いや~、暑いですね 夜中でも摂氏30度あるから熱風で汗がダラダラでます
いきなり酷暑になりました
山が霞んでます はい酷暑と同時に煙害の季節になりました
ハイ 遠慮なくボーンボン燃やしてます
鼻水がシクシク垂れて止まらず 目がシバシバしてたので変だなと思ったら
喉が痛くて咳が出るし 痰が絡んで肺に詰まってる感じがするしで
まさかコロナに感染したか?と一瞬ビビりましたが
ついに始まりましたね 恐怖の季節が
コロナ感染者からすると さぞかし忌々しい地獄の季節ではないですかね
38度の猛暑、夜間も30度の熱帯夜
2月のある日 夜中にLINEの着信音がチャリンと鳴って
18歳の作業員オンちゃんが感染したと知らされた
正月と旧正月には観光客を受け入れたチェンマイ市であるが
感染者が爆発的に増えるのでは?と危惧した通りの展開になっていた
しかし観光地がいつまでも鎖国してる訳にはいかない
デルタ株からオミクロン株になり狂暴性が薄れたということで
感染者を増やして集団免疫を構築する方向へ舵を切ったのだろうと覚悟はしていた
あどけない子供っぽさが残る18歳のオンちゃんはカレン族の女の子
ぴょんぴょん飛び跳ねる姿が小学生の頃の娘を思い出させてくれる
この辺りではめずらしく性格に裏表がなくて 明るくて良く笑うし
垢ぬけないピュアな感じが現代人ぽくなくて微笑ましい
たまにオシャレして着てくるワンピースが時代にそぐわぬ花柄で
まるでタイムマシーンに乗って 映画「3丁目の夕日」に登場する昭和30年代の日本人に遭ったような気分になる
昭和16年生まれ お婆ちゃんの娘時代ってこんな感じだったのかなぁ
そんな現代日本人からすると生きる化石シーラカンス的なオンちゃんであるが
60人の共同生活者のうち11人が感染して約10日間隔離されたという
誰かの職場から持ち帰ったウイルスとは思うが、今後も防ぐ手立てなどないままに
諦め半分で集団生活を続けるしかなかろう
もはやチェンマイ市内のどこにでもウイルスは存在するのだ
またしても職場を閉鎖するのだろうかと暗澹たる持ちでLHから送られてくるLINEを見ると
完全防備で職場を消毒するLHの姿が映っていた
「あ~もうだめだ、絶対に閉鎖する気まんまんだ!!!」と覚悟を決めるしかない
今年も初っ端から生産計画ガタガタ(´;ω;`)ウゥゥ
なんでも市内では感染者クラスターが続出して消毒隊は大忙しだそうで
よそ者の我々なんかには構ってられないのだろうか
テーサバーン(群役場)からは「自分たちで消毒してくれ」と言われたそうな
しかし前回の感染騒動のように町内の皆さまからバイキン扱いされて
針の筵に座るがごとき視線に晒されるという罰ゲームなどなくて
不幸中の幸いとい言ってはなんだが ヒンシュク度が緩和されている
タイ人にも気分的免疫が付いたというか 一種の諦めムードが漂っているのだろう
そういう事で4日間の自主隔離を行って
各自でATK検査を行い 写真を見せあいこ
「ワシも1本線だぞ~」と送信すると
「じゃあ明日から来てもイイよ」とLHから許可がもらえたwww
感染者のオンちゃんはというと 喉が痛くて咳がでたくらいの軽傷だけで回復したらしい
オミクロン 恐るるに足らず?
とは言うものの、LHからはアルコールスプレー攻撃を受けるし「わかってんだろな?」という無言の圧力に耐えられず 急遽ワクチン3回目のブースターを摂取することにした
明朝7時 市内の国立精神病院へ
市立総合病院でも在タイ外国人向けのブースター接種予約を受け付けていたはずだが、そちらは有料で値段もバカっ高い
ここは所得税住民税?事業税?を納めているのをイイことに タイ人に混ざって無料接種をいただくことにした
はじめての精神病院の敷地内は思ったよりも広かった
1番ゲット! ファイザーかアストラゼネカのどちらかを選択します
私はアストラ2回なのでファイザーをチョイス
英文とタイ文で意味が分かんないのでレンズという便利なアプリで翻訳して記入してゆきますw
マツ子と1時間 ではなくて待つこと1時間 8時から接種スタート
農民らしきオヤジが先に割り込んで座ったので 後ろから記念撮影をパチリ
看護師さんは慣れた手つきでテキパキと終了、 証明書をもらって解散
モープロムというアプリには3回目の記録されてないが、どうするのかな
QRコードで読み込めばいいのかな?(こういうの苦手なんだよ)
ワクチンパスポートを申請する時は紙の証明書を持参すればいいよね
その後 二日間は微熱があって身体がダルかったが三日目に回復した
よし、これで改造人間になったのでショッカーとも戦えるぞw
手に入れた無敵の力を発揮するべく悪の巣靴へGO
ますは2年毎に更新するワークパーミット(労働許可証)の更新だ
書類の準備はベラベラしゃべる会計士に一任してある
朝八時に会計事務所にて待ち合わせ、彼女の豪華な愛車CRVに乗り込んで県庁へ向かった
ん~… これハイブリッドってやつ? センターメーターに電圧計があるね
実はハイブリットに乗るのは産まれて初めてという時代遅れな人間です
ハイテク感動もそこそこ 県庁近くのアジトに到着
屋外には戦闘員のように大量のビルマ人が並んでいて熱気ムンムンであるが
その前を突っ切って2階へ登ると誰もいない
カウンターで待っていると女性職員が現れて、「コチラですか?」的に挨拶して
ペーパー1枚にサインするとワーパミ帳面にスタンプをポンと押してくれた
それで終わり、どうやら書類審査は終わっていて今回は顔見せのための登庁だったようだ
さて次が強敵 死神博士よりも恐ろしい滞在VISAの延長だ
約10年もの間 毎年5月に延長を繰り返してきたが今年は3月に変更された
その理由は労働許可証が3月の切り替えだから
はぁ?2か月もズレた原因はオタクにあるんじゃないの? なんで2か月も削られにゃならんの?
労働許可証を2か月増やすのが筋ってもんだよ それがサービスってもんじゃないの?
などと 理不尽に対して抗議できる身分でもない
「なんでウクライナがロシアに攻撃されにゃならんの?」と抗議したところで埒が明かないのと同じだ
ハイハイ!と調子よく二つ返事で了解するしかない
今年の花まつりに出店してた移動コーヒー屋さん
ロイヤルエンフィールドのクラッシクバイクのテールに「コーヒーピーバー」と書いてある
直訳するとバカなオバケとなるが、たぶんキチガイの意味
道理でジムトンプソンの女物Tシャツ着てるわけだ 大人気で商売繁盛\(^o^)/
連日会計事務所へ出向き 辞書のような厚みのコピー用紙にサインを書いて指が筋肉痛だ
その書類をドサッと手渡されて「自分で持って行ってね」という女流会計士
そして明後日の朝6時に入管へ行って整理券をゲットせよと命令するじゃないの
ああハイハイ、なんでも自分でやりなさいってことねww
ならば前日に下調べしとくべきかなと思って 早朝6時半頃にバイクを飛ばして空港近くの入国管理局へ出向いてみると
案の定7時半の開錠まで待たされた
「今どき6時は開いてませんがな~」
「ああ、そうなの? うちの旦那(スイス人)の時も6時に行かせたら閉まってたらしいのよね~あはは」
このオバはん相変わらず適当だなぁ、先に言ってくれよ(;^ω^)ンナロ
俺様の時間を何と心得る!などと思いながら 当日の朝7時半に到着すると
思った通りお客さんは少ない
まずは屋外の待合場にて待機
整理券 全体7番だが就労VISA組では1番だった
8時になって受付に並んでいると重役出勤の会計士がご到着
「はい書類ちょうだい」
ベラベラしゃべる会計士に「アイアイさー」と書類を手渡すと
窓口の若い子に書類を袋ごと渡して何やらベラベラ話している
程なく呼ばれて足りない書類にサインなどして 2回ほどコピーを取ってサインして
椅子に座って待つこと15分で会計士がブンブン手を振って「はやく来て!」と呼んでいる
「はい1600バーツちょーだい」
「え?もう終わりなの?」
てっきり本日は書類のダメ出し、明日に出直してコイ!という門前払いを予想していたが
なんとなんと 過去最速の1時間で更新が終わってしまった
会計士が二ッと笑って私の腹をボン!とツツいた
ん? そうか、うちの職場に感染者がいる話をしたのだな?( ̄ー ̄)ニヤリ
ハイ これで4月まで滞在可能 何もなければ11カ月の延長となる
いきなり手打ちうどん屋が開店した
場所はチェンマイ市内のお堀沿い外側 ターペー門から少し南に下った所
名前は失念、後で調べときます
ホントに手打ちだ!と思って ダッシュで入店 値段を見ずに注文した
タヌキうどん? 天ぷらの盛り合わせセット それにヒジキのお握りをひとつ
日本で食べるといくらになるかな 980円? 1200円?
郷里の「助さんうどん」だと、880円だと思うが 時代が違うかも
さてハウマッチーー!?
などと考えながら 味の方は上品な出汁で京都ふうっていうのだろうか
うどん麺は手打ちだけあって讃岐の様にシコシコ歯ごたえがあり満足できる
天ぷらはパリパリしてて、まあチェンマイにしては合格(郷里ではゴボウ天がスタンダードなもんで)
大きなヒジキのお握りも美味でした
で、お会計ですが 325バーツだったかな 時価1150円くらい
水が25バーツで驚いたが もし次回行くことがあれば水筒を持参するかな
なんてショボいこと考えてますが
うどん麺が魅力かな、次回はざるうどんだけ食べてみよう
それまで撤退してないかどうかが心配(;´д`)お得なセットが欲しいね