聖徳太子建立のお寺として知られる大阪の四天王寺では、毎月21日には<お大師参り>という弘法大師空海にまつわるお参りの行事が行なわれているそうです。
この日、境内にはたくさんの屋台が立ち、割合大きな“青空骨董市”も開催されているとの話を聞いていたので、ちょうど21日だった昨日の朝、四天王寺さんへ行ってみることにしました。
朝から良いお天気で、9時前だというのに四天王寺に向かう参道には既に多くの方の姿と物売りのお店がありました。
人の流れに付いて西側から大きな石の鳥居をくぐって境内に。
右側には古いデザインの消防署、左側には付属中学・高校がありました。
正面にある<西大門>では周りを取り囲む形で植木市が立ち、さながらお花畑のようです。
まずはここで左へ曲がり大きな<六時堂>とその前にある<亀の池>を目指しました。
池はその名の通り“亀だらけ”です。
ですが、よく見ると両耳の辺りがオレンジ色の“アカミミガメ(ミドリガメ)”の姿が目立ちました。以前見た時は“クサガメ”や“イシガメ”が多かった気がするのですが。
池で休んでいた鷺らしき鳥もこの亀の数にはちょっとタジタジ気味、足の置き場に困っておりました。
池を過ぎて、さらに東の方向へ進みます。
このあたりから露店の雰囲気が変わり始めました。
それまで食べ物主体だったのが、衣料品や雑貨のお店へ、そして骨董を並べるお店へと様相が変わります。
お店の雰囲気も様々。きちんと商品を並べているお店もあれば、ダンボール箱ごと置いているお店もあり、扱う商品も本当に様々でした。フリーマーケットぽいお店もあれば、ガラクタ市のようなお店も・・・。
今回の市は、デパートやホールで開催される骨董市のような<お宝と分かっているものを売る>ものでは無く、<あるかもしれないお宝を探す>タイプの市でした。
でも、きっとこれが骨董市の本来の姿なのでしょう。
さっと見てみましたが、残念ながらこの日は自分にとってお宝と思えるものは見つけられませんでした。
しいて言えば、このワンコくらいでしょうか?
冗談です。もちろんこの子は商品ではありません。ご主人様に連れてこられ、こんな場所で待たされていました。ちょっとスネた感じでしたよ。
他にも境内ではたくさんのワンコ達に出会いました。
もしかすると、ブログをリンクさせてもらっている《ころすけ君》もお散歩に来ていたかもしれませんね。
そうそう、運良くこの日は月に一度、<亀遊嶋辯天堂>のご本尊が見られる日でした。
失礼に当たると思い、斜め遠くから写真を1枚だけ撮らせて頂きました。
実際の辯天様の像はもっと赤が美しかったと思います。
宝物殿、太子殿を横に見ながら南門まで移動。再び食べ物の露店が増えて行きます。
南大門側から中門越しに見た五重塔です。
手前の灯篭の穴からのぞくとこんな感じに見えます。
そして<西大門>に戻ってきました。
それでも時間にして約40分程掛かりました。
じっくり見たなら時間なんてあっという間に経ってしまうことでしょう。
いろんなお店が出ていますし、五重塔や宝物殿、庭園など本来見学するべき場所もたくさんあります。
普段の四天王寺さんはひっそりとした、ちょっと寂しいくらいの感じですので、もし観光がてらで参拝に来られるのでしたら是非“お祭り”状態の21日に来られる事をお奨め致します。
この日、境内にはたくさんの屋台が立ち、割合大きな“青空骨董市”も開催されているとの話を聞いていたので、ちょうど21日だった昨日の朝、四天王寺さんへ行ってみることにしました。
朝から良いお天気で、9時前だというのに四天王寺に向かう参道には既に多くの方の姿と物売りのお店がありました。
人の流れに付いて西側から大きな石の鳥居をくぐって境内に。
右側には古いデザインの消防署、左側には付属中学・高校がありました。
正面にある<西大門>では周りを取り囲む形で植木市が立ち、さながらお花畑のようです。
まずはここで左へ曲がり大きな<六時堂>とその前にある<亀の池>を目指しました。
池はその名の通り“亀だらけ”です。
ですが、よく見ると両耳の辺りがオレンジ色の“アカミミガメ(ミドリガメ)”の姿が目立ちました。以前見た時は“クサガメ”や“イシガメ”が多かった気がするのですが。
池で休んでいた鷺らしき鳥もこの亀の数にはちょっとタジタジ気味、足の置き場に困っておりました。
池を過ぎて、さらに東の方向へ進みます。
このあたりから露店の雰囲気が変わり始めました。
それまで食べ物主体だったのが、衣料品や雑貨のお店へ、そして骨董を並べるお店へと様相が変わります。
お店の雰囲気も様々。きちんと商品を並べているお店もあれば、ダンボール箱ごと置いているお店もあり、扱う商品も本当に様々でした。フリーマーケットぽいお店もあれば、ガラクタ市のようなお店も・・・。
今回の市は、デパートやホールで開催される骨董市のような<お宝と分かっているものを売る>ものでは無く、<あるかもしれないお宝を探す>タイプの市でした。
でも、きっとこれが骨董市の本来の姿なのでしょう。
さっと見てみましたが、残念ながらこの日は自分にとってお宝と思えるものは見つけられませんでした。
しいて言えば、このワンコくらいでしょうか?
冗談です。もちろんこの子は商品ではありません。ご主人様に連れてこられ、こんな場所で待たされていました。ちょっとスネた感じでしたよ。
他にも境内ではたくさんのワンコ達に出会いました。
もしかすると、ブログをリンクさせてもらっている《ころすけ君》もお散歩に来ていたかもしれませんね。
そうそう、運良くこの日は月に一度、<亀遊嶋辯天堂>のご本尊が見られる日でした。
失礼に当たると思い、斜め遠くから写真を1枚だけ撮らせて頂きました。
実際の辯天様の像はもっと赤が美しかったと思います。
宝物殿、太子殿を横に見ながら南門まで移動。再び食べ物の露店が増えて行きます。
南大門側から中門越しに見た五重塔です。
手前の灯篭の穴からのぞくとこんな感じに見えます。
そして<西大門>に戻ってきました。
それでも時間にして約40分程掛かりました。
じっくり見たなら時間なんてあっという間に経ってしまうことでしょう。
いろんなお店が出ていますし、五重塔や宝物殿、庭園など本来見学するべき場所もたくさんあります。
普段の四天王寺さんはひっそりとした、ちょっと寂しいくらいの感じですので、もし観光がてらで参拝に来られるのでしたら是非“お祭り”状態の21日に来られる事をお奨め致します。
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