イースターおめでとうございます!
今日はイースター礼拝でした。春らしい良いお天気に恵まれました。このような日に主の復活をお祝いするのは嬉しいことです。
今日のメッセージは牧師先生のお祈り、病の中にある人、困難の中にある人、とりわけ戦争の中にあり酷い苦しみの中にいるその人々のためにお祈りから始まりました。
礼拝メッセージはマタイの福音書28章1〜15節から。「あなたがたより先にガリラヤに」
主イエスの復活の喜びを一番最初に聞いたのはその時代において立場が低かった女の弟子達であった。なぜ彼女たちだったのか。それは主イエスに対しての愛と信仰は男性の弟子達以上であったから。(イエスが捕らえられた時、男の弟子達はみんな逃げ出してしまった。)
そして御使いはイエスが墓の中にいないことを認識させると同時にイエスが以前に言っておられた旧約の時代の約束を思い出させ、「イエスは死人の中からよみがえられました。そしてあなたがたより先にガリラヤに行かれます。そこでお会いできます」と弟子達に伝えるように言われた。
それは弟子達と共にこれから先も人々に、あらゆる国の人に伝えることになる。
その時彼女たちは恐ろしくはあったが大いに喜んで急いで墓から立ち上がり.弟子たちに知らせようと走っていったとある。
その後、復活された主イエスご自身が彼女達の前に現れ「恐れることはありません。行って、私の兄弟達に、ガリラヤに行くように言いなさい。そこで私に会えます。」と言われる。
復活の知らせは弟子全員ではなく先に信じて聞き従うものが信じていないものに証言するという形を取られた。
なぜガリラヤなのか。ガリラヤは主イエスと弟子達が出会った地。
イエスの弟子ではないと否んだり、逃げて閉じこもっていた弟子たちに対しての信仰の原点であったガリラヤで主イエスと出会い主とともに再出発をしようという愛と赦しのメッセージが込められている。
もうひとつは、低く小さき者を用いて御業を行い、それによってご自身の栄光を現すため。
しかも、主が先にガリラヤに行き彼らを待っていると言ってくださった。
一方番兵たちから報告をうけ、祭司長、長老たちは兵士たちに多額のお金を渡して「弟子達が夜やってきて、我々が眠っているうちにイエスを盗んで行った。」ということにするが、
それは矛盾だらけで、
・本当に寝ていたのなら誰が盗んだのかわからない。
・墓の番をするための番兵なのに眠ることなどあり得ない。
・墓の前の巨大な石を誰が動かしたのか)
このような矛盾が返って復活が本当のことであるということを間接的に証明してしまった。
このようなお話でした。感謝です。😊
礼拝の後、グループに分かれての祈り会があり近況を語りそれぞれお互いのために祈りました。
その後は楽しいお茶とお菓子の時間。
牧師夫人から御言葉カードが入ったイースターエッグのプレゼントがありましたよ。
皆様にも主の祝福が豊かにありますように!