この間のこと。
いつもの仲良しさんの集まりで
「ランチを頼もうか」と主催者の方が
数種類のケータリングの「チラシ」を
皆さんの前に置かれた。
ピザハット、「銀の皿」「インドカレー」等。
その中で私自身セーフなのが「お寿司」であった。
と言うよりも「日本食」以外は受け付けない
味覚の持ち主なのだ。
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「お寿司にしましょう」なんて
いえないな。
様子を伺う。
う～～～ん、なんか怪しい雰囲気。
まだ「ピザ」は美味しいと思うときもある。
しかし誰も「ピザ」を望んではいない様子。
もしかしたら・・・・
インドカレーかもしれない・・・・な。
この雰囲気・・・・・
「インドカレーが食べたいな」
キタ～～～～～～～～～～～～～～～～～～。
もっとも私が苦手とするのがインドカレーなのだ。
本場のインドカレーは
苦手な人にとっては「なぁんか抜けた味」
ハウス、グリコのインスタントカレーがいいよ～～～。
私以外の方は
非常に各国の料理を好む方々であろうことは
いつものニュアンスで感じていたので
やはり予感は的中した。
急に、わざとらしく
「あ・・・あの・・・・帰らなきゃいけないので」
「え？？？？どうして、何があるの？食べてからでも
いいじゃない？？？」
いえいえそれが辛いんで。。。と喉まででそう。
インドカレーで盛り上がっている所を
「やだやだインドカレー嫌い」なんて
大人が言えようか。
又、その大人が
「お寿司にしましょう！」なんて言いだしっぺも
どうもなぁ・・・・
私は後ろ髪引かれることなく
歩いて3分の我が家に着いた。
その後
主催者である近所の友人が
「あの時カレーだから途中で帰ったんでしょ？」と
見抜かれてしまった。
彼女は私が日本食以外は好まないことを
知っていた。
グローバルな世界に永く住んでいたのに
「日本食」以外は受け付けない。
「向こうで色々な国の料理を食べ過ぎて飽きちゃって」と
言わざるをえないんだ。
あまり格好のよいものではない。
付き合えない自分も悲しいよ～。