早朝の月

本当に身勝手な考えだと思うが、

見守ってくれている気がする。

千の風になって

自分も死んだら、きっとこんな気持ちを抱いているだろう。
厚かましいけど、いつまでも見守っていてね

哀悼

ベイスターズの勝利を祝う花火だが、
花火が向かった先の青空を見上げると、
こみ上げてくるものがある。

いつまでも忘れない、忘れたくない。
生まれてくれて、出会ってくれて、ありがとう

命日

先週から、時々、咳が出る。
「健康第一」と忠告してくれているような気がするし、
寒暖差に対応できず、ただの老化のようにも思う。


葬式に参列した時は、お腹に居た次男が、
今では動き回り、段々と言う事を聞かなくなってきた。

ゆうちゃんの人生は止まってしまったが、私達は進んでいる。
特に子供達は、毎日、成長を遂げている。

なんで、ゆうちゃんだったのだろう？？？
全く父親の役割を果たしていない、夫が、のほほんと生ているのか？
解明できない、矛盾を感じ、納得できない。
不思議な気持ちは、なかなか薄れそうになく、苦しい。


亡くなった直後、
ご主人は「まだ身近に置いておきたい。納骨は3年程度を目途に。」と話していた。
愛されているね
無事、お墓に入れたかな？？？


ゆうちゃんの命日は、自分の終活について考える機会でもある。
夫には、葬式不要・火葬場直送と伝えている。
海洋散骨も加えようか…。
色々と事後報告になるかもしれないが、どうか、夫を責めないで欲しい。

むなしい

大阪で震度6弱、3人が死亡　けが240人超、交通網まひ

18日7時58分ごろ、大阪市北区、大阪府高槻市、枚方市、茨木市、箕面市で震度6弱の地震があった。大阪府で3人が死亡、けが人は兵庫、京都、三重、滋賀も含め240人以上になった。交通網もまひした。気象庁によると、震源地は大阪府北部で、震源の深さは約13キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6・1と推定される。大阪府で震度6弱を観測したのは観測態勢が整った1923年1月以降、初めて。

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ゆうちゃんは大丈夫かな？って、もう心配する必要はないんだ…。

10年日記

本屋を通りかかると、
手帳や日記の特設コーナーが設けられている。
もう、そんな季節なのね･･･。

来年、記念すべき(?!)40歳を迎えるので、
日記でも始めるか･･･と、ページをめくる。
私は、全て記入できるだけの元気を持って過ごせるか？？？
ふと過ぎり、泣きそうになる。

今までは、何を書こうか想像して、
ワクワクする事が多かったような気がするが･･･。

三回忌

先週は、
2年前の今頃は、死期が迫っていて苦しんでいたのか？、
完治に向けて、まだまだ意欲的に頑張っていたのか？、
どうしていたのだろう？？？と思うと、
ドキドキすると言うか、動悸が激しくなる一週間だった。

9月に福山さんの出演が増え、久し振りに昔の曲を聞く機会があったり、
来年、全国ツアーの開催が発表され、初日が大阪城ホールだったりして、
ゆうちゃんに付き合ってもらい、コンサートに一緒に行き、
自宅に泊めていただいたのを思い出す。
もうできないんだ…。

2年経っても、やっぱり、まだまだ信じられない。

一周忌

早いもので、一年が経った。

ゆうちゃんの死を通して、
彼女の分も一生懸命に生きようと決意した方が沢山いたに違いない。
私は、ちゃんと実行できているかな？？？

今週は、
昨年の今頃は、死期が迫っていて苦しんでいたのか？、
完治に向けて、まだまだ意欲的に頑張っていたのか？、
どうしていたのだろう？？？と思う、一週間だった。

今日、私はインフルエンザの予防接種を受けた。
一年前に生涯を閉じた友人と、来たる日々に備える私。
上手く表現できないが、この差は、なんなんだろう。

ゆうちゃんの名前をネットで検索すると、
沢山の論文が上がる。
「自分の病気を研究してくれたら良かったのに。」と思ってしまう。

毎日ではないが(ゆうちゃん、ごめんね)、
生前と変わらず、元気にしているかな？？？と思い出す。

現金なもので、
辛い時、苦しい時、しんどい時、
ゆうちゃんは、こんな私をどう見ているか？、
応援してくれているか？、聞いてみたくなる。

そう思う反面、
もう新たな人生(？)を歩んでいる気がする。
羽のある生物に生まれ変って、みんなに会いに来てくれている気もする。

会いたいなぁ。

灯籠流し

この地域に延べ10年ほど住んでいるが、初めて見に行った。
遅くなるし、暑いしで、夫と次男は自宅待機。

毎年、終戦記念日に開催されている、戦没者を悼む行事。
なんだか「行かなきゃっ」という気持ちに駆られた。

子供に行事の主旨をきちんと説明できる親になりたいと思うが、
難しい。

3月(3)

どちらが幸せ者か？と比較とかするつもりはなく、
私には得られないだろう幸せや喜びを、
ゆうちゃんは得ていたと思わないと、やっていけないんだな～。

友人が、「今世では十分頑張った、
人生を全うしたって事かもしれない。」と慰めてくれた。

確かに、吐き戻しや鼻詰まりで苦しそうな次男を見ていると、
なんの問題もなく生きるって大変だと実感する。
観点が違うかもしれないが…。

私達は今世しか知らないから、
死を恐れたり、悲しんだりする。

ゆうちゃんが自身の人生に納得していたら良い。
ゆうちゃんのご家族が受け入れられていたら良い。
私は、まだまだかな…。