真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

護送船団といえば?

2010-05-27 | 日記
4回シリーズのテレビ番組:コンボイ:大西洋の戦い
#1 「 通商破壊作戦 (Wolfpack Rising) 」
#2 「 イギリスの反撃 (The Hunt) 」
#3 「 連合軍の危機 (Brink of Defeat) 」
#4 「 Uボートの脅威 (Death Blow) 」
各回タイトルの邦訳にセンスがあるといえるかどうかは議論の分かれるところかも。

原題:Convoy: War for the Atlantic

当時の映像+再現ドラマ+当事者のインタビューで構成。
インタビューイーは、輸送船・護衛艦船の乗組員や、Uボートの乗員で、当時の写真も紹介される。

皆さん20歳前後。
16歳、17歳の紅顔の少年船員だった方なども。

なかに、長駆アメリカ沿岸まで進出して、無警戒だった輸送船を多数屠り激賞されたU-123の艦長(当時28歳)もご登場。
ご長寿!

ヒットラーと握手する場面(勲章を受けた時だろう)の動画も紹介されたラインハルト・ハーデガン(Reinhard Hardegen、1913年3月18日‐)
wikiで独語よりも英語が圧倒的に詳細なのは何故かな?
米本土沿岸を脅かしたことの、重さの評価の違いかな。

大西洋の護送船団を扱った小説を取り上げた過去エントリ:
「非情の海」①
「非情の海」②
「非情の海」③
「非情の海」④
「非情の海」⑤
「非情の海」⑥

最近の事件で、北の魚雷で真っ二つにされた韓国のコルベットの件。
天安(チョンアン、천안、PCC-772、ROKS Cheonan)とは大韓民国海軍所属の浦項級コルベット(満載排水量 1,220t)の14番艦。

CHT-02Dは、船が出す音を追跡して目標に接近、爆発する魚雷だ。全長およそ7メートル、直径53センチ、重さ1.7トンで、250キロの火薬を積載する重魚雷だ。

「密かに潜航していた米原潜と誤射の相討ち」という大胆な仮説(!)
韓国軍艦「天安」沈没の深層
2010年5月7日  田中 宇


大戦中の独Uボートの魚雷はといえば、こんな感じだったようだ。
All the German U-boat torpedoes were 53.3cm (21 inch) in diameter and had a warhead of 280kg (The T5 had 274kg).

フラワー級は、「天安」などよりも2~3回り(?)小さく、耐航性も劣り、1割大きい魚雷など食らってはひとたまりもなかっただろうことは納得。
Flower class corvette




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