真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

小惑星探査機とウーメラとアボリジニ

2010-06-13 | 日記
探査機はやぶさのニュースが盛り上がる回収日、「地元ではどの程度の話題に?」と思って数日前から豪州の新聞をチェックするなど。

単独ヨット世界周航最年少記録更新を狙ったがインド洋でディスマストして救助された16歳のアビー・サンダーランド嬢の捜索機出発地も豪州なので、併せて同地における盛り上がりを覗くなど。

(ヨット少女は、LAの父親によせられている「無茶な計画だ!」等のごうごうたる批判に果敢に反論。再挑戦意向表明)
~南面堂はどこかの新聞のWEBアンケートで、無茶だと「思う」方にクリックしておいたよ。

さて、中華鍋のほうだが、砂漠を使わせていただくために必要なこと。
Aborigines to greet Japanese spacecraft From: AAP June 11, 2010 10:58PM
"ABORIGINES will be among the first to see a capsule released by a doomed Japanese space probe above the Outback this weekend - to ensure it does not affect sacred sites. "

Japan asteroid probe to make historic return to Earth
AFP June 13, 2010 7:28AM

"Local Aboriginal elders will accompany officials in their search for the precious cargo to ensure no damage is done to sites scared to their ancient culture, which stretches back more than 40,000 years."

日本ではこのあたり紹介されているのだろうか。
科学的成果の話題で盛り上がるばかりで、地元先住民への配慮については後回しなのかな。

無事回収できてから回顧する過程で「じつはね」と付随的に紹介する予定なのかも。
「ウーメラ」はアボリジニの地名に由来する

オーストラリアに見る多文化主義の光と影 澤田 敬司博士
サウスオーストラリアの砂漠にあるウーメラ難民収容所で起きたハンガーストライキを機に明るみに出た難民への過酷な扱いは、国内に大きな衝撃と論争を呼び起こした

辛抱しんちゃんのブログ四
工学実験探査機第20号科学衛星MUSES-C

豪州の砂漠地帯とアボリジニ、で思い出した昔の映画。
fUSION Anomaly. The Right Stuff

StaffでなくてStuffですからね!
と口が酸っぱくW

こんなシーンだっけ?
ジョン・グレン飛行士の地球周回飛行に際して、豪の砂漠(なんと、ウーメラだった)の追跡ステーションに交信担当として派遣された仲間の宇宙飛行士。
アボリジニの皆さんも楽器演奏でグレンの飛行を応援?
なんか、話の展開がよく見えないなあ…と思ったものだったな。

Moria - The science fiction, horror and fantasy movie review site
"Kaufman inter-edits these scenes with images of Aborigines in the desert outside the Woomera tracking station dancing around a bonfire and focuses on the sparks rising up from the fires, the implication being that the Aborigines were calling up spirits to surround and protect the capsule."


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