きものと日々の出来事~♪

昭和63年から前結び着付け教室開催。きもの愛好家グループ「結の会」も主催

久し振りの大阪

2012-06-11 | お仕事

風邪でダウンしていました 

手洗いと うがいを徹底しているから、私は風邪を引かないのよ と自慢していたのに

不摂生して手も洗わず食事したり、エアコンつけたまま眠ってしまって・・・

咳が出てとまらない 

そんなこんなですっかり遅くなりましたが、研修と認定式のことです。

 

前結び宗家関西合同研修、今回は、難波府立体育館  

ピータイルの床 じかに座っての研修で体が冷えたのも風邪の原因の一つ

          

研修の帯結び【立矢花太鼓】 若い方の振袖や訪問着向きです。

学苑オリジナルの夢ベルト(3本紐のようなもの)の使い方と飾り紐の使い方を

改めて確認です。

           

50センチぐらいの長方形の布扇を扇だたみ、夢ベルトの3番に挟んだら・・・

こんなに華やかに変わりました。

 

翌日の認定式は、大阪北区の丸ビル第一ホテル・・・始めてのホテルです。

     

10年近く JR尼崎駅直結のホテルで 開催していたけど・・・何故か変更 

ホテル担当者の方も様子がわからず、少しギクシャクしましたが、何とか無事進行しました。

        

懇親会は 理事長と同じ席で、男性着付けの 体系による工夫話に花が咲き

猫背で、はと胸なので普通に着ると 襟すかしスタイルになってしまう  とおっしゃって

手早く着るためにも、長じゅばんと着物の襟肩あきにスナップをつけて

(マジックテープではかさばるからNG)

一緒に ガバ!と着てしまう・・・襟元がはだけてしまう男性に教えてあげてください!との事。

 なるほど自分の体系にあった着方の工夫です。

普段のお稽古ではわからない事で、ちょっと得した気分 

 

 

 

こちらは、アメリカ ボストンからご出席の方々 

向かって 右端の方が先生で、三重県の支部長の元で資格を取得

渡米されて4年?になるとの事

不慣れな他国で生徒さんを育成され・・・頭が下がります。

これからも、どんどん着物の魅力を世界に広めて頂きたい...

近頃、海外の方のほうが、着物のヨサをよくご存知みたい・・・ (苦笑)

 

  

副学苑長の着物は白大島の単衣、帯は袷の帯、6月も頭なので皆さん 色 いろ

私はいつも 6月の初めは迷いながら、先取りと決め込んで夏帯を締めます。

   

墨絵の、蓑がさでいかだ下りの模様の訪問着に 蛇の目傘模様の 変わり絽つずれの袋帯

着物は20年前のものだけど、帯だけ新調して 大河ドラマの衣装を手がけている

西陣の問屋の社長さんの見立て・・・まるで雨を期待しているような いでたちになってしまいました。

帰りの電車でが降りだしたので・・・やっぱり  と思っていたら

何とか到着時は止んでくれたので、やれヤレでした。

 


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