シェラブドール

創作人形作家です。

愛犬サーシャは日増しに足が衰えてゆく

2018-08-30 21:56:25 | Weblog

半月前に愛猫が逝き
残されたシュナウザーが急に
ご飯を食べなかったり、もどしたりと
心配なこの2・3日。

足腰が先週あたりから
おぼつかない。

それまでは16の割には結構歩いていたけれど
この2・3日は後ろ足がヨロヨロだ。

立つときに負担がかからない様に
腰を両手で抱え足を伸ばしてあげた。

すると楽になるようだ。

 

食欲がない。

慌てて美味しい缶詰を買ってきた。

ドライフードを細かくしてそれと混ぜると
結構食べた。

一安心。
食べるときも
ボールの周りをボロボロこぼし
食べる。
食べた後の汚いこと、これも老いた症状なのか。

本当に一喜一憂、
食べれば
あぁ良かった~、
食べなければ、このまま・・・・

先生は

腎臓もひどくなれば、最期はよく「もどします」と
言われたことが思い出される。

悲しいなぁ

この上愛犬もお別れするのは淋しすぎる。




「注文」も緊張感がない回転すしが多い

2018-08-27 15:36:43 | Weblog

近所の友人が「浜寿司」にいった話。



「ちょっとちょっと驚いたわ」と


註文したお寿司が気に入らなくスタッフを呼んで
変えてもらっていたのよ。

確かに註文したお寿司は

「自分が頼んだから」と「無き寝入り」だ。

註文したのより回っているお寿司のほうが
「ねた」が大きかったりすると

「しまった~~~」とがっくり肩を落すのも頷ける。


「そうだよね、金額に見合わない商品はクレーム
つけることが大事」と
所詮百円寿司だけれど
それに見合わない商品はクレームは当たりまえ、
私はその「交換を願い出た」客に賞賛の拍手を贈りたい。

友人も力強く

そうよ、そうよ、



昨日のランチのこと
主人と

丁度ランチだからスシローに入ろう、

呑兵衛な夫は
夜は近所の寿司やに行くが昼はスシローでも
「行こう」といってくれるのが助かる。


やはり呑兵衛だから
100円よりも180円以上のお皿が次々と。

私は「うなぎ」註文した。
1貫で180円。


しばらくすると聞き覚えのする音楽が。

特別な皿に載せられた「うなぎ」が。
百円寿司でもスペシャルだ。

あぁ~~~

二皿が見事にひっくり返っていた。
おちた「うなぎ」も「たれ」がついているだけに
汚らしい、ご飯もたれがつき汚らしく冷たかった。


私はスタッフを呼んだ。


「これひどくありませんか?注文したってことは
握りたてをサービスするって事ですよね!

そんなときの夫は黙っている、


スタッフは慌てて丁重に頭を下げ

すぐに新しい「うなぎ」を持ってきてくださった。


今握りました!と言わんばかりの
温かい握りにうなぎのたれも丁度良く美味しかった


忙しく緊張感が足りないのだと思う。


「注文」も建て前だけで
回っている寿司を載せるお店も多い。

握りが「冷たく乾燥している」のがその証拠である。


「この様な時」は客として主張しましょう。


ヤフオク!動かすタイミングと目論見が外れる悲哀

2018-08-25 10:03:31 | Weblog

昨日は諦めちゃいました。


とてもとても欲しかった家具

ヤフオクなんだけれど
迷った迷った。

娘の部屋をヴィクトリアンの壁紙に変えたら
今までのカーテン、すべてが合わなくなってしまった。
かろうじてベットは彫刻を施したアンティーク風で
良かったものの、ポップだった部屋は
カーテンから変えなくてはいけない。

ベットもギャザーの付いたスカートをはかせ


だから、、、、昨日のヤフオクの白い家具

ぴったり、この部屋の為にあるような・・・・

でも

闘う気力が失せる。

すでに30人ほどが入札あると言う事は
「自動入札組み」が沢山いるに他ならない。
直前に「かっさらう」プロもいるかもしれない。

いやだよ、終了時間間際のあのドキドキ感は。
だから結果は見ないの。

「あら。。。私だってこれぐらいの金額は出せたわ」と
悔しくて唇をかみ締めながら

あぁ~~~入札しておけば私の物に。と
すぐ考えてしまう。

ここまでは誰も値をつけないであろう金額で
自動入札しておけば
意外とその中間の値段で落札出来てしまう。


まぁ「ここまで吊り上げておけば」の目論見が

悲しいかな「自分自身」の破滅に追い込まれたことも。

いやいや、ここまで出してまで欲しいものだったであろうか。
冷静にすでに考えてしまって


2番目に逃げ切った入札者は
意外と利口だったのかもしれない

すでに「逃げ切った入札者」の表現が卑しくも下品、

いやいや2番目の貴方に譲りますよ、と言う気持ち。


競争」「せり」と言う魔物に取り付かれてしまうのだ。

所詮、主婦としての「落札金額」なので
しれておりますが・・・・ここまでは出す必要があったかな、

そう思いながら「くよくよ」「ぐだぐだ」と
ダメージの箇所を見つけながら
時折涙がにじむよ


後悔しながらテレビをつけると

有名人の
金満ぶりをアピールする番組を見てしまうと

はて。。。。

私は何に悩んでいるのだ
彼女等の金満ぶりを目にしたら

数万で悩んでいる私がばかばかしい!と
ふと・・・・気持ちが楽になる。
そうそう
あのZOZOタウンの社長と剛力あやめちゃんの
食事代にすらほぼ遠い金額。

我が水準すら忘れて
そうよ、私の遣った金額なんてたいしたこと無いわ!

比較対象にならないのに滑稽である、


しかし

時間が経過し

又また
スクリーンの右上にヤフオクの宣伝が

家具が好きなの知っていての魂胆か!


あら???

いいじゃない、この間の白い家具買わなくて
良かったわ、こちらのほうが好みかも。

日々戦いである


百均のシールも3枚重ねれば本当のステンドグラスに見える

2018-08-22 10:46:19 | Weblog

ステンドグラスは本当にお金がかかる工芸であります。
まぁ工芸類は結構大変です。


私は本来は人形専門、そしてペイント、などなど
時には「購入していただく」仕事をしているわけですが。

だから拘りが半端無いゆえに
トラブルが起きることが何度かあります。


教える立場からですと
本当に「生意気」な生徒です。


最初の約束は「パネルとクリスマスツリー」だけ
お願いいたしますとリクエスト。

半ば「お友達」の「なぁなぁ」の関係が
今思うとまずかったのかな。

最初はやはり

「先生、最初は簡単なキットを宜しく」と
教本4つぐらい作りました。

カットの仕方、ミディアムの使い方、など等
ネットで毎日勉強もしましたし
カットだけは結構綺麗に切ることが出来るようになりました。

「もう本格的なパネル」をしたいので
希望の作品をプリントアウトして
先生に伺う。

「そうね~~~」

と、言いながら教本を取り出す。

私は「教本」の作品は基礎なのは十分承知しておりますが
我が家には部屋部屋にステンドグラスのランプがあり
これ以上は必要なかった。

「次はテラリウムにしましょうか?」と。

先生はいくつかの作品の中の一つの
ガラスの四角推を紹介し

「これよ、綺麗よね~」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

違う、ちがう・・・・・・・・・・・



私は「これだけは」大嫌いでした。

テラリウムに花を生けるのが
私の中では「なし」でした。
ガラスと花のコラボが苦手だった。

私は思い切って失礼ながらも言いました。


「先生、どうしてもこれ作らなければいけませんか?」

あら?これ好きじゃないの?

「先生、ごめんなさい」

「花を生けたらそれは素晴らしいのよ、
花が嫌だったらぬいぐるみとかお菓子でも」


あの。。。。テラリウムが好きではないんです。

「本当に花を生けてみて、素敵だから」


ここまで言われると

私もこう言わざるを得なくなった。

あの。。。。
私・・・花が好きじゃないんです。



それでもいつも冷静な先生は怒ることも無く

それではしょうが無いわね・・・
じゃ~この形でランプに変えましょうか?

これ以上は逆らえる訳も無く

はい!ランプでしたら私の部屋で
ペンダントライトとして使えます。

でも本当はとても嫌だった。


私は何度も何度も

「パネルをいくつか作り最期はクリスマスツリーを作りたい」


そうね、そうしましょう、だって嫌いな作品は作るの
苦痛ですものね、

先生はそういっていたので
つい私も言ってしまったよ。


そう・・・・
それが最期の授業となったわけで
有ります。
私は「くび」になっちゃいました。



それからと言うもの

私は自分の好きな作品を
好きなオリジナルデザインで作っています、

ネットでも「痒いところに手が届く」
十分な指導もあり

「いいもん、首になったっていいもん」と

負け惜しみに頑張っている私です。

所で

百均で大好きな色のフィルムを見つけた。


一枚だと百均のフィルム。

余ったので更に一枚付け加えると
なぁんと本当にステンドグラスに。

この所知り合いがくる事が続き

誰もが窓を確かめる。

え~~~?これフィルムなの?

驚く。
んもう~これをステンドグラスにしたら
数年の歳月を要しいくらのお金がかかることでしょうよ。





一枚のフィルムだとパステルカラーのシールのニュアンス。
2枚3枚重ねると本当にステンドに見えるのよ。

これはドイツのフェンスターオーナメント。

 

ドイツの街並みの描写が綺麗で
中古で「350円」

新品でした。
筆のタッチが素晴らしく感激。

久しぶりに
私の人形をアップいたします。

 

球体間接人形です。



この球体にドレスを着せました。
オリジナルドールです。


犬、猫は飼い主であるお母さんの「動悸」が大好きだ

2018-08-21 13:46:48 | Weblog

愛猫が逝って6日経ち
それでも時々涙が溢れるんだけれど

残されたもう一匹のミニチュアシュナウザー。

歩く姿などを鑑みると

もうそろそろ「お迎え」が来るのではないかと
細かく歩く姿に
悲しみが込み上げてくる。

おいおい、これ以上の悲しみはもう少し
先にしてくれないか?

認知症が進み、
リビングは失禁予防の
シーツだらけ。

もう「ここはどこ???」と
あらぬ方向をみたまま
壁にむかって立ち尽くしたり

庭にでても玄関がどこか判らなくなり
途方にくれている状態だ。

ステップを登るのも大変だ。
散歩の7割がた抱いている。

抱かれて肩に手を載せる姿が可愛くてたまらない
バギーもいいかもしれないけれど
このスキンシップがたまらない。


お世話になった動物病院の先生によると

お母さんの匂いとか「動悸」が一番
安心するんだよね。

だから私はいつも抱いて散歩するんだ。
来月で16歳になる。


罪の無い話ならば多少の演出は相乗効果をあげる」

2018-08-19 10:13:51 | Weblog

今日も愛猫が来るかなと
たっぷりの「お水」を用意したのだけれど
毎日寝不足だったので寝てしまった。

今朝もフードを上げ挨拶。


この猫の「怪奇現象」の話。

そんな事いったら笑われるよ、と主人に言われたから
娘にだけメールで伝えた。
まぁブログに投稿はしたけれど。



返信がきた。

おしゃべりな娘はグローバルに
あっちこっちの外国の友人にそのことを
既に話し終えた後だった。

早いな、もうシドニー、アメリカ、ドイツと
散らばった友人全てに流してしまった。

きっと「演出」が入っているに違いない。

おそらく「姿、形」もはっきり見たらしいよ、と

話は膨大に膨らむ可能性がある。

娘曰く

「罪の無い話ならば多少の演出は相乗効果をあげる」と。


おそらく「一斉送信」かもしれない。



逝った愛猫が我慢できず昨日会いに来てくれた?

2018-08-18 15:52:42 | Weblog

愛猫の祭壇を窓際に。

結構派手派でしく飾ったら
アメリカの娘から

「ちょっと遊びこころ満載だよ」と言われ
少々地味にした。

花をいっぱい飾ったら
「ハーレム状態だ(笑)」と言われ

私はとにかくディスプレィ大好き人間だから
性格がでちゃう。


昔から

そんなに可愛がったら猫が死んだときに
「お化け」となって出てくるんじゃない?

いつも家族にそういわれ続けた。



いつも猫と犬と川の字で寝ていたのだけれど

それは老犬、愛猫のいづれかに何かがあったら、
その思いで、リビングで隣り合わせで寝ていた。


猫が逝き今は犬が横で寝ている。



昨日深夜のこと

2時ごろだろうか


「ピチャピチャ」の音に目が覚めた。

???

あ・・・水を飲む音だ。。。
暗がりの中、目をこらす

犬かな。。。
横でぐっすり寝ている。
ムニャムニャしているわけでもなく
すやすや寝ている。

え?????

愛猫か???

けっして犬の水を飲む音ではない。

ピチャピチャは猫の小さな口元からの
小さな舌で水を吸う音、
犬の場合はけっこう豪快である。

いや、これは絶対水を飲みに来たんだ。

静かな部屋にその音が響いて目を覚めたくらいだ

 

あるんだ、
こんな事有るんだ・・・

一般的には「怪奇現象」?


私は主人に
このことを
嬉々として伝えた。

ね、ね会いにきてくれたんだよね

どうも信じてくれていないようだ。



すぐに娘にメールで伝えた。

「そんな話」が大好きな娘は

「それは絶対ナルちゃんだ」


今夜も来てくれるかもしれないな。



猫の写真は何百枚とあり

特にこの写真がお気に入りで

私は面白がってこんな写真まで
作ってしまった。

 

「お化け」が大嫌いな私だけれど

ど~~~も

かなり信憑性が有る話。
だって私自身の実体験。

 


傷みから解き放たれた猫の安楽死は私達にはベストな選択肢であったと思う

2018-08-16 08:48:23 | Weblog

心の拠り所をブログに綴ることで
落ち着かせて落ち着かせて居りましたが

私の猫は旅たちました。

「安楽死」です。


前日主人に思い切って話しました。


安楽死は二人の頭には常に常にあった。

点滴を続けて6日目の事でした。


先生からは

近い将来に点滴が効かなくなり
猫にとっても悲しい現実が待っていると、
おそらくガンが身体中に転移しているのではと
思います。

年齢が20歳の為に
病理検査は一切しておらず

この半月で想像をこえる速さで
病魔が襲ってきた。


顔半分は原型をとどめていないほど
変形しており
私は毎日幾度もガーゼで拭いてあげた。

それでも「ご飯の時間」としると
とぼとぼ来てボールの前に座る。

お水が飲みたいとヒョロヒョロと歩く。

それ以外は「畳にうつぶせ」状態だ。


猫の習性でありましょう。
部屋の片隅、これ以上頭が入らない部屋の角に
むけて病と闘っているのだ。

猫は怪我したとき、具合が悪いときは
ベットの下とかに隠れて苦しい姿を見せない。

もう思うように歩けない彼のベストなポジションが
部屋の片隅だった。


その日も
朝7時に「ご飯」を沢山食べた。

この様な症状の時は食器はいらない。
手の中にご飯をいれて
猫の舌と私の指の動きでコミュニケーションをとるのだ。
「合いの手」だ。
なれて上手に食べるようになった。
食事は「ペースト」だ。

これ以上はいらない、とプイと口を横にする。
満腹なのだ、


私の気持ちは普通ではない

午後一時に時間が刻々とせまる。
心が揺らぐ揺らぐ
これでいいのだろうか。。。。

まだ点滴の効力がある時間内に逝かせたい
痛み止めが切れたらダメだ

彼の顔を見る限り
これ以上の時間をもたせる事は
「罪」に等しい、
出血留めはしているが
いつもジクジク血は流れている。

当然だ、
痛み止めが効いているから「ご飯」が食べられる、
しかし食べられることにより

更に口の中はひどいことになっていることは想像がつく


苦しみから逃させてあげよう
これは「親」である
彼へのプレゼントだ。
もう十分に生きた。

「点滴を打ちにいく」気持ちとは違い
泣きながら車を走らせた。


先生とスタッフが待っていてくれた。
勿論診療時間外である。
影響を及ぼす仕事ゆえに「時間外」を選んでくれた。


「もう楽になるからね・・・」

彼が息をひきとるまで
しっかり名前を呼びながら強く抱いてあげた。

彼の痛みは解き放たれた。

「お母さん、隣の部屋で待っていてください」

10分後に

「お母さん、見てあげて、とてもとても綺麗になりましたよ」

それは、それは本当に美しい顔立ちだった。

「納棺師」が最期の化粧を施したような
美しい顔だちに私は救われた。

最後の仕事をしてくださった先生ありがとう。


彼は今日4時に永遠のさようならを告げる。


アップに迷いましたが

余りにも美しく病から解放された
美しい顔に


さようなら・・・・


まったくお金の掛からない猫だったからこそ最期は掛けてあげようよ。

2018-08-14 08:14:50 | Weblog

点滴をして今日で5日目かな。

猫はねていたが、キッチンでの包丁をたたく音に
反応してとぼとぼシンクの横に座る。

僕の朝ごはんを作っているんだ、確信した彼の姿が
とても愛おしいよ。

つられて16歳のシュナウザーも

体内時計を確信して猫の横に陣取る。
私はドライフードと手つくりのものを加えるので
私が留守するときは主人が困る。
たいていは用意してでかけるのですが。

あまり「手つくりのご飯」だと
留守したときに周りが困るよ、と近所の友人が
私にアドバイス。

もう遅しかな。

ご飯をいっぱい食べたけれど
今、ず~~~とじっと寝ているが
今日の彼は心配だ。
なんか様子が違う。

点滴は水分と傷みと出血止め、
病状は日々悪化している。
判っていても
点滴をうっている時は大丈夫、という錯覚に陥る。
でもあの寝ている状態をみると
痛みはなくとも身体中からくる病を感じている。


友人の猫たちも旅たってゆく。
13歳、14才ぐらいだろうか。

やはり病気でなくなってゆく。
「点滴」をすることも無く
それが「自然」であるのかもしれない。

だから先生は

「ここまでされる方はほとんどいませんよ」と言うわけだ。


動物病院に勤めていた娘さへも
同じことを言う。

20歳までは病気したこともなく
「お金」のまったく掛からない猫だった。

だからこそ

最期はいいじゃないか、お金が掛かっても、
そう主人が言う。


安楽死を考えていないわけでもない。

ただ点滴の「おまじない」が効いている時に
逝ってほしいだけ。




勿論、動物のお医者さんの資格と共に「顔」も面接の対象と思えるほど

2018-08-13 22:16:18 | Weblog

いつもは成城の病院に行っているんだけれど
この度は猫の体力は「もたない」と思い

近所の病院へ。

ここは「狂犬病」の時にお世話になるだけの
病院。

猫を連れて行ったときは
知り合いのスタッフが

「あら~どうしたの?あ、ちょっとまって、改めて猫ちゃんのカルテを
作るから」

と言うほどのご無沙汰振り、

こんな厄介なときばかりお世話になるのも
気がひけるんだけれど

ここのスタッフは
私の娘が成城の動物病院に
勤めていたのはご存知なので

カルテには

「飼い主は成城の動物病院に勤務」と
書かれているらしい。

狂犬病の時には

あ、、、、成城の病院にいっているんだよね、と
言われるから、まぁ気が楽。




ここの先生たちは「噂の的」なのであります。

それは何故かって

もうそれはそれは、、、

ハンサム、イケメン先生ばかりなのである。

今回我が猫を担当してくださる先生は
正統派のハンサムで背は180以上あるかもです。

それでいてフレンドリー。

それは遊歩道のペットの仲間でも「噂」になり

「今日先生におあいしたわ」と、頬を赤らめ
私も興味津々に聞く少々ミーハーぶり。

彼女は何気なくスタッフに、

「お世話になりました、今日見ていただいた先生はなんと
言うお名前なんでしょう?」と。

次回はその担当医の曜日を確認して
行くらしい。


私はその先生に


「先生、この猫は病気で顔が腫れてしまったけれど
幼少期はジャニーズ系で青年期はエグザイル系で
本当にイケメンだったのよ」と言うと


猫を撫でながら

「え~~~そうなんだ、先生と一緒だね」


シーン・・・・

私は笑えなかった・・・しーーーーん


イケメンが言うと笑えない


あ・・・・無視されちゃった・・・と先生。


瞬時私は首をブンブン左右に振りながら


そうよ、そうですとも、我が家の猫はイケメンが大好きなのよ!!!」


フォローしてくれて有難うと
先生は言ったけれど

そのはにかんだ顔が本当に美しい。


この病院は「顔」も面接の重要な要素になっているんだな

毎回そう思わざるを得ない