って行くのであるが、パンがあると見るや、どこに居てもパッと飛んで来て、今か今かと「ピーピー」催促しながら、待っている。まず、ケージの中にいるアンにあげ、その後、パンを小さくちぎり、冷蔵庫から出したばかりの時は、手のひらで十分温めてからあげるのだが、待ちきれない時は、アンにあげている腕に乗って来て、激しく抗議する。「分かった、分かった」と言って、腕に乗っているチーを塩土の上に戻し、2~3片あげる。パンは3かけらでいつもは止めている。食塩が入っているからだ。食べ物をのせた皿をじゅーたんの上に置くと、チー用椅子に飛んで来て、それからじゅうたんの上に降り、皿にある物を物色し始める。パンのかけらがあれば、喜んで食べる。チーはパンと麻の実には目がない。

--------------------------------------------------------------

チー関係の、数少ない写真をランダムに紹介しています。




我が家(相模大野)に来て1年目のチーです。









Pet Site Pet Blog Ranking

ページビューランキング

ペット専門リンク集



                       

       



Film03Baby Sparrow ChieFilm03Baby Sparrow Chie
激しい風と雨が続いた次の朝、私の学校の生徒が「助けて!」と言って私の所へ一羽のすずめのひなをハンカチに包んで持って来ました。登校途中、道に横たわっていたそうです。右目は開かず、右の翼に怪我をしていました。しかし、怪我もすっかり治り、私の手の中でスヤスヤ眠っています。

Film01 Young Sparrow ChieFilm01 Young Sparrow Chie
相模大野の伊勢丹前の公団住宅14階が、チーの育った家である。ベランダには、ウィーンから持ち帰った種を蒔き育てたカスタニアの木が大きな葉を茂らせている。一昨年、この木から2羽のヒヨドリのひなが育って行った。今年もそのヒヨドリがやって来て、木の状態を点検しているようである。後日、日記にも写真を載せてあるが、2羽のひなが育って行った。チーにとってはヒヨドリは初めて、びっくりして、大きな生き物がカスタニアの木の枝に居るのを、私に知らせようとしている。私にとって、貴重な映像のひとつである。

Film02 Sparrow Chie on My ArmFilm02 Sparrow Chie on My Arm
チーと私の初めてのツーショット。5年間一緒にいて、これが一緒に映した唯一の映像なのである。赤ん坊の時は、好奇心旺盛で、カメラも全然気にしなかったが、成長するに連れて、カメラを向けると逃げ回っている。このホームページの写真はそのような状態で写したものである。チーは写真が嫌いなのである。また、チーは食事をする時、水を飲む時以外は、朝起きて、寝る時までいつも私と一緒なのである。いつも私の腕や肩の上、時にはお腹や首のくぼみに居て、スヤスヤ寝ている。カメラをかまえることなどなかなかできない。まして、一緒に写真を撮るなど夢また夢。でも、ある日、大決心をし、この映像を映した。三脚を使い、ビデオカメラをチーに分からないようにハンカチでカモフラージュし、リモコンを使い、左手で操作しながら撮影したのである。そのため、どうしても、距離を置いての映像になってしまった。チーは私と一緒に居る時は、ほとんど声を出さない。声を出す必要がないのである。何も言わなくても、お互い、分かっているからである。


すずめ「チー」のことば ClipLife
すずめ「チー」は日本語の「はーい!」を大きな声で言うことができます。私との会話の中で覚えたようです。この「はーい」には、色々な感情が込められ、彼女は色々な場面、色々な意味を含めて使っています。「すずめ「チー」のことば」をクリックして下さい。


Chie taught me many things. There is no size, large and small, about life. We have to live as hard as possible, as long as there is a life. Even if we run the risk of our lives, we have to love each other. We have to trust each other from the bottom of our heart. Death is a part of life. There is love which exists forever. The language which can understand each other exist. We were very happy when we were together, even if we did not mutually say anything. It is the same now.

チーは私に色々なことを教えてくれました。命には大きい、小さいの違いはないこと、命のある限り、精一杯生きること、命がけで愛すること、心から信頼すること、命は死を越え存在すること、死も命の一部であること、永遠に存在する愛があること、お互いの言葉を越え、理解し合える言葉が存在すること。私たちは、お互い何も言わなくても、一緒に居るだけで幸せでした。今もそれは変わりません。